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M&K建築事務所有限会社は建築物の設計監理を専門とする一級建築士事務所です。

   

大泉の家(オフグリッドの家)
 住宅内外の温度と湿度を8か月間計測してみました。

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   外部の温度・湿度変化赤が温度、青が湿度
   外気なので温度も湿度も変化激しい、
 
 
   
居間の温度・湿度変化 
   
室内温度・湿度とも変化が少ない。温度は15℃から22℃、湿度は55%から65% 

 

   2階寝室の温度・湿度変化
   室内温度・湿度とも変化が少ない。温度は13℃から20℃、湿度は50%から70%

 
   床下の温度湿度変化
   床下エアコンにより温度・湿度とも変化が少ない。温度は19℃から23℃、湿度は40%から55%

 

     断熱計算の結果UA値0・37 G1基準をクリア

  
    面積と熱損失の割合
    開口部の熱損失が大きいことが分かる今回は大きな開口部に断熱ブラインドを設置させて頂いた
  

  

    夜10時くらいから朝6時くらいまで暖房せずにいた時に室温が13℃を下回らない目あすとして結果を施主に説明。


                    

     床下送風ダクト                 床下エアコン                  ペレットストーブ

   天井近くに給気口を設け暖気を床下に送風     床下に暖気を供給して床面を温める              床下エアコンで不足の暖をペレットで

  上記の設定をして生活を始めて8か月、その結果電気代は1/10、ガス代は約1/2となりました。
   温度と湿度の変化が示す通り、温度と湿度の差が小さくしたがって、冬寒くなく快適であるといえます
  それに、電気代への投資は10年でガス代への投資は5年で回収できることになります。


         






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