小荒間の別荘 田舎暮らし−T
家の中の色んな場所のシーンは、窓から見える外の景色と同様に、五感を刺激します。
2階畳の間(寝室)
2階の畳の間(寝室6帖)は居間の吹抜けに面しストーブ煙突も通っているので、冬は暖気が溜まりとても温かです。南窓に設けたバルコニーは物見台でもあります。
この暖気はダクトにより床下に送られます。1階床下には灯油式FFヒーターが設置されていて床下全体を温めます。薪ストーブが面倒くさくなったらこれがメインの暖房です。
2階は屋根裏部屋というコンセプトで設計しています。低い傾斜した天井・穴をくぐるような小さなくぐり戸・包まれているような感じ。等のキーワードでイメージされる空間づくりに努めました。またモミの木を意識して、階段を登りきった窓から幹が見える位置に窓を設けたりしています。居間と吹抜けでつながる畳の間以外は隠れ家の様に独立していて、籠れる感じにしています。
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