小荒間の別荘 田舎暮らし−T
豊かな自然の中で、子供達が遊びと学びを通して、伸びやかな感性を育む事を期待しています。大人にも同じことが言えます。
自然と接する事は、興味と好奇心を呼び起されます。庭に種をまきその成長や収穫等を楽しんだり、雑草の手入れをしたり等、四季の変化を都会よりも強く感じられます。お天気の変化にも敏感になります。野鳥や昆虫の営みや雨の量・風の強さ・雪の質等々感性が刺激されます。
杉で作られたこの小さな家は、木の香りと木の優しさ、大工さんの木遣いなどと、自然との関わりが感じられる家です。冬の寒い夜東京から着いて、ストーブに薪をくべ火を点けて部屋に広がる熱を感じ、薪の焼けた香りを嗅ぎ薪の炎の揺らめきを確認しながら、お湯の沸くのを待ってコーヒーを入れて一息つく、子供達にはミルクを沸かして一緒に飲む一時。部屋が温まってきたら持ってきた荷物をほどき、押入の布団を出してストーブの乾いた熱になじませる・・・一連の行為が、体や精神の疲れを徐々にもみほぐしてくれるように感じませんか?
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