小荒間の別荘 田舎暮らし−T
将来の終の棲家を夢見て、2地域居住の田舎暮らしを始めたHさんの為に設計しました。
もみの木を残して計画。
配置計画
緩やかな傾斜のある土地の北側中央にあるモミの木を土地のシンボルツリーと位置付けて、周囲に見える山々も望む事が出来、モミの木も意識できる建物とすることを要望されました。車の駐車スペースとそこからのアプローチそれにモミの木からの距離を考えて、木をL型に囲うような形で配置が決まりました。
将来は終の棲家としてここで暮らしたい
今はまだ東京で暮らしていますから
とりあえず2地域居住
『週末は山梨にいます。』
山好きのご主人がご家族で小淵沢を訪れた際、富士山と南アルプスが遠望できるこの土地と出会い、とても気に入って購入され、特にモミの木がある事にシンパシーを感じられて決断されたようです。
HPからM&K建築事務所の考え方を気に入って頂いて連絡頂いて設計がスタートしました。
模 型
隣地との関係を模型で検証
初めは別荘で使うとい言う事で、週末に来て1泊して帰ると言う使い方になるので、なるべく小さな別荘にしてはという事で計画をスタートしました。
はじめは夢が大きすぎて、建物も大きくなりがちでしたが、使い方の話(掃除や片付けて帰る事)や維持費の事など具体的な事を考えて頂くようになり、多くのやりたい事から優先順位を考えて頂いて、ベスト3くらいを主に実現できる計画として20坪を目安にしました。40帖もありますとお伝えしました。
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