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「父は厳中に慈あり、
母は慈中に厳あり」
子供に映るお父さん、
「仕事仕事で夜遅く、帰って来るときゃ酔っぱらい、ゴルフの時だけ早く起き、休みはいつもごろごろで母さんいつも愚痴ばかり」
これでは家庭に父親がいないと云われてもしかたありませんね。
子供は岐路に立ったとき相談できる父親を求めます。もちろん尊敬できる父親でなければ相談の対照にはなりません。厳中とは子供に厳しいということの前に「子は親の背を見て育つ」といわれるように常に自らが凛とした姿を保つということです。
愚痴は字の如く自らの愚かさが口にでると言うことです。お子さんの前ではお互い気をつけましょう。
最後に! 家族で大切なのは一緒に何かをするというコミニケーションです。家庭がアパート化して個食にならないよう配慮しましょう。18歳をすぎると巣分け行動がはじまりますが危険に対する経験と回避への知恵がありませんから目を掛けることは小さい子供同様必要です。手遅れの事態にならないよう連絡をとって親の触覚で触れましょう。
「ハイお金、ハイお金が親の慈悲なり」になっていませんか?
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