長坂のアイガモ農法


アイガモ会活動状況

協力友好団体、グループ
指導機関

棚田へ田植え体験、アイガモ農法に挑戦。 7月4日 こんなに大きく活躍中 たわわに実ったアイガモ米 美味しいアイガモ米のおにぎりをほおばる


水田に鴨を放す農法は、中国の古い文献にも記載され、日本においても古くは豊臣
時代から昭和20年代までは、アヒル農法が西日本を中心に営々と継承されていたそ
うです。
また,戦後には「アヒル・ブロイラー」戦争がおき、これからの日本人の胃袋を、ア
ヒルとブロイラーのどちらの鶏肉で満たすかという戦争であり、結局脱毛や排泄物
処理に問題の多いアヒルが負け、農家の庭先のアヒルや水田で放飼されていたアヒ
ルの数も急速に減少しアヒル農法は衰退したのだそうです。
ところがこの瑞穂の国では平成時代に入ると、一度衰退したはずのアヒル農法がア
イガモという形で見事に復活することになったのであります。
今では全国組織も設立されており、海外からの加入会員いるほど活発な活動が行わ
れています。
県内におけるアイガモ農法の取り組みは、北杜市の旧須玉町が先駆けであります。
以上山梨県畜産情報資料による

長坂のアイガモ農法の取り組みの動機は、あの雄大な八ヶ岳が育んだ名水によって生
まれる美味しいお米づくりです。

第1に 高齢化が進む中で水田除草,害虫駆除の労力の軽減を図り、なんといっても
    
減農薬栽培による環境 保全型自然農法を推進したいということです。
第2は グループ活動を通して美味しい米作りをして名水ブランド米とする。
第3は 役目を果たした後のアイガモ食肉の特産品として販売。
第4に 地域イベント活動へ積極参加。特には旧長坂町
オオムラサキセンターの協力団体
     です。 環境活動、魅力ある地域整備活動。

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