【2008.6.28(土)】

昨日のキャンドルナイト。
夜8時前からそろそろ…とお客さまが。
半年振りだったけれど、手元の暗さに慣れるのには少し時間がかかった私。
でも、ちょっと忙しくてもそう感じさせないのは、キャンドルの灯りのせいだったのかもしれない。
いつもとは異なり、カウンター席よりもフロア席が混んだおかげで、私は自分の仕事に集中でき、
お客さまも大切な人とそれぞれの時間を楽しく過ごしてくださっていたように感じられた。

今日、去年の秋以来半年ぶりぐらいに逢えた大切な友人。
元気な笑顔を見られてよかった。
彼女がプレゼントしてくださったピアス。
色、光沢、デザイン…全て好み。
そして何よりも、私のために作ってくれたというところがまたうれしいところ。
大切に使わせていただこう。
会うと元気になれる人。
私もそんな人間でありたい。
【2008.6.25(水)】
今日最初のお客さまは、練馬から車で来てくださったご夫婦だった。
はじめまして…なのだけれど、出逢いは去年の2月に遡る。
当時、カフェに1枚のFAXが。
ホームページを見てくださっていて、自宅を改装してカフェをやりたい旨について、いろいろ質問が書かれていた。
次にオープンのお知らせをしてくださったのが、11月。
金曜日と土曜日のみの営業で少しずつやっていきます…とのことだった。
機会があったら、ぜひ行きたいです!と書いてくださっていた。
今日はダンナさまのお仕事がお休みになったらしく、ここだけを目的にいらっしゃったという。
「前から行きたい…って言っていたんですよ」とダンナさま。
初対面というより、うれしい再会という感じがした。
いい感じでカフェをやられているんだろうな〜、という印象を受けた。
最後にショップカードを渡してくださった。

思わず「かわいい!」…うん、きっとステキなカフェなんだろう。
私も今年中にここを訪れたい!と思った。

新メニューの「黒ごまブランマンジェとキャラメルムースの2層重ね」。
新品だけど、ちょっとレトロな感じのこの器がお気に入り。
一目ぼれして、夏にいいな、と思って買っておいたもの。
ちょうどこのメニューにピッタリだった。
初めてのメニューはいつもお客さまの反応が気になる。
反応を見つつ、自分の中でもちょっとずつ改良を加え、やっと完成形に落ち着いた。

rukiさんといえば、写真…なのだが、最近彼女がはまっているのはお菓子作り。
今日はチョコレートケーキをいただいた。
「見た目重視なので、味は…ちょっと甘くなっちゃったんですけど…」って。
たしかに見た目はとってもかわいかった。
味は“アメリカン”を想像していたけれど…いやいや、おいしかった。
甘さと酸っぱさ…チョコレートにラズベリーがとってもよく合っていた。
意外と1つ1つはおいしくても+すると、あれ?というものがある。
反対に、+すると、いい!というものもある。
人間もそうなのかもしれない。
相乗効果。だれにでも、きっとそういう要素を持った相手がいるはず☆
【2008.6.21(土)】
木曜日、常連さんの女の子と一緒に初めていらっしゃった女性に、
「小林聡美のパンのコマーシャルに出てくるカフェに似ていますね」と言われた。
“かもめ食堂”だった。
次の日、常連さんの男性が、「昨夜、やっと“かもめ食堂”見たよ!」と。
昨日ちょうど初めてのお客さまに「似てる」と言っていただけたことを話すと、
「あ〜、似ているんじゃない?」と…私の雰囲気があの店の小林聡美の雰囲気に似ているそうだ。
そして、造りは違うものの、店の雰囲気も似ていると…うれしかった。
初めていらした方、常連さん、両方のお客さまに言っていただけると、本当にそうなのかな…と思えてくる。
前にも同じようなことが何度かあった。
私はこの映画の公開を楽しみに、遅れてやって来た山梨の映画館へ観に行った。
フィンランドの景色に魅了され、行ってみたい、と思った。
おむすび、定食、シナモンロールがおいしそうだと思った。
カフェもかわいらしく、衣装もステキ、センスがいいと思った。
ストーリーよりもそういうところに目がいった。
それは私が同じような目線で見ていたからだと思うけれど…。
でも、雰囲気はあたたかく、ほんわか印象に残った映画だった。
昨日、久々に東京から来てくれたイラストレーターの男の子がいる。
以前山梨にいたときにはよく足を運んでくれた。
「久々にシホさんの笑顔を見て、癒されました」と言っていただけた。
実は前夜、思わぬところで車をぶつけてしまい、心はドヨ〜ンとかなり凹んで営業していたのだけれど、
そう言われてしまうと、しっかりしなきゃ、と思う。
逆にお客さまに私の話を聞いていただいて、気が晴れることもあるけれど、
基本は、まず私の心が元気でなくっちゃダメだなと。
“かもめ食堂”のように…!?
【2008.6.17(火)】

午後、近くにお住まいになる常連さんの女性がケーキを持ってきてくださった。
これは、甲府の授産施設“くぬぎの森”のシフォンケーキ。
「よかったら、みなさんでどうぞ」とのお言葉をいただき、
落ち着いてから、たまたまカウンターに並んていた常連さんたちと少しずつ分けた。
卵の味まで伝わるやさしい食感のシフォンケーキだった。
常連さんの女の子は、「私も去年、北杜市の授産施設でお菓子作りしましたよー」と。
そういえば、そんなこと言っていたことがあったなぁ、と思い出した。
もう去年のことなんだ…。
去年のこと…ちょうど去年の今頃の金曜日の夜、常連さんの男の子たちに誘われて、
営業終了後に身延まで車を走らせて、蛍を見に行ったことがあった。
意外に遠くて、片道約1時間も。
でもそこには、ちょっと恐くなるほどの暗闇が存在し、空には満天の星が広がっていた。
そして、川沿いに浮遊するたくさんの蛍の光…。
すぐ帰るつもりが、幻想的な情景に見とれてしまった。
記憶に残る中では、初めて見る蛍だった。
独り、また再びカフェに戻って、夜中に後片付けをしたのだけれど…。
あれから1年…早いように感じられるけれど、確実に時は過ぎ、歳も1つ重ねた。
そして、私もだけれど、周りの状況も少しずつ変わっているものなんだ…と思った。
【2008.6.14(土)】
今週はお客さまとよくお話をした1週間だったように思う。
というか、内容がかぶっていたため、特にそう感じるのかもしれない。
恋愛の話と、仕事の話。
特に、最近では男性から恋愛相談をされることが多い…男性というところがポイントであり、
なぜ私に?とも思う。
私自身はかなりサッパリしている性格のほうだと自負しているため、
彼らが話す対象の女性にイライラを覚えたり、申し訳ないけれど、あまり共感できなかったりもする。
それなりに私の意見は言わせていただくけれど…。
仕事に関しては、「どうしてこの仕事に…?」の質問が、またここ最近増えてきた。
昨日は、私よりちょっと年下の常連さんの女性から。
よく来てくださるのだけれど、長くお話したのは昨日が始めて。
実は彼女は私と同じ大学の出身で後輩だったため、親近感も覚える。
今日の昼間は、初めて訪れてくれた大学2年生の男子学生から、
夕方には、社会人1年目の男の子から聞かれた。
みんな、いずれカフェをやりたいと思っている人たちだった。
その都度、私の経歴を話すことになる。
最初はまた同じことを話すことになるのだけれど、話は各個人によって向かう方向が変わってくる。
それぞれの今置かれている環境に因るところが大きいだろう。
どんな内容だとしても、やはり、前向きな話は明るい。
一方、後ろ向きな話は暗いし、こちらが何を言っても明るくなる兆しが見えない話に関しては、私も困ってしまう。
恋愛や仕事…人生においてはよくある悩みであり、ずっと課題になるテーマでもあるのだろう。
【2008.6.12(木)】
昨日、夕方、久々にお会いできたお客さま。
去年10月に立川へ転勤されてしまった女性。
歳もほとんど変わらず、私が憧れだった資格をお持ちになり、
バリバリ働いているのだろうけれど、そう見えない穏やかさを兼ね備えているステキな方。
車で同僚の女性と一緒に、山梨のお友達のところへいらっしゃったそう。
ここにはぜひ来たくて…とおっしゃっていただけた。
「久々に食べたレアチーズケーキも予想以上においしかったです」の言葉が、またうれしかった。
就職や、転勤で山梨を後にしてしまうお客さまも意外と多くいらっしゃる。
でも、このカフェを思い出していただけてまた足を運んでくださることが、
私にとっては感激であり、心からありがたいと思う。
【2008.6.10(火)】

「100万人のキャンドルナイト(http://www.candle-night.org/jp/)」
山梨で呼びかけ&取りまとめをしてくださっているのは、韮崎にある「お〜くぼ食堂」さん。
今年は、去年よりも参加店が増えた。
知り合いのお店もちらほらと…。
原本をいただき、仲良しの「cafeくじらぐも」さんと初めて“両面コピー”にチャレンジ。
無事完成!
昨夜、ちょうど1週間前に来てくださった阿佐ヶ谷在住の女性からメールをいただいた(6/2エッセイ参照)。
「とっても居心地が良くて帰るのが名残惜しい気持ち…久々に感じました」
そして、「おいしく幸せでした!」って…。
どちらも心がけていることであり、そうありたいと願うところである。
改めてそんな風に言っていただけて、胸に響いた。
「これからは甲府に寄っていきたい場所があり、すごーく嬉しいです!」
その言葉を裏切らないカフェであり続けたいと思う。
【2008.6.7(土)】
一晩寝たら、たいていのことは忘れられる性格。
昨日のことも、今朝起きたら…と思っていたけれど…。
なんとなく引きずったままの今日だった。
営業中、毎月雑誌「マイタウン」に映画の連載をしている常連さんから、
“計算機”というタイトルでメールをいただいた。
「今、エッセイ拝読しました」という報告とともに、
近くのホームセンターでこんなのがある…という情報をくださった。
気にかけていただけたのがスゴクうれしかった。
それだけで、ダウンしていた気持ちもちょっと上がった。
ありがたい。
夜のスポーツニュースで、男子バレーのオリンピック出場決定を知った。
16年ぶりなんだ…。
先日ジムで歩きながら、イタリアとの惜しくも負けてしまった試合を観ていた。
今日の試合のダイジェストを観つつ、よく知らない私まで感動してしまった。
最後は接戦。
そして決まった瞬間、監督が床に突っ伏していた。
なんだかその姿が何とも言えなくて…涙。
一生懸命な姿、チームプレイ、苦労あっての勝利…スポーツって人の心を動かす力がある。
今年はオリンピック。
4年前はカフェがオープンした年だった。
そう思うと、ちょっと歴史を感じる。
【2008.6.6(金)】
夕方、計算機を使い、元の場所に戻そうとしたときに手がすべり、床に落としてしまった。
上の液晶画面の首の部分にヒビが入り、角度を変えることが難しくなってしまった…。
これは、オープンと同時にカフェに持ち込んだもの。
毎日営業終了後、レジの中身を合わせるときに使っていたものだったため、気持ちが一気に凹んでしまった。
計算機能には問題がないのだけれど、でも…。
最近、思わずいろいろなものを落としたり、ひっかけたりしてしまう。
幸い、ガラスやコップは割っていないのだけれど(これ以上割ると困る…)。
そんな自分にも自己嫌悪になってしまう。
なんでこういうことって続くのだろう…とも思う。
でも!なんとか気持ちを切り替えねば。
以前、常連さんの女の子にカワイイ計算機をいただいたことがあった。
それでも、使い慣れた事務的な計算機をなかなか手放せずにいたけれど、これを機にチェンジしようかな。
前向きにいかなきゃ…。
【2008.6.5(木)】
昨日は、写真展を主催したrukiさんのお母さまのお誕生日だった。
以前から、お母さまが大好きと言ってくださっている「レアチーズケーキ」をホールで頼んでくださっていた。
どなたが取りにいらっしゃるのだろう…と思っていたところ、
rukiさんと妹さん、そしてお母さまの3人で仲良くランチしつつ、お持ち帰りになられた。
そんな風に娘2人に祝っていただけるのって幸せだな、と思った。
私からも何か…とクレームブリュレにロウソクを立ててお出ししたら、喜んでいただけた。
「ロウソクを消すなんて、何年ぶり(笑)?」なんて、娘さんたちに言われながら…。
rukiさんは最近お菓子作りにはまっている。
どちらかといえば、その人のことを考えながらイメージに合ったラッピングをすることのほうが目的らしい。
そして、私が昨日いただいたもの。

フランス映画のチラシが入っていた。色も好み♪
他の人へあげるのも見せていただいたが、なかなか考えられていて、どれもステキだった。
味もさることながら、しっとりとちょうどよく焼けていて、おいしくいただいた。

今日、毎月第3週の日曜日に開催されている「こぴの庭」(http://blog.livedoor.jp/shimacopi/)
のお宅の方が、チラシを持っていらっしゃった。
お庭に咲いていたというラベンダーと、いつものお礼…とミツロウキャンドルをいただいた。
何気ないラッピングだけれど、これもセンスがあるな、と思った。
今月のテーマは「キャンドルナイトを意識して…」とのこと。
DOux CAFEも去年に引き続き、行なうことにしている。
そのとき、使わせていただこう。
【2008.6.2(月)】
もうすぐ今年も折り返し地点になる。
今日関東甲信越地方は梅雨入りしたらしい。
去年より20日も早く、この日に梅雨入りしたのは10年ぶりだという。
もう?という感じ。
ランチタイムに、小学校低学年ぐらいの男の子を連れた感じのいいご夫婦がいらっしゃった。
帰り際、お話をすると、
「昨日石和温泉に泊まって…阿佐ヶ谷から来ました」とのこと。
男の子は運動会の代休でお休みだったらしい。
去年の11月末にTシャツ展を主催した、福渡さんのお知り合いだという。
彼女のホームページのリンク先伝いにここを見てくださっていたそうだ。
繋がりっておもしろい!
ありがたいことだな〜と思う。
もともとパリが好きで、ずっと気になっていたって…。
山梨には何度か足を運んでいるらしく、また来たいです、とおっしゃっていただけた。
またお会いできたらいいな。
雨は憂鬱だけれど…。
雨があるからこそ、晴れのありがたみもわかって…晴れがあるからこそ、雨のありがたみもわかる。
人生もそんなもの!?
この時期もこの時期なりに楽しまなくては…。
しとしと雨のカフェもなかなかいいもの♪
【2008.5.28(水)】

今日、カフェの常連さんである大学生の女の子が22歳の誕生日を迎えた。
夕方から同じく常連さんで写真展を開催したrukiさんや、彼女の幼なじみの女の子も主役が来るのを待ちわびていた。
2人ともカウンターに座り、おしゃべりしたり、勉強や写真集作り…といい感じに個々の時間も過ごしてくださっていた。
主役登場。
誕生日という特別な日に足を運んでくれることってうれしい。
22歳になったばかりの彼女は、前から目をつけていたという買ったばかりのカラシ色のワンピースを着ていた。
写真はrukiさんが作ったお誕生日カード。
私もだれかへ…と宛名の書いていないカードをいただいた。
手のひらにシロツメグサの王冠…構図も色も字体もステキ。
それぞれからプレゼントを受け取った彼女は驚いたり、喜んだり…ずっと笑顔だった。
「プレゼントを考えるのって楽しいですよね〜」とrukiさん。
ちなみに…去年のラッピング教室の成果が、個々なかなかいい形で発揮されていた♪
22歳。
私は何をしていたんだろう…とふと考える。
これから社会に出ようとする歳。
元来楽天家な私は、不安より期待のほうが大きかった気がする。
20代は多少無茶したって、いろいろなことにチャレンジしてもいいと思う。
いろいろな可能性がいっぱい。
ステキな歳でありますように☆
【2008.5.26(月)】

もう今週末は6月。
今年も半分にさしかかろうとしている。
カフェの窓に蔦がいい感じにフレームを作ってくれる季節になった。
最近、時の流れをやけに早く感じる。
でも、どちらかといえば寒い冬より暑い夏のほうが好きな私。
今日初めて冷房を使った(除湿)。
今からやってくる季節を楽しもうと思う。
【2008.5.20(火)】
ラッピング展を主催した常連さんの女性。
4月の末に出産予定だったが、ちょっと延びて5/12(月)にお知らせメールをいただいた!
男の子。
母子共に健康で、土曜日には退院したとのこと。
今日は、名前が決まったとの報告と、写メールを送ってくれた。
キリリとした顔で、早くもハンサムになりそうな予感。
メールを読みながら、思わずニコニコしてしまった。
そのとき、カウンターには彼女を知る常連さんの女子大生が。
彼女にも写真を見せると、喜んでくれていた。
ついこの前まで大きなお腹の中に入っていた赤ちゃん。
なんだか不思議。
でもご対面はうれしかっただろうな〜。
母となる彼女。
頑張って!
【2008.5.15(木)】
やっと、晴れ間が見られるようになった。
気温も暖かくなってきた。
みんなもそれを待っていたのか、今日はいつもより少し忙しかった。
でもとてもいい流れだった。
夕方、それぞれが2回目のご来店で、カウンター席は初のお客さまが。
「パリに住んでいたことがあるんですか?」の質問が突破口になり、そこから会話が始まった。
彼女は、ウィーンに1年、スイスに5年住んでいたという。
そこへ隣りの女性が、「いいですね〜!私も中国に2年半住んでいたことがあるんです」と会話に加わった。
急に話題がグローバルになった(笑)。
私が後ろのソファ席のお客さまの応対をしていた間も、カウンター席のお客さま同士でお話されていて…
なんだかとってもいい雰囲気だな〜と思った。
私はホームステイぐらいの経験しかなく毎回旅行で行くため、海外に長期間滞在したことはないが、
興味があるので、こういう話を聞くのはとても好き。
私にとってもとても楽しい時間だった。
「ちょっとお茶を飲みたくて…」という女性と、「習い事の前に一息つきたくて…」という女性がたまたまここで出逢い、
リフレッシュしてくださって、それぞれの場所へ…。
理想的な「カフェ」のスタイルだ…と思えたひとときだった。
【2008.5.11(日)】
ゴールデンウィークが明け、やっとお客さまの流れも通常モードに戻りつつある気がする。
今日は、アルソア本社で先行上映された映画「ヤーチャイカ(ロシア語で私はかもめの意)」を観に行ってきた。
カフェに置いていたそのチラシは、斬新なオシャレな色が目を引いた。
そして、【写真映画】というフレーズ。
一体、どんなものだろう???と興味を持った。
主演の香川照之も気になる存在で…もろもろの条件が揃い、女3人組で小淵沢へ。
リゾナーレでランチし、映画。
詩人でありこの映画の監督を務めた、覚和歌子さん、谷川俊太郎さん、そして女優の尾野真千子さんの挨拶も。
百聞は一見にしかず。なるほど、これが写真映画か〜…と思った。
予想以上にストーリーはわかりやすく、余韻を楽しめるような映画になっていた。
それはきっと、写真だからこそなせる業の部分も大きいだろう。
違和感はなかった。
話の内容とは別に、
太陽は生命力を与えてくれること、今見ている星は何億年も前の空に広がっていたこと…、
当たり前のことだけれど、私にとってはそれを再認識できた映画でもあった。
その後、常連さんの大学生が働く清泉寮のカフェを目指した。
いつもと逆の立場で、彼女は緊張していたと言う。でも、それがまた新鮮でよかった。
さすがに清里は小淵沢以上に寒かったが、牧場など見つつ小旅行気分を味わえた。
帰りに、明野のお友達カフェに寄り、甲府へ。
ゴールデンウィーク後の観光地は、祭りの後みたいに静かだったけれど、私は断然そのほうが好き。
癒される。
夜は母の日らしいこともして…充実した1日だった。
【2008.5.6(火)】
4連休が終わる。
遠出する予定がなくなり、直前までどう過ごすか決めていなかったものの、
とても有意義に過ごせた4日間になった。

静岡、長野の気になっていたカフェ巡りをした他、
DOux CAFEの下水槽(グリストラップ)掃除をしたり、
自分の部屋の大掃除もして、服やバッグ、靴を冬→夏仕様に衣替えして、スッキリ。
たった4日間だったけれど、いろいろなことをやりつつも基本的にはのんびり過ごせた。
いい意味で心が洗われ、気分一新。
さて、また明日から…!
【2008.5.2(金)】
昨日、「今日はうれしいお知らせを持ってきました」と、女性がいらっしゃった。
彼女は以前、NHKで放送された「ファーストジャパニーズ」という番組の中で、
パリの老舗カフェ「カフェ・ド・フロール」で働く日本人男性のことを教えてくださった方。
おかげで、私もその番組を見ることができて、このエッセイでもお知らせしていた(’07.1/29参照)。
後日そのエッセイを読んでくださった、「オーバカナル」銀座店の男性からメールがあり、
番組のビデオテープがあったら、ぜひ貸していただけないか?という問い合わせをいただいたことがあった。
残念ながら録画していなかった私。
その旨を伝えてメールのやりとりは終わったが、
機会がありましたらぜひお立ち寄りください…とお返事をいただいていた。
それがずっと頭の片隅にあり…去年の11月に東京に行った際「オーバカナル」へ伺うと、
たまたま接客してくださった男性がそのメールをくださったご本人だった(’07.11/7エッセイ参照)。
それからまた時が経ち…今年の1月に久々に訪れてくださったその女性に一部始終のお話をした。
すると、彼女はビデオを撮ってあるとのことで、早速「オーバカナル」銀座店へ連絡を取り、
ビデオテープを送ってさしあげたらしい。
男性は1月いっぱいでヨーロッパに発つらしく、その後何の反応もなかったため、
彼女はそれが男性の手元に渡ったのかどうかを心配していた。
それが…「今日庭の手入れをしていたときに、これが届いたんです!」とうれしそうに見せてくださったハガキ。
そこには、「オーバカナル」銀座店でギャルソンの山下さんと一緒に写るその男性も含めた仲間の写真が印刷され、
表には彼のしっかりしたキレイな字で、「ヨーロッパに渡ってから山下にもテープを渡せ、喜んでおりました」と書かれてあった。
そして、「DOux CAFEの渡辺様にもよろしくお伝えください」と…私もうれしかった。
その男性は夏からドイツのレストランで働くことになったらしい。
彼女は「これを早く見せたくて…繋がりましたね」とおっしゃった。
少し回り道をしたけれど、お客さまも含めて喜んでいただくことができてよかった。
ハッピーエンド♪
【2008.4.30(水)】
忙しかった4月だが、今週からはお客さまの流れが変わり、世の中はゴールデンウィークだ…
と思えるゆったり休日モードになった。
今日はお客さまがいらっしゃらない隙に換気扇の掃除をしたり、
そろそろ必要になりそうなエアコンのフィルター掃除をしたり…と、普段営業中ではできないことをやった。
いわゆる自己満足日。
それでも、ちょうどタイミングよくお客さまにいらしていただけた。
午後、写真展を終えたばかりのrukiさんがカフェで撮った写真を元に、
DOux CAFEのポストカードを作って持ってきてくださった。

ステキなカード。パターンは4つ♪
「置いていただければ…」と、そんなご好意に触れてうれしくなる。
どうもありがとうございます。
こんなカードなら、きっとお客さまにも大切に使っていただけるはず☆
【2008.4.27(日)】

おととい、写真展「ミツイロ」が終わった。
副題の“赤い扉のムコウで出会った僕らの同じで違う不思議な世界”そのままの空間だった。
テーマは空。ギャラリーにはそれぞれの空が広がっていた。
入り口右手の壁に貼られた、3人が撮った四季を表すたくさんの写真も好評だった。
県内はもとより、県外からもたくさんのお客さまに来ていただけた。
グループ展には学園祭が終わってしまうかのような雰囲気が感じられた。
rukiさんは泣いちゃうかも…と。
やはり、今まで創りあげられていた空間がなくなるのは、私も寂しい。
昨日、ギャラリーの扉を閉め、ロールカーテンを下げてカフェだけの店内になった状態を見て、そんな風に思った。
次にあそこの空間が開かれるのはいつだろう…。
いつものカフェだけもいいけれど、たまにそんな変化があるのも楽しい。
ギャラリーは更にたくさんの出逢いを生んでくれる場所だ。
写真展も2つが終わると、もう4月も終わり。
頭ではわかっていたものの…気持ちもついていかなくては、と思う。
気付けば新緑の季節がやってくる。
【2008.4.24(木)】
展覧会の3人組がボーダーシャツで集合した今日は雨。
3人揃うといつも天気が悪いという(笑)。
でも店内に雨音がしとしと聞こえ、これも悪くないな、と思えた日だった。
適度にお客さまにも来ていただけて、なんだかとてもいい時間が流れていた気がする。
今日、カウンターに3人が並んで過ごす様子を見ていて、素直にいいな、と思った。
“3”という数字は、とてもバランスがいいんじゃないかと思う。
9日間の展覧会も残すところあと1日。
既に、もう寂しいらしい…。
明日の夜もお客さまがたくさんいらっしゃる様子。
私もラストスパートだ。
【2008.4.20(日)】

金曜日、ランチ時に以前ニット展をやった女の子と、そのお母さまがいらっしゃった。
「だいぶ遅くなってしまったけど…」と、4周年のプレゼントをいただいた。
「色がイヤって言うかもしれないけど、シホさんに似合うと思うので…」とお母さま。
開けてみたら、赤と白のキュートなボーダーシャツ。
たしかに、私がいつも着ているボーダーは、淡い系の色ばかりな気がした。
選んでいただくことって、すごくうれしい。
写真の3人展。
3人がカフェに揃う日は、衣装が決まっている(笑)。
先日は、白いロンT。そして、土曜日はスーツにメガネ。
私がスーツを着るわけにもいかず、でも、白シャツにメガネ(度入り)姿で合わせてみた。
そして、今度の木曜日は、みんながボーダーシャツを着る日。
私は早速、いただいたのを着ようと思う。
恐れていた金曜日の夜は、予感的中。
純粋にカフェ目的でいらしたお客さまとギャラリーを見に来てくださったお客さまとで、早い時間からごった返した。
土曜日は、たくさんのお客さまがいらっしゃるだろうことはわかっていたものの、
開店から1時間ぐらいは静か…でもそれはやはり、嵐の前の静けさだった。

13時過ぎ頃から、カフェはお客さまでいっぱいになり、ギャラリーにもたくさんの人が訪れた。
出展者の3人も個々のお客さまの対応に追われ、忙しそうだった。

途中、カメラ好きなお客さまがカウンターにある同じ被写体に向けてシャッターを切る場面も。
それがおもしろくて、私はその姿をカメラに収めた。
3人それぞれの知り合いやお友達が、他の2人とつながる場面も多々垣間見れた。
グループ展の良さって、こういうことなんだろうな〜、と傍から見ても思ったし、
出展者の3人もそれを痛感していたようだった。
写真展の山場であったと思われる土曜日が終わり、
3人から別々にメールやメッセージをいただいた。
そこには感謝の言葉や、私が1人でお客さまの対応をしたことに対して感心と労いの言葉が書かれてあった。
カフェを始めて4年。
本来なら開店当初からギャラリーを併設したかったが、カフェの営業に慣れた3年を経過した上で、かえってよかったと思えた。
「慣れ」は恐いけれど、スゴイことでもある。
きっと私よりも、慣れない1日を送った3人のほうが疲れたのではないかと思う。
展覧会は残すところ約1週間。
平日は、きっといつものゆったりまったりカフェに戻るかな。
賑わってはいたものの、「どこか穏やかな時間が流れていた」とお客さまにおっしゃっていただけたことがうれしかった。
あともう少し…3人と一緒に私も頑張ろうと思う。
【2008.4.17(木)】

雨で肌寒い1日になった。
昨日から始まった展覧会。
初日の昨日は出展者が揃い、3人お揃いで白いロンTを着た日。
そして、私も去年のTシャツ展のときに購入した“空”のロンTを着用した。
今日は仕事がお休みだったrukiさんのみカフェに滞在してくださっていた。
直接お客さまから写真展の感想を聞けることがうれしいそうだ。
その報告を聞けるのが私もうれしい。
夕方、久々にいらしてくださった女性のお客さま。
「ホームページを見て、展覧会が見たくて来たんです」って。
最近は仕事が忙しく終わるのが19時頃で、なかなか足を運べないという。
でもこうしたギャラリーのイベントをキッカケに、急いで仕事を片付けて来てくださるのって、すごくありがたいことだと思った。
たしかに、遅くまでやっていないカフェなので、仕事後…となるとなかなか難しいところだろう。
ギャラリーもしかりで、金曜日の夜や土曜日にお客さまが集中しそう。
既に展覧会主催者3人の知り合いは、土曜日にいらっしゃる方が多いそうだ。
今日もそうだったが、どうなるのかまったく見当がつかないカフェの毎日。
週末に向けて、体力だけは蓄えておこう。
【2008.4.15(火)】
お昼ちょっと過ぎ、このホームページを4年前からずっと見てくださっていたという女性がいらっしゃった。
なんと、新潟県から。
去年末から河口湖にお住まいだそうで、やっと時間ができて甲府まで来られたとのこと。
「思っていた通りの店でした」と笑顔でおっしゃってくださった。
カフェにしてもトイレにしても空間がステキですね、との言葉がうれしかった。
「ステキなお客さまに囲まれているんだな〜、と思っていました」とのこと。
たしかに、それは自信を持って言える。
このホームページが、まだ見ぬお客さまにも読んでいただけているんだろうな〜と思うと不思議だし、おもしろい。
ありがたく、いい出逢いだった。
明日から始まる新しい展覧会。写真の3人展。
この男性2人と女性1人もカフェを通じて出逢った。
人との出逢いも生み出せるカフェは、私の願うカフェの形。
明日からまたいつもと違う9日間が始まる。
【2008.4.9(水)】

今月は展覧会が2つ。
来週16日(水)から始まる「ミツイロ―赤い扉のムコウで出会った僕らの同じで違う不思議な世界」。
午後から3人が集まり、その展示作業が今日行なわれた。
rukiさんは個展に続き、2回目の展覧会で3人展をする(DOux CAFE展にも参加していただいたが)。
「1人のときとはまた違って、学園祭みたいな感じです」と言っていた。
閉店時間過ぎには、展示がほぼ完成。
その後3人はご飯を食べに…なんかそんなノリも学生っぽくて、懐かしい。
yama**くんとdaisukeくんは去年4月末に行なったカフェでの写真撮影会のフォトグラファー&アシスタントコンビ。
rukiさんとはDOux CAFEで知り合った。
そして、3人展をする流れに…。
それぞれが撮った「空」。
また新しくステキな空間が創りあげられていた。
【2008.4.5(土)】

今日で4周年記念の展覧会が終わった。
「DOux CAFE at DOux CAFE―見慣れた風景にはじめまして」
タイトルのネーミング、この展覧会のための告知カード、展示のほとんどを主催者コイシテツヤさんがやってくださった。
参加者11人のこの展覧会。
参加してくださったみなさま、このギャラリーに足を運んでくださったお客さま全員に楽しんでいただけたように感じられた。
私にとっては心あたたまる空間だった。
片付けは、コイシさん、rukiさん、*nagako*ちゃんが。
ガランと白壁に戻ったギャラリーを見て、寂しい気持ちになった。
毎回展覧会が終わった後はそんな気分になる。

今日まだ2回目のご来店なのに、お花を持ってきてくださったsaya*さんのお友達、
そして、花はいっぱいあるだろうから…とキレイな春色のマニキュアをプレゼントしてくれた親友…感謝。
展覧会後、ふくわたりれいこさんが作品として提出してくださっていた赤いDOux CAFEの本が手元に残った。
とってもステキな本を、どうもありがとうございます。
さて、いよいよ5年目。
みなさまのおかげでいいスタートが切れた!…本当にありがとうございました。
【2008.4.4(金)】

昨日も今日もお祝いの花が続々と…。
店内は花で満ち溢れ、春だなと実感できる。
オープンしたのが春でよかったな、と思った。
たまたま同じ店でアレンジしてくださった花を、2組のお客さまたちからそれぞれいただいた。
白いのと、赤いの。偶然にも併せて紅白…めでたい(笑)。
今日はスズランの入ったアレンジをいただいた。もうそんな季節になるんだな。
明日で「DOux CAFE at DOux CAFE」写真展が終わる。
ずっとこのままにしておきたい気もする。
目に焼きつけておこう。
【2008.4.2(水)】
1日中強風にみまわれたエイプリルフールの昨日。
強風のおかげ?か、スゴク混雑することもなく、でもいい流れで1日中お客さまに恵まれ、
DOux CAFE4周年の日を迎えられた。

写真展「DOux CAFE at DOux CAFE―見慣れた風景にはじめまして」が始まった。
カメラ好き10人の常連さんによる作品が一同に集まり、かおりさんお手製の看板がそれにエッセンスを加えてくれている。
どの写真もすばらしく、心からいいな〜、と思える。
今日夕方、来てくれた常連さんの男の子も「カメラやっている人って、見える視点が違っていいですよね」
というようなことを言ってくれた。
本当にそうだ。
10人が10人、同じところを撮ったとしても、1枚として同じ写真はない。
あたたかく、愛に囲まれた空間だと思った。
テーブルの上には、写真集や、お手製の本も!
コイシさんが作ってくれた写真集の最後のページや
ふくわたりさんお手製の本には、心のこもったメッセージが書かれてあった。
ジーン…一言で、感動。
カフェを始めてからというもの、流した涙はいい涙のほうが多いんじゃないか―。
決して涙もろい性質ではない私。
人前では絶対泣かない(というか泣けない)私。
今までの仕事には、悲しかったり、悔しかったり、やるせなかったり…そんなことでしか涙を使えなかった気がする。
でも…この4年間、カフェに関してマイナス要素の涙を流したことはなく、
うれしかったり、感動したときにしか泣いていないことに気づいた。
それは、あたたかいお客さま、あたたかい人たちに囲まれ、支えられているからこそ。
私にとっては、それを実感させてもらえる写真展のように感じられた。

オープンの日には花がいっぱい届けられ…

昨日はチョコレートケーキ、今日は最近よく通ってくれる女の子が作ってきてくれたタルトケーキをいただいた。
3日連続、ケーキ三昧(笑)…おいしかった。
毎年思うことだけれど…
オープン日を迎える度に、こんなによくしてもらえるお店ってそうないんじゃないか…って客観的に思ってしまう。
それだけ、お客さまに愛されている空間なんだな、と思う。
好きでいてもらえる場所であることが、私にとってもうれしいこと。
それを胸に、5年目もここを訪れてくださるみなさまにとって憩いの場所となれるよう、頑張ろう。
感謝感激感動の4周年を、どうもありがとうございました。
【2008.3.31(月)】

今日、明日から始まる「DOux CAFE at DOux CAFE」の展覧会のため、
主催者であるコイシテツヤさんがお昼過ぎからギャラリーに閉じこもって作業してくださった。
私も手が空いた隙に厨房内で内職(笑)。
夕方からは、参加者である関根くん、rukiさんが展示のお手伝いに。
たまたま*nagako*ちゃんも顔を出し…4人の参加者が集った。
結局私は閉店時間までギャラリーに立ち入らなかったけれど、展示を終えたその空間は、
またとてもおもしろく、楽しいものに作り上げられていた。
途中、久保かおりさんお手製の看板を設置するときに喚声があがったりする一場面も。
DOux CAFE…そんなに広くはないカフェだけれど、それぞれの視点からいろいろな切り取り方があるんだな〜と感心した。
私も含め、常連さんやお客さまが写った写真…みんないい顔をしている、と思った。うれしい。

4周年記念にと、一足早くいただいたプレゼントたち。
幸運を呼ぶというブタ…ブタ好きな私、かつカフェにもいい感じで合いそう。選んでくださったお客さまのセンスが光る。
rukiさんからはカレルチャペックの紅茶やクッキー、それにお手製のコースターも!かわいい。
最後はユキちゃんからケーキのプレゼント。
展示を終えたみんなで一緒にいただいた。いつも通り間違いないおいしさだった。
夜、買い出しに行ったスーパーの前にそびえ立つ桜の木を思わず携帯で撮った。
4年前の4月、何度もここに通いながら桜を見たときのことが忘れられない。
毎日毎日が新鮮で、一生懸命だったあの頃。
4名様がいらっしゃっただけで、テンパッテていたような当時が桜と共に懐かしく思い出される。
あれからもう4年…こうしてカフェを続けてこられたのは、お客さまがいらっしゃってこそ。
DOux CAFEは本当にいいお客さまに恵まれていると思う。
この写真展を見て、また実感した。
いよいよ明日から5年目に突入。初心を忘れず、前に進んで行きたい。
【2008.3.24(月)】

ソウルへ旅立つ前日の月曜日には、常連さんたちがカウンターに並んだ。
そのうちの1人、ラッピング展主催者の女性が「これ、お餞別」と言って、帰り際に渡してくれたもの。
タグにはカフェの住所と宛名が印字され、小包風のラッピング。
なんと中には、彼女お手製の旅ノートが入っていた!
かわいらしい色のしっかりしたノートに、ステキなゴム、トランクやチケット型のシール付き!
手作りでこんなのができるなんて…結局もったいなくて使えない(笑)。
彼女には、「2泊3日の旅では…いつの日か新婚旅行のときにでも使わせていただきます」と伝えた。

旅行から帰って営業開始2日目の土曜日、「お帰りなさい」と彼女が持ってきてくれたのは、
4月1日から始まる「DOux CAFE at DOux CAFE」写真展のための看板。
この日は、写真展参加者の写真締め切り日だった。
それに合わせて持参してくれたのだけど…またもや開けられないラッピング(笑)。
他にお客さまがいらっしゃらなくなってから開けることにしたが、またまた驚く作品が!
そう、これは間違いなく“作品”。
DOux CAFEのカウンターを上から見た形で、ポイントの赤い線も入っていて…
そこにコーヒーとカメラ、カメラの下にはパリの地図まで置いてあった。
しかもそれは、「ちょうど、モンマルトルの辺が見えるようにしてあるの」って…細部にまで亘るこだわり。
縮小コピーした地図にニスを塗って…と…頭が下がるばかり。
発想がすばらしく、それを形にできることがまたスゴイ。
もともと4周年記念で何か作ろうと思っていて、フレームになるようなのがいいと考えていたときに、
この看板の話をもらって…と言ってくれた。
写真では見えないけれど、彼女のお腹の中には約1ヶ月後に産まれてくる赤ちゃんがいる。
「もうしばらくこういうことはできなくなると思うから…でも作っているときは本当にスゴク楽しかったの」って。
彼女の創作活動の集大成とも言うべき作品を作ってくれた。
この作品をはじめ、この日集まった写真たちからもDOux CAFEに対する愛が感じられた。
同じ空間を見ていても、それぞれが違った切り取り方をしてくれて、写真に写っている。
この空間を造り出し、丸4年ここにずっといる私でさえも新鮮に感じられておもしろい。
こんなステキなお客さまに囲まれていて、幸せ。
頑張らなきゃ!頑張るぞ!って自然と思わせてもらえる。
ありがとうございます。
【2008.3.23(日)】
十年一昔とは言うけれど…。
1999年9月中旬にソウルへ行って以来、8年半ぶりに2泊3日(3/18〜20)で同地を訪れた。
まるで浦島太郎にでもなったかのような錯覚を覚えるほど、街は様変わりしていた。
一言で言って都会。東京に匹敵するほどの街になっていた。

片側8車線もあったりするため、車が右側通行であることにしばらく気付かなかった私。

以前も訪れた南大門。
市場はうっすら記憶にあった。この坂道あったな〜とか。
つい最近焼けてしまった南大門の周りはパネルで覆われていて、残念ながら跡が見られなかった。
前回はこの前で写真を撮っていたのに…。

短い2泊3日の旅で食事の回数に制限はあるものの、今回はいろいろと食べたいものは食べられた旅になって満足。
屋台も初経験。
しかし、辛いものは辛かった。日本の辛さとは違う。辛い物好きの私も、ちょっと汗ばむ程度だったりした。

仁寺洞(インサドン)で伝統茶が味わえるお餅カフェにも行ってきた。
韓国の餅(トッ)は、甘くない。韓国餅は、日本のお餅と違う食感や味を楽しめる感じでおもしろかった。
一緒に行った友達が韓国語学習暦3年だったため、基本的な言葉は聞き取ってもらえて助かった。
彼女がいなかったら、特に屋台なんかでは言葉に困っていただろうと思われる…言われた金額さえも?な私。
ありがとう。

短い旅だったけれど、まったく非日常の空間に身を置くことで、やはりリフレッシュできた。
今回、時差がないことも楽だった。
次の日からは普通に営業。でも心は軽やかになっていた♪
やはり年に1度の海外旅行は止められそうにない…かな。
【2008.3.13(木)】

今日、4周年記念写真展の発起人であるコイシテツヤさんが、展覧会のカードを作ってポストに届けてくれていた。
自称「のっぽ便」…彼は背がとても高いから…だけれど、「のっぽ便で届けます」って笑えた。
ていねいに作られたカード。彼の性格が垣間見える。
午後はたまたま写真展の参加者3人がカウンター席に並んだ。
そのうちの2人はもう作品を提出してくれた。
なかなかおもしろいことになりそう☆
そして…4月もアッという間に過ぎていくんだろうと確信した(笑)。
カードは数に限りがあるため、欲しい方はお早めにどうぞ♪
【2008.3.12(水)】
一週間が走馬灯のように過ぎていく今日このごろ。
やりたいこと、やらなきゃいけないことが頭の中にいろいろあり…忘れないうちに箇条書きしておく。
最近は日曜日さえ、それをこなすことに尽きている気がする…。
人の異動季節でもある3月。
昨日はオープン時間から、大学6年生の女の子、私と同じ年の女性が待ち合わせして一緒に来てくださった。
全国的に有名な某カフェで働いていたアルバイト繋がりの2人。
大学6年生の彼女は、3年生の頃からDOux CAFEに足を運んでくれていた。
4月から実家のある大阪でお医者さんとして働く。
キレイだし、性格もいいし、頭もいいし…天はニ物を与えず…とは言うが、彼女はそれをいい意味で裏切ってくれた1人だった。
私と同じ年の女性には幼稚園生の息子さんがいらっしゃって、この近くの英会話学校に通っていたのがキッカケでここを見つけてくれた。
とても感じのいい女性。
山梨に住んで5年になるとのことだったが、4月にはダンナさまの転勤に伴い、浜松へ…(2/24エッセイ参照)。
最近お1人でも訪ねてくださって、初めてゆっくり話せたばかりだったのに…もっといろいろお話したかったな。
この忙しい中、最後に?会いに来てくれて、本当にうれしかった。
夜、それぞれからメールをいただいた。
2人からあたたかくうれしい言葉をいただき…こちらこそ本当にありがとうございました、という気持ちでいっぱい。
またいつかぜひ会いましょう。

今日、初めて、雑誌「CREA」を見て…というお客さまがいらっしゃった。
「近くにこんなお店があるなんて知らなくて…」と…たまたま買った号だったそうだが、あの雑誌を読んでいそうなステキな女性だった。
この雑誌掲載に関しては、友達や周りの人が反応し、「見たよ〜!」とか「スゴイね〜!」とメールで送ってくれたりしたけれど、
意外と早い反響に驚いた。
また、今日改めて常連さんからもメールをいただき、雑誌を見た報告と、
「うんうん。私、このカフェに行ってる、みたいな…なんだか優越感を感じました」と言ってくれた。
手元に出版社から1冊届いてはいたものの、営業後、書店に行き私も「CREA」を予備に買ってきた。
普通に女性誌の中に存在しているこの1冊を見つけ…なんだか自分の店のことのようでそうじゃないような、不思議な気分にもなった。
先の常連さんのメールで、「前回一緒に行った女性の1人が『かもめ食堂』みたいだぁと言っていました…
私もその言葉を聞いて、とってもうれしかったです」と追記してくれていた。
それは何人かのお客さまにも言われたことがある。
しかも私は営業後、エアロビやらジムに行っている…そんな行動まで「かもめ食堂」じゃない!とも(笑)。
たしかにそう言われてみて、主人公がよくプールに行っていたことを思い出した。
それで逆に、あの行動は、きっと気持ちをリセットさせるためなんだろうな〜と思えたりもした。
「かもめ食堂」は、私も好きな映画。
おむすびや定食、シナモンロールはないけれど(笑)…でもそんな心意気でやっていたい。
【2008.3.6(木)】
ランチの時間に混むカフェではない…それは常に感じていることである。
昨日も今日も来てくれた常連さんの女子大生。
「明日シホさんに話したいことがあるんですけど…何時ぐらいだったら話せますか?」と聞いてくれた。
申し訳ないけれど、わからない…。
彼女は昨日も今日も他にお客さまがいっぱいいらした時間帯に来てくれていた。
昨日は午後2時過ぎから、遅いランチのお客さまばかりで夕方まで満席に…。
今日は普通な流れだったものの、夕方5時ぐらいから続々と…遅いランチなのか早い夕食なのか?のお客さまが半数を占めた。
そこでいろいろなくなってしまったものもあり、あきらめて残業。買い出しへ行き、片付けと仕込みをした。
明日は彼女と話せるといいのだけれど…。
明日。
ずっと、エッセイで報告しようと思っていたことがある。
2月の祝日(2/11)にカフェに雑誌掲載依頼のFAXが届いていた。
「CREA」4月号(http://crea.bunshun.jp/)
「CREA」はそのときどきで特集が異なる雑誌。
占い好きの私は、占い特集のときに何度か買った覚えがある。
そこで、「この人とドライブしたい」という連載があり、カーライフエッセイストが俳優とドライブする内容で、
4月号のお相手が柏原収史…中央道を通り、彼の実家がある甲府へ行くという設定で、
その「おすすめドライブスポット」として、“DOux CAFE”を紹介したい、とのことだった。
正直、すごく驚いた。何でうちが!!???
もちろん、全国誌。しかもカフェ専門誌ではない。
担当の男性とやりとりする中で、他にはもう1軒のみ“フルーツパーク富士屋ホテル”が掲載されることを教えていただいた。
そことうちだけって…いいのかな〜?って感じで(笑)。
残念ながら、柏原収史くんは来なかったけれど、でもでもすごくうれしいお話をいただけた。
4月の写真展(3人展のほう)の期間もお知らせしてくれることに。
小さな枠ではあるが、実物を見るのが楽しみだ。
それが、明日3/7発売!
ぜひご覧ください♪
【2008.3.3(月)】
ひなまつりだった今日。
金曜日、木曜日に引き続き、常連さんの女性が病院帰りに寄ってくれた。
彼女のお腹には赤ちゃんがいて、もうかなり大きくなっている。
そして、昨日ちょっとだけ見せてもらった手作りの母子手帳入れを、金曜日にはゆっくり中まで拝見させていただいた。

私の誕生日にくれたものもそうだが、皮製のケース。刺繍も全て手縫い。
日記もつけられていて…彼女が主催したラッピング展の写真もあった。
「時間があるから…」と彼女は言うけれど、時間があってもだれでもできることではない。
産まれてくる赤ちゃんは幸せだろうな〜と思った。
26日、私はオープン前からカフェで写真を撮られていた(笑)。
誕生日を知るはずがない常連さんの男性が、わざわざこの日にぶつけて撮ってくれた。
“人”を撮りたかったらしい。
そこで、「4月1日って、何かイベントやりますか?」と聞かれた。
オープン記念日。
いや…まだ何も…すると、考えていることがあるんですけど…と、提案されたことがあった。
「このカフェで写真を撮っている人ってたくさんいるじゃないですか…ここの写真だけを集めた写真展をやりたいんですけど…」と。
そういうことなら…と、それを4周年記念イベントにさせていただくことにした。
以前ギャラリーで写真展をしたrukiさんを通して、その連絡が常連さんに広まり、
26日に提案されたものの、あれよあれよと…29日にはもう9人もの人数が集まっていた。
そして、この企画者コイシさんが詳細を書いたプリントを作ってカフェに持ってきてくれたのが、1日の土曜日のこと。
それが、その土曜日と今日の月曜日のたった2日間で、全ての参加者の手に渡った。
スゴイスピード。
カフェの4周年に合わせて、お客さまが企画してくださったイベントをやっていただける。
コイシさんのプリントには、「DOux CAFEの記念日を祝うために、ご協力してくださるみなさんにも感謝しています。
やっぱりDOux CAFEっていいですよね」という言葉で、趣旨説明が締めくくられていた。
こんなお客さまたちに囲まれて、DOux CAFEも私も幸せ。
きっとステキな写真展になるはず!楽しみ☆
【2008.2.28(木)】
26日は私の誕生日だった。
夕方、産まれた時は雪が降っていたという。

24日に一足早く、仲間で私の誕生日を祝ってくれた。
主賓?になるのは苦手なほう。でも、素直にうれしかった。
25日、従姉妹からステキなバースデーカードが届いた。
毎年必ず忘れずに送ってくれる…筆まめな彼女には頭が下がる。
26日の当日は、友達や常連さんからのおめでとうメールが、朝からケータイやパソコンへいっぱい続いた。
両手では数え切れないぐらい…。
この日、常連さんの女の子やお世話になっている知人から、予想外のバースデープレゼントもいただいた。
女の子のメッセージカードには「しほさんみたいな人になりたい」って…。
私みたいな人!???それはマズイ(笑)…でもとてもうれしい言葉だった。

27日にも、「遅くなっちゃったけど…」っていうメールが何通か…。
28日の今日は、また常連さんの女性がお手製のプレゼントを持ってきてくれた。

なんと皮のケースは彼女の手作り!!そして…ラッピングについていた赤い花…。
これは、先日(2/2)の彼女の結婚式のブーケの1部って…。
ずっと私に渡したいと思っていてくれたそう…もうそれだけで感激だった。
改めて…
誕生日を覚えていてもらえることって、本当にうれしいものだと思った。
プレゼントにしても、その人が私のために選んでくれたことを考えるだけで幸せ。
私がいること、カフェがあることが、だれかの、何かの役に立てているのであるならば、
それが私の存在意義なのかな…と思った。
ステキな人たちに囲まれて、幸せだと思えた誕生日。
周りにいてくれる人がいてこそ、感じられるこの気持ち。
ありがとう。

【2008.2.24(日)】
強風が吹き荒れた2日間。
“春一番”とは信じがたい冷たい風だった。
曜日、天気によってお客さまの入り具合が変動するか、よく質問される。
実際はそんなに関係ないため、個人的につけているノートに天気は記していない。
が、風が強い日はお客さまが少なく、
金曜日の夜と土曜日は、忙しいか暇かの両極端に分かれやすいのが最近の傾向だった。
昨日、開店してすぐ、以前の“木曜日組”の常連さんがいらっしゃた。
「転勤になっちゃったんです…」とお知らせしに来てくださった。
とても感じのよい女性で、後々、他にも木曜日にいらしていた常連さんと同姓同名だったことが発覚したり、
私と彼女が同じ年だったこともわかったり…。
なんだか、寂しくなるな〜と思った。
卒業、転勤やらで、この時期は別れの季節でもある。
でも、また遊びに来てくださることを約束してカフェを後にしてくださった。
報告に来てくださったことが何よりうれしかった。
ゆっくりお話でき、この日は暇な土曜日になりそうだな〜という雰囲気だったが、
その後2時ぐらいから夕方5時ぐらいにかけて、ほぼ満席状態に。
さすが、土曜日!…わからないな、という感じがした。
しかも外は強い風…いい意味で、予想を裏切られた忙しい日でもあった。

お客さまからまたポストカードが届いた。
前回に続けて、また追加して送ってくださった(1/10エッセイ参照)。
とてもキレイな写真、しかも販売するでもなく…彼女の目的は???と不思議に思ったりもしていたが、
彼女のブログに記されていた言葉。
「私が作ったポストカードで誰かが誰かに手紙をかいてくれたりしたら最高にhappyなことですね。
そうやって小さいけどささやかな好意が繋がって繋がって伝わっていってくれたらなあって密かに思っています」
なるほどな…と思った。
こういう風に思えることが、ステキだな〜と感心してしまった。
そんな気持ちが1人でも多くの人に伝わりますように☆
【2008.2.22(金)】
おとといの夕方、入ってきた女性の姿を見てちょっと驚いた。
1年前にパリへ旅立ったお客さまだった。
丸1年いられないかも…という話だったが、ちょうど1年。
フランス語も話せるようになって帰ってきたらしい。
10日前ぐらいに帰国して、時差ボケもやっと治ってきたので…といらしてくださった。
たまにだけれど、メールのやりとりをしていたため、2月に帰ってくることは知っていたが、
それでもなんだか夢のようだった。1年なんてアッという間だ…。
滞在期間中の話を大まかに話していただき、私もちょっとだけパリに触れた気分になれた。
いいな〜。とてもよかったそう。
旅立つ前日、カフェにバレンタインのチョコを持ってきてくださっていた(’07.2/13エッセイ参照)。
お返しは来年…の約束を、おととい、ホワイトデーには早いけれど、実現できた。
1年経って、また足を運んでくださったこと、私も同じように迎えられたこと…うれしい再会だった。
【2008.2.16(土)】
この1週間はアッという間に過ぎた。
いろいろなことがありすぎて、妹が帰省していた連休がもうだいぶ前のことのようにも感じる。
カフェもなかなか忙しい日が続き、私のかぎ針編み物はコースターを2枚作ったところで中断中。
まぁ、あまり作れる時間が多くても困る話だけれど…。
しかし、ラッピング教室にしても編み物教室にしても、その後に生かすことができているところがうれしい。
常連さんの女子大生も同じことを言っていた。
彼女は、先に発行された「住まいさがし」に掲載されたユキちゃんのレシピを見てバレンタイン用のチョコを作り、
かぎ針で作ったコースターを添え、ラッピング教室で習った応用編と同じようなラッピングを施した。
その画像をつけて私にメールで送ってくれた。
スバラシイ!上手!
「すごぃ緊張してきちゃってメールしちゃいました」って…かわいいなぁ。
「ラッピング教室に参加しといてよかったです〜」と。
私のバレンタインはこんなに甘いものではなかったけれど(笑)、
今年も来ていただいたお客さまにチョコッとチョコを添えさせていただいた。
用意していた数を上回り、その後は別の物で対応した。
常連さんのユキちゃんからは、“リンゴとサツマイモのタルト”をいただいた。おいしかった♪

去年は“チョコレートのムース”を作っていたらしい私。
それをお客さまが覚えていてくださって、ご自身のブログに書いてくれていて感激した。
来年はまたちゃんとしたものを作ろうかな…とも思ってみたり…。
みなさまはどんなバレンタインデーをお過ごしだったでしょうか!?
【2008.2.8(金)】

昨夜かぎ針編み物教室を行なった。
ニット展の際、常連さんの女の子が教えてもらいたい…と言ったことが発端で実現した。
また私も参加させていただいたが、中学生?の家庭科ぶりの話。
だれかに何かを編むなんて、女の子チックなことをしようと考えたこともなかった(笑)。
…が、これがおもしろかった!!!
本を読んで図を見ながら理解することは不可能に近いが、
やはり手ほどきで実演してもらえると、硬い頭にも入ってきやすい。
はまりそう…。
実際、一通り基本の編み方を教えていただいた後も、みんなもくもくと無言で編み編み…。
途中時間で数名帰ったりもしたが、気づくともう23時半を廻っていた。
それだけ真剣だった。
早く復習しなきゃ忘れそう…そう思い、今日がヒマならやろう!と思っていた。
昨日は開店時間から忙しかったが、その反動か!?今日はゆったりモードで思う存分編み物できた。
楽しい♪
ちょっとできるようになると、もっとうまくなりたい、と思う。
久々の感覚。
【2008.2.6(水)】
昨日、おとといのお昼にも来てくださった女性のお客さま。
お1人でのご来店で、連日レアチーズケーキを注文してくださった。
帰り際にお話すると、「はまってしまって…」と。
ありがたいお言葉をいただけた。
夕方には、1月にも諏訪から来てくださったカップルが(1/14エッセイ参照)。
昨日は、彼女の誕生日だったそう!
2人とも仕事をお休みしてまた甲府に来てくださった。
特別な日にまたここを訪れてくれたことが何よりうれしかった。
今日夕方いらした女性のお一人さま。
初めてのご来店でなかなか場所がわからなかったらしい。
でも、「すごくいいですね」と言っていただけた。
また、「トイレがかわいいのでもう1回入ってもいいですか?」と(笑)。
お客さまと交わす何気ない一言がうれしかったり、励みになったりする。
…そんな今日この頃。
【2008.2.4(月)】
早いもので節分も終わり、本当の意味での新しい1年が始まった。
おとといはカフェをお休みさせていただき、お友達でありラッピング展の主催者でもある常連さんの結婚式に行ってきた。
披露宴会場の自分の席で待っていたのは、彼女お手製の“Thank you”というネームスタンド。
そのカードにはそれぞれへ向けての手書きメッセージが…彼女らしい温かいおもてなし。
ウェルカムボードも彼女が作ったものだった。

披露宴の最後、ダンナさまが彼女のお腹に手を当てて、
「彼女のお腹には新しい命が宿っています。
この子にこの家庭で育って良かったと思ってもらえるような家庭を築きたいと思います」
というような内容でしっかりあいさつされた。
じ〜ん…としていた私。
やっぱり結婚式っていいものだな〜、と思った。
特にこの2人の出逢いから立ち会っている私としては、とても感慨深かった。
本当に縁ってどこにあるのかわからないものだと思う。
「結婚はタイミング」だとよく聞く。
結婚ばかりではなく、何にしても“タイミング”だと思う。
私がここでこんな風にカフェをやっていることもしかりだろう。
末永くお幸せに☆
【2008.1.28(月)】

トイレのドア。
年末に取っ手を取り替えた。
今までのと似ているけれど、明らかに形が違う。
何人ものお客さまに気づいていただけてうれしい。好評。
今までのは丸かったため、思わず回してしまうお客さまが多くて“バキッ”…何度となく直したけれど、これなら安心。

先週雪が降った水曜日。
夕方、お客さまの足が途絶え、「今だ!」とばかりにカウンターの下にフックを取り付けた。
常連さんにリクエストされたアイテム。
普段ではあまり必要性はないが、カウンターが混むと、特に女性で小さいバッグをお持ちの方には
あるといいな、というものだったと思う。
これは隠れアイテムのため、私から言わないと気づけないことがほとんど。それもまたおもしろい!?

最近めっきり寒い日が続く。寒さ満喫という感じ。
定休日の昨日、特に予定もなくお昼過ぎまでぬくぬくとベッドの中で過ごしてしまったが、起きて外を見たら、とってもいい天気!
これはもったいないと思い立ち、成り行きで河口湖方面へ。
富士山がとってもキレイだった。気持ちのいいドライブ。
ちょっといい気をもらってきたかな。
今日は営業終了後、YBSラジオの取材を受けることになっていた。
バレンタインデー用のチョコ菓子レシピをラジオのアナウンサー(植田有紀子さん)に教えた。
放送日は2/11(祝・月)10:40ぐらい〜、私は出演しないが、番組の中でお店の紹介もしてくださるらしい。
少し前から考え、試作していた超簡単レシピにした。
今、発行している「住まいさがし」という無料情報誌がある。
そこの中でもバレンタイン特集として、うちの常連さんで、ラッピング展を行なった女性のバレンタイン用ラッピングの仕方と
お菓子作りのユキちゃんのチョコレシピが掲載されている。DOux CAFEもちょこっと登場。
このカフェからそんなつながりが生まれて一体になれているのって、うれしい♪
街でこの雑誌を見かけた方はぜひ!
もうすぐ2月だ…。
【2008.1.22(火)】
今日は“カレーの日”らしい。
昨夜エアロビに向かう車のラジオで聞いた。
どうやら1982年に全国の小中学校で一斉に給食でカレーが出たことを記念して…ということだった。
知らなかった。
昨日は途中休憩時間をいただき、去年の12月に診察してもらっていた親不知の抜歯手術に行ってきた。
2005年の秋に反対側を抜いたときは、初めてのことで念のため1日お休みをいただいていた。
でも上の歯だからか、そんなに大したことではなかった。
普通の歯科医院ならカフェの営業時間外に行けるものの、県病院の口腔外科なためムリだったので休憩で…。
いい感じにランチのお客さまに来ていただき(河口湖のCafeCremaさんにもいらしていただいた)、流れがよく助かった。
病院の待合時間中見ていたチラシに、1/31が“愛妻の日”と書かれていた。語呂合わせか。
これも知らなかった。
11/22は“いい夫婦の日”だとはよく知っている。
でも、12/2だって、今日の1/22だって、“いー夫婦の日”になりはしないか!?と、なんとなく考えた昨日。
抜歯した日は仕事を控え、激しい運動、お風呂も禁止だったが、
そのどれもしてしまった私(お風呂につかるのは避けたけど…)。
ちょっと腫れぎみの頬で営業していたらしい今日(笑)。
初めてお電話をいただき、「アルバイトの募集はされていないですか?」との問い合わせを受けた。
今まで帰り際に直接聞かれたり、メールをくださった方もいらした。
ちょっと大変な日もたまにあるけれど、なんとか1人で営業できている現在。
元々1人でやりたい!と思っていたこともあり、その予定は当分ない。
でもいずれにしても、そう言っていただけることはうれしいことだと思う。
【2008.1.20(日)】
ニット展が盛況のうちに終了した。
今週はやはりいつもと違う1週間になった。
常連さん、初めてのお客さま、そして展覧会を見に来てくださったお客さまで溢れた日々。
金曜日、長時間営業日で覚悟はしていたけれど、開店時間の11時半〜閉店時間の22時過ぎまでお客さまが途絶えなかった。
夕方までいろいろなお客さまが続き、夜は珍しくカウンター以外が満席に…後で調べたら、過去最高の来店客数になっていた日。
夜のグループで、今までありそうでなかった「全部1品ずつください…少しずつ食べてみたいので…」というオーダーも入った。
気持ちはわかるし、1人でやっているのは私の都合なので、どうにかこなそうと戦闘モードになる。
頭を回転させ、他のテーブルのオーダーのことも考えつつ作るしかない状態…。
でも、それを乗り切れると、フッと気持ちが軽くなる。
営業終了後、常連さんのユキちゃんからのおいしい差し入れをほうばりつつ、深夜まで無心で洗い物を続けた。
そして、いろいろなくなってしまったものを作るため、次の日の朝から買出しに行き、仕込み、開店。
展覧会最終日で土曜日もランチをピークに、たくさんのお客さまがいらっしゃった。
ニットの作品自体もほぼ完売し、注文も入ったらしい。
彼女にとって初めての展覧会だったそうだが、大成功だったのではないだろうか。
珍しく休日の今日も仕込みに時間を費やした。これで、また明日からスタートできる。
どんなことでも自分にできないことは起こらないと思っている。
それを乗り越えられたとき、少し成長できる気がする。
【2008.1.15(火)】

今日からニット展が始まった。
写真展、Tシャツ展、ラッピング展、そしてニット展…そのときどきで雰囲気がガラリと変わるのがおもしろい。
今日展覧会をやっているとは知らずにいらした常連さんの女性も、
「カフェでこういうのが見られるのっていいね」と素直な意見をくれた。
たしかにギャラリー単独だと、すごく興味があるか、知り合いや友達でなければなかなか足を運ぶ機会はないかもしれない。
でも、たまたま訪れた先で、たまたまギャラリーを開放していて、たまたまいいものが見つかった…
または、形はなくとも何かを得ることができたら、それって“もうけもん”だと思う(笑)。
常連さんの男性(笑)や女の子が興味津々で、主催者に編み物について聞いている様子もいいな、と思った。
またいつもと違った1週間になりそう。
【2008.1.14(月)】
金曜日の夜、感じのいいカップルがソファ席にいらっしゃった。
帰り際、「ホームページを見てきたんです」と。諏訪からいらしてくれたことが判明。
観光で?と思ったが、カフェ巡りが好きで、ここを目的に下道で2時間15分ドライブして来てくれたそうだ。
期待?に応えられたか急に不安になったが、
「さっき、正解だったねって言っていたんですよ」と。うれしかった。
彼はデザイナー、女性はいづれカフェを…と思っているとのこと。
内装について聞かれたため、カフェを造っていたときの写真を見せた。
興味津々で見てくださって、そのまま今度はカウンター席に座って追加注文してくださり、いろいろお話した。
ほぼ閉店時間間際までいらしたため、家路に着くのは遅くなったことだろう…が、いい出逢いだった。
「こんなカフェが家の近くにあったらうれしい」と、それが何より励みになる。
今からカフェをやりたい…という人の話を聞くと、心から頑張ってほしいと思う。
またふらりといつか来てほしいし、カフェができたらぜひ訪れたい。
土曜日、約10年ぶりに逢う中学高校時代の友達が、たまに来てくれる友達と一緒にカフェに入ってきた。
ビックリ。
彼女もそう変わっていなかったし、私もそうらしい。笑い声まで変わっていないと言われた(笑)。
友達に逢うと、会っていない時間も一気に飛び越えられる。
でも、確実に歳は重ねていて、お互いの環境も変わる。
彼女も私の状況に驚いていた。
「塾の先生やってたじゃん…それからどうしたの?」と…。
短い時間で端的に説明した。
彼女のお腹には新しい命が宿っていた。
なんだかとても不思議だった。けど、うれしい再会だった。
カフェをやっていると、たまにこんなサプライズもあって、おもしろい。
いつも幸せでいられる自分でありたいな、と思う。
【2008.1.10(木)】
年が明け、営業して4日が経った。
長期の休みを終えた後は、“お客さま来てくれるかな?”とちょっぴり不安になったりもする。
しかし、月曜日からお客さまは途絶えず、ちゃんと営業日を把握してくれていることがまたうれしくもあった。
新年のあいさつに来てくれたお客さまもいて、お年賀もいただいたり…。

クリスマスリースのときも好評だった友達作のお正月用フラワーアレンジメント。
折鶴も…かわいい。

ラッピング展を行なった女性からのプレゼント。やはり、サスガのラッピング!
中には、映画「アメリ」の中に出てくるイラストを描いたミヒャエル・ゾーヴァの絵本が。
そのセレクトもステキ。

写真が趣味な女の子が作ったポストカード。5枚セットで私とカフェ用にもいただいた。
彼女の写真もなかなかいい感じで、個人的にブログもチェックさせていただいている。
写真と詩。ときどきズキュン!と来る言葉がある。
まだカフェ1年目や2年目の頃は、ちょっと長いお休みをいただくと、
その後感覚を戻すのに少し違和感を覚えたりしたものだった。
今回はのんびりしすぎていた分心配だったが、全く普通にこなせていた自分にちょっと驚いた。
我ながら“慣れ”ってスゴイと思った。
思えば今年は丸4年を迎え、5年目に突入する。
「継続は力なり」なのかもしれない。
【2008.1.6(日)】
2008年が始動した。
今年のお正月は本当にゆったりのんびり過ごした。
こんなお正月っていつぶり!?って思ってしまうほど。
普段はあまり見返すことのない“3年日記”を前の冊までさかのぼってみた。
2007年は妹夫婦が帰省していて、2日間一緒に過ごし、3日はスキーへ。4日は仕込み。
2006年もやはり妹夫妻が帰省していて、大晦日に買ったパソコンと格闘していたお正月。
2005年は元旦に映画、HPのLINKページ作ったり、初めての確定申告に向けて本を読んだり…
イタリア旅行を決めたのもこのお正月の広告だった。
2004年はもう3日から、カフェ造りの作業を始めていた。
2003年はまだレストランに勤めていた頃。
帰省していた妹にカフェ計画を話し、あっさり「やったら…」と背中を押してもらっていた。
そして、やはりこのときの広告でパリ旅行を決断。
ざっと要約すると、こんな過ごし方をしていた。それなりにどの年も予定満載だった。
今年は特に決めていなかった。
妹夫婦も帰省せず、弟が帰ってきたぐらいではそんなに生活に変化もなく…。
祖父母の家を訪ねたり、特に初詣の習慣はないものの3ヵ所も神社へお参りしたり、
帰省中だった中高時代の仲良し友達に会ったりしたことが唯一の外出。
でも、「何もない」贅沢を味わった気がする。
それはそれで、貴重な体験だったと思う。
今日は1日買出し&仕込みデーだった。
明日からまた日常が始まる。
普段かなりおっちょこちょいな私。
今年は、特に気持ちと時間にゆとりを持つことを心がけて行動するのが目標。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。