【2005.12.29(木)】
今日はカフェの大掃除をした。
と言っても、1日ではやりきれず、床のワックスがけに徹した1日となった。
窓を開けての作業…この寒い時期、なぜ“大掃除”なんて習慣があるのだろう…と思っていたが、
カフェ造りを手伝ってくれたオジが仕事後、声援に?見に来てくれた際、
「ワックスかけても、あんまり変わらないんだけどねぇ…」と言う私に、
「まぁ、気持ちの問題だからな」と答えてくれたその言葉で、判明!?
そう!“気持ちの問題”なんだ。
気分をスッキリさせて、心も新たに新年を迎える…そういう意味があるのだろう。
昨日は今年最後の営業日だった。
最後だから…と顔を出してくれた常連さんや、友達たち…心からありがたいと思った。
同じ業種の仕事をしている親友が夕方訪れてくれた。
彼女は最近、初期の頃のエッセイを読んでくれているという。
そして、自分の姿とだぶらせている…と言っていた。
彼女はオープンの頃からの常連さんだ。
ときには、お店に来てすぐ状況を察知し、カウンターの中に直行して洗い物を手伝ってくれたこともあった。
今年の1周年には、みんなに振舞うためのワインに合わせたおつまみも彼女が作って持ってきてくれた。
同業だからこそ、お互いの仕事についてわかり合える貴重な友達…。
彼女は、1年前と状況を振り返って考えたことを話してくれた。
たしかに、私も、そのときカウンターに居合わせた共通の友達もプライベートでの変化があった年となった。
1年前には想像できなかったことで、どんな出逢いがあるかわからないことも実感した。
来年はどんな年になるのだろう…。来年の今ごろはどんな思いでいるのだろう…。
みんなに明るい未来がありますように☆
【2005.12.26(月)】

今年のクリスマスイブは、夜11時までの営業日だった。
次にクリスマスが土曜日に当たるのはいつかを考えると、貴重な日だったように思う。
「クリスマスには何かするの?」と聞かれもしたけれど、
そんなに“特別”を求めるお客さまばかりではないと思っていたため、
あえて通常土曜日と同じにするつもりだった。
ところが予想外なことに、その日にいらっしゃったお客さま(お1人は直前にいらっしゃった遠方のお客さま)から、
次々といろいろなクリスマスプレゼントをいただいてしまった。
本来なら、こちらが何かプレゼントする側なのだろうが…。
恐縮したが、本当にうれしかった。
帰り際、「予想外な人からプレゼントをもらうのって、うれしいじゃないですかっ?…だから…」
って、ご本人も持っているというオススメのCDが入った包みをバッグから取り出してくれた女性がいた。
彼女のグループは、女性3人で来店されていたのだけれど、とても楽しそうだった。
「ちょっと相談なんですけど…」と呼ばれて聞きに行くと、ある器械を使いたい、とのこと。
その時点でもう他には知り合いのお客さまがカウンター席に2人のみだったので、
O.K.し、それが使えるように店内を真っ暗にした。
なんと…カフェの白い天井には、星が映し出された!
流れ星も見られる設定にしてくれて…みんなで歓声をあげた。
私も含め、その場にいた全員が喜んでいて、うれしかった。
クリスマスにこんな幸せな営業ができて、つくづくこれもお客さまのおかげだと痛感した。
クリスマス当日の昨日、ラジオからは、「もう来週は来年ですね」という言葉が聞こえてきた。
今日もお客さまと、「よいお年を…また来年もよろしくお願いします」という挨拶を交わした。
中には、今日が年末最後のお休みだったお客さまもいて…、
でも彼女がその貴重なお休みをカフェで何時間も過ごしてくれたことを、またうれしく思った。
クリスマス、年末、年始…関係なく、だれもがお休みなわけではない。
そんなときに忙しく働いている人たちもいる。
あと今年も5日!…カウントダウンに入った。
まだ全然実感しないのだけれど、だれにでも平等に与えられている“時間”というものを大切に過ごしたい。
【2005.12.24(土)】
先日、好きなアーティスト/槇原敬之の懐かしいアルバムを聴いた。
“雪に願いを”から―
「大事な人を数えたらけっこうたくさんいて
そんな自分は照れるほど幸せだなって思った」
最初のこのフレーズに心打たれた。
クリスマスをテーマに歌った曲。
「サンタが忙しい今夜、みんなに素敵な笑顔つもりますように」
I wish you a Merry Christmas !

【2005.12.22(木)】

今日のお昼過ぎ、「HPを見たら、プリンが…味見してもらおうと思って」と言って、
男性のお客さまが杏仁豆腐を作って持ってきてくれた。
けっこう大きなグラスに3つ。
ちょうどカウンター席に居合わせた女性2人にも食べていただけた。
彼女たちも思いがけないさし入れに喜んでいた。
ミルクの味がやさしいプルプルの杏仁豆腐…表面にはふわっと雪のような気泡が。
彼は今年、お菓子作りにはまったらしい。
「プロに意見を…」と言われたけれど、“プロ”という言葉には照れを感じるし、まだ慣れない。
そうなんだけど、そうじゃないという思い…そんなんじゃいけない、とも思うのだが…。
夕方、うれしい出来事があった。
とても丁寧な女性から問い合わせの電話があり、「少し早いですが…」と言って、
来年のお昼の予約をおまかせコースで承った。
「このお店に来てくださったことはありますか?」の問いに、
「ないのですが…以前電話させていただいたときに、お店の方の感じがよかったので…」と。
私が思わず、「ありがとうございます…でもそんなことで決めてしまっていいんですか!?」と答えると、
女性は、「ええ…そういうところって、大事じゃないですか?」とおっしゃってくださった。
たしかに。
それは私も常々思っていることであり、自分でも心がけていることである。
少しでも伝わった方がいてくれたことに喜びを感じた。
その期待に答えられるようにしたいと思う。
【2005.12.19(月)】
今日もエアロビでは、アップテンポなクリスマスミュージックにあわせて踊ってきた。
今日のお昼過ぎ、つい先日誕生日を迎えたばかりの常連さんに、
彼女からもらった初めてのお誕生日プレゼントを見せてもらった。
彼のほしかった物を知らない間にリサーチされていたようだ。
もう今週はクリスマス。
彼は、彼女へのクリスマスプレゼントを悩んでいた。
同じくカウンターには、彼にあげる初めてのクリスマスプレゼントを既に用意した女性が。
遠距離恋愛のため、送ってビックリさせるって…。
そんな話を聞いていたら、とても温かい気持ちになった。
その少し前、カウンターに居合わせた女性が、
どんなに些細な物でも、だれかへのプレゼントを選んでいる時間が大好きだって言っていたことを思い出した。
そのだれかに贈り物をしようと思うことで、もう幸福な時間をプレゼントされているのかもしれないって…。
ステキな表現だと思った。まったくその通りだ。
今日、常連さんのyukiちゃんが作るクリスマスケーキの予約を締め切った。
今年も30台以上を自宅で焼くという。今年で5年目とか。
でも、毎年「おいしい〜」と言って楽しみにしてくれている人たちの声に応えるため、
彼女は通常の仕事をする中、休日も返上して頑張れるのだろうな、と思う。
私たちは、だれかの笑顔や喜ぶ顔を見たいために、張り切ることができる。
それって、とても幸せなことだと感じる。
【2005.12.18(日)】
昨日のお昼、近くのお店でアルバイトしている女性が職場仲間の女性を連れて来てくれた。
「別所温泉」と「カフェ」の単語が席から聞こえてきたため、尋ねると、
どうやらこのエッセイを見てくれて、そこに行くことを決めたらしい。
なんだかうれしかった。
彼女がDOux CAFEの存在を知ってくれたのは、今年の夏だった。
「もっと早く見つけたかったのに…それが悔しくて…」なんて言われると、恐縮してしまうが、ありがたい。
その後、口元をマフラーで隠した女性が現れた。
「!!」…仲良くさせていただいていて、春に東京に引っ越してしまった女性だった!!驚いた。
彼女はいつも突然来てくれるのだが、でもそれがまた余計にうれしかったりする。
久々の再会で、感激した。
近況報告をする中で、彼女と、一緒に来てくださったダンナさまの意見も聞けて、本当によかった。
もっともっとお話したかったけれど…惜しみつつ別れた。
つい2、3日前、河口湖でカフェをやる予定のお客さまからメールが届いた。
「カフェの名前が決まりました!」って…。
1月から開店準備のための改装に取りかかるらしい。
ワクワクする…特に寒い今年の冬だが、身体に気をつけながら頑張ってほしい!
ワクワクといえば…都留文科大学「work-waku都留」のメンバーの学生さんから昨夜メールをいただいた。
私が訪れたこともある学生運営のカフェ、「hotori」が24日で最終日を迎えるという。
残念…。しかし、みんなは前向きに頑張っているそうだ。
温かい内容の言葉がうれしかった。
まだ見ぬ県外のお客さま…甲府のご出身で、「いつも楽しくエッセー、拝見しております」とメールを送ってくださった。
こちらのお友達からDOux CAFEのことを聞いているらしい…。
私の返事が戻ってきてしまったため、このHP(BBS)を見てくれていることを願うが…。
励みになる。
ここに書いた全員の共通点は、“HPを見てくださっている”ということ。
私が書きたくてつれづれなるままに書いている文章だが、そういう背景にあることが心の支えになっている。
本当に感謝。
【2005.12.15(木)】
今日も“木曜日組”の常連さんが2人訪れてくれた。
そのうちの1人は、先週水曜日、木曜日と連日のご来店で、
その帰り際、次の週から週休1日になってしまうのにもかかわらず、
「また時間を見つけてくるからネ」と言ってくれて、今日を迎えた。
アメリカ帰りで今は東京で仕事をしているお友達(9/16参照)も一緒に連れて来てくれて、
彼女と久々に再会できたこともうれしかった!
その木曜日組の女性は、雑貨屋さんで働いている。
この時期は、クリスマス&年末でお店が一番忙しくなる。
従業員みんなでインフルエンザの予防接種を受け、決起集会?と称して焼肉を食べに行き、
この12月を乗り切るという。体育会系な職場、と言っていた…たしかに(笑)。
そんな忙しい最中、ここに足を運んでくれることがうれしくて、
また、「年内にもう1回ぐらい来られるかな…」と言い残し、帰っていった。
東京の彼女とは、「よいお年を…」と、今年初めての年の瀬のあいさつを交わした。
…こういうお客さまに支えられていることを、幸せに思った。
【2005.12.14(水)】
昨日の夕方、ときどき訪れてくれる男の子が、やって来るなり紙袋を手渡してくれた。
「今日作ってきたので、よかったら食べてもらおうと思って…」って。
中には、キレイな蓋付きのカップが。

中身はプリンだった!
いただくと…とってもなめらか!!
まるで、「パステル」のプリンのようだった。
そう言うと、「“パステル風”のレシピみたいなんですよ」とのこと。
今日は仕事がお休みで、午前中に作ったらしい。
うれしかったし、おいしさにも感激した。
男性で料理ができる人、そして、甘いもの好きな男性には好感が持てる。
彼女とは遠距離になりつつも、5年も続いているという…スゴイことだ。
それだけ一緒にいると、プレゼントのネタに困るみたいだけれど…。
クリスマス…なんとなく特別な日、
世の中に幸せな気持ちでこの日を迎えられる人が1人でも多いことを願いたい。
【2005.12.12(月)】
もう今年を表す漢字一文字が発表された。
「愛」

昨日、従兄の結婚式のため、東京に行ってきた。
何年ぶりかに逢う従兄弟もいたし、同じ年の従姉妹とは久々にゆっくり話せて、うれしかった。
とんぼ返りの電車の中、ほとんど寝ていたが、目が覚めて思った。
小さい頃、年に2回は母の実家にみんな集まり、遊んでいたイトコたち。
今は滅多に逢うこともなく、それぞれがそれぞれの人生を歩んでいる…。
もう20年近くも前の話になるのだ。
これから20年先、自分はどんな人生を送っているのだろう…。
年々早く感じられる時の中で、幼い頃からの今までよりも、
それはずっと早くやって来てしまうのかな、と思うと怖い気がした。
今、何をやるべきか、何をしておかなきゃいけないのか…。
できることは、1日1日を大切に過ごすことなのかもしれない。
【2005.12.7(水)】
以前勤務していたフランス料理店「アッシュ」時代からお世話になっている常連さんより、
昨日メールをいただいた。
「ところで、検索エンジンのロジックが最近かなり大幅に見直されました。
それにより、ドゥ・カフェさんは高い評価をもらっているようです。
“山梨 カフェ”の検索で、googleで1位、yahooでも5位です。
エッセイの更新をこつこつされていることが評価されているのだと思います」…
うれしかった。
そう教えていただいて検索してみると、たしかに!自分でも驚いた。
HPの開設は、オープン前から考えていたこと。
基本的には、お店ができるまでの写真のup&定休日をお知らせする手段として活用したいと思っていた。
そしてエッセイも少しずつ書けたら…と。
後に掲示板の設置を提案され、LINKやMENUのページもリクエストがあり、今の形になった。
エッセイを書くことで自分の気持ちを整理できたり、掲示板から励まされたり…
私にとって今やHPは欠かせないものになっている。
それが、結果的にこのような評価をもらえていることはまさに“棚から牡丹餅”で、
また、SEでもあるこの常連さんから以前アドバイスいただいたことも加えて感謝したいと思う。
【2005.12.1(木)】
今年ももう終わる…えっ!終わる!?って感じだ。
街にはクリスマスの飾り付けが目立つようになり、うちのお店でもそろそろするか…と、
やっと(私の中では“もう”だが…)、おとといそんな風にしたばかり。
今日のお昼、大学生らしき女の子4人組みがいらっしゃった。
「1週間に1度はこういう時間がほしいよね〜」という声が聞こえてきてうれしかった。
デザートはみんなで違うものを注文して、回して食べていた様子が微笑ましかった。
そういえば、昨日のお昼過ぎにも大学生の女の子4人組が。
やはり、みんなで味見しあっていたっけ。
若い子は、反応がストレートだから、おもしろい。
持って行った瞬間、「ワー!!」と感激されるとうれしいし、その素直さ?がある意味、うらやましくも思う。
お店に入って「いい感じだね〜」、料理を出して「おいしそ〜」、召し上がっていただいて「おいし〜」…
特に自分でカフェをやるようになってから、お客さまの反応が直接見られることに幸せを感じている。
自分の手で作ったからこそ…の冥利なのかもしれない。
また、そう言われる料理を作り続けたい。
【2005.11.24(木)】
11/20から昨日まで、金沢へ旅行に行ってきた。
弟の家を拠点にさせてもらいながらの一人旅。
初めて訪れる土地のため観光もしつつ、メインはやはりカフェ巡りだった。
確実に動けた3日間で回ったカフェは6軒。どこも当たり!だった。


たまたまなのだろうが、その6軒中クツを脱いで入ったお店が5軒も!…不思議。
昔の建物を改築し、“カフェ”というより「茶店」「茶房」「さろん」と名がつくところも目立った。
1軒、すごく印象に残ったカフェがある。
古本屋とカフェが一緒になったお店(http://www.aun-do.info/)。
インテリアは北欧調でオシャレなのだが、そこのお店の経営者は少しご年配の感じのいいご夫婦だった。
席につくなり、「いろいろ本もあるので、ゆっくりしていってくださいね」との奥様の言葉に、心が温まるのを感じた。
本までもがインテリアの一部になった店内で読書しながら、
某有名各店より仕入れた本格コーヒーと奥様の焼いたおいしいシフォンケーキをいただき、至福の時を味わった。
そこでまた、料理やお店の雰囲気だけではない、居心地の良さを痛感し、
自分がお客さんになって、改めてカフェの求められるものを再認識できた気がする。
そして、早くまた自分のカフェがやりたくなった…。
幸せの中にいるときは、その幸せに気づけないこともあるという…。
現状をちょっと離れて見ることによって、“今の私”を客観的に見ることもできた有意義な旅になった。
だから、旅は止められない…。
【2005.11.16(水)】
去年の11/14、バリ島に旅行へ向かう前の成田空港内大型TVで、紀宮さまご婚約のニュースを目にした。
そして、今年の昨日が結婚式…ちょうどあれから1年経ったことに、昨夜気付いた。
おととしは、まだ店造リをしていて、このとき熱を出していた。寒い中での作業がたたってしまったらしい。
母がプリンやアイスクリーム、スポーツ飲料などを買ってきてくれてたようだ。
そして、今年の今日も冷蔵庫の中にはプリンが…これは、親知らずを抜いたからなのだけれど…。
普段は自立しているつもりでいるが、こういうとき“パラサイト”を実感するとともに、ありがたみを痛感する。
今日の夕方、よく来てくれていた女の子が「お久しぶりです」といらっしゃった。
「おととい親知らずを抜いて…」なんて話すと、HPを見て知ってくれていたようだ。
「それで無事に抜けたので…」って、なんと!バッグの中からかわいらしい花束を取り出してくれた。

「えっ!!!?」…親知らずを抜いた人に、花束をあげる言い伝えでもあるの!?と思ったが、
たまたまここに来る間に見つけてくれたようだ。
すっごくうれしかった。
こういうサプライズに弱い私…意外なプレゼントに感動…。
お会計のとき、彼女曰く「実は今日初めて1人で来たんですよ」って。そんな感じはしなかったけど、そうだ!
祝・1人デビュー日だった。
その後も、初めて来たときはお友達と…その後1人でのご来店でも後ろの赤いソファに座っていた女の子が、
今日、カウンターデビューした。
ゆっくりお話できて、私も楽しかった。
私にとっては、お客さまに癒された日になった…感謝☆
【2005.11.14(月)】
私をよく知る人は、「今に始まったことではない…」と思うかもしれないが、
最近、自分が本当に“間抜け”だな、と思うことが多い。
実は今日は、1ヶ月ほど前に1週間ほど痛くて苦しんだ親知らずを抜く日だったため、お休みをいただいた。
お昼に買い出しに行き、それを店内に持って上がる階段の途中、パンの焼けたいい香りがしてきた。
“なんでだろう?…アッ!!!”
昨夜、ご飯もパンも予約セットして家に戻ったのだった…。
今日は休むのに…自分でHPでもお知らせしておきながら、なんてこっちゃ。
午後から、口腔外科での一応手術だった。
上の親知らずが真横に生えてしまっていて…抜くのは大変だったようだが、
お客さまからいろいろ怖い話を聞いて脅かされ(笑)、覚悟していたので、予想していたより大丈夫だった。
多分、私の中で“今日は休み”の感覚がなかったのだと思う。
けれど、久々に新聞を夕刊までちゃんと読んだり、夕方のニュースを見たり…おかげでゆっくり過ごせた。
幸い腫れもなく、明日は通常営業が可能!だ。
またよろしくお願いいたします。
【2005.11.10(木)】
昨日のランチタイムのお客さまの中に、女性の2人組みが2組いらっしゃった。
たまたまだけれどその2組は、それぞれが主催したコンサートの報告も兼ねて来てくれたのだった。
10/22(土)と11/5(土)に行ったもの…どちらも無事、成功したらしい。
DOux CAFEでは、お知らせを置くことぐらいしかできなかったが、
わざわざお礼を言いに足を運んでくださり、ありがたいと思った。
そういえば、今年の1月、ここのカフェでも友達のライブを行った。
寒くて雪も降る中、たくさんのお客さまに来ていただいた…。
つい先日、彼女(Link参照)からメールをもらった。
どうやら最近、CD付きでジャズスタンダード弾き語りの譜面を出したらしい。
「HIKIGATARI」というタイトルで、初の“著者”になったそうだ(中央アート出版社発行)!
あと2冊出すから!って…頑張っている姿がうれしかった。
音楽って、すばらしいと思う。
多くの人を感動させられる…今日、しみじみとそう感じた。
「僕のあげたものでたくさんの人が幸せそうに笑っていて
それを見た時の気持ちが僕の探していたものだとわかった」
…私の好きなアーティストの歌詞。
音楽ではないけれど、私もそんな気持ちでカフェをやっている。
そういう仕事ができている今の状況に感謝したい。
【2005.11.7(月)】
「立冬」―
あたたかな陽気だったが、強風のせいで看板が道路側に倒れていたらしく、早々としまいこんでしまった。
今日も営業終了後、エアロビクスへ。
そこで、また驚いたことが…。
いつもとちょっと違った選曲だな、と思いながら、軽快なリズムに合わせて踊っていた。
邦楽を洋楽にカバーしたおもしろい感じの音楽の後、途中から、聞きなれた懐かしい曲が…。
マドンナの「Jimmy,Jimmy」。
これは私が大学1年生のとき、サークル(というより部活)で初めて参加した曲だった。
毎年ゴールデンウィーク中、日比谷の野外音楽堂で他大学とジョイントコンサートを行っていた。
そのステージでの曲。
割とマイナーで、それ以降この曲を聞いたことがなかったため、この遭遇に驚いた。
ちょっと頭がパニック?になり、踊りを間違えそうになったりもして…。
ビックリしたァ。
そして、疲れ気味になった最後のほうでは、先生の粋な計らい?によって、また例のあの曲が!
大学時代いっぱい撮った写真はほとんどサークルのものばかりだが、そのアルバムを見返してみたくなった。
「あの頃はよかった…」と過去を振り返ることは嫌いだが、
たまには思い出して、楽しく頑張っていた日々を懐かしむのも悪くないかナ、と思う。
【2005.10.31(月)】
今日は営業終了後、エアロビクスに行ってきた。
社会人2年目に通い始めてから、仕事は変わってもこれだけは続けてきたことだった。
かれこれ4年が経ち…レストランで働くようになってからは就業時間の関係でやむを得ず中断したのだが、
去年からまた復活して週1の楽しみになっている。
私は何より、音楽に合わせて体を動かすことが好きだ。
学生時代音楽サークルに所属し、似たような?活動をしていた影響もあるのだろうが…。
また、インストラクターの先生の選曲もいい。
最近ときどき、ベリンダカーライルの「Heven is a place on earth」がかかる。
私が大学3年生のときにみんなで演奏して歌った大好きな曲で、思い入れもある。
これが流れると、懐かしくてちょっと泣きそう!?になりながらも、ガゼン張り切って踊ってしまう。
音楽というのは不思議だ。
それを聴いていた当時の記憶をよみがえらせてくれる。
私はFMが好きだが、不意に耳にする音楽に胸を打たれることが少なくないからじゃないかな。
エアロビクスでいい汗をかいて、スッキリ!して帰ってきた。
明日から11月…今年も残すところあと2ヶ月になってしまった。
1日1日を大切に過ごしていきたい。
【2005.10.27(木)】
朝晩めっきり冷えるようになってしまった。
だんだんと冬が近づいてきているのだろう。
末端冷え性の私にとっては、つらい時期になる…。
昨日初めて来てくださったお客さまで、以前からの知り合いに聞かれた。
「カウンターのあるお店で、人に疲れることはない?」
正直、痛いところを突かれた、とも思った。
今日も「以前看板を見て、気になって…」と、新しいお客さまがいらっしゃった。
若い女性の2人組み。
ソファ席から、「何時までですか?」「お休みは?」「一人でやっているんですか?」…といろいろ質問がとんできた。
けれど、うれしかった。感じが良かった。
どんなことにも一長一短はある。
いい出逢いのほうが多い店で、私もいろんな影響を受けられている。
しっかり守っていきたい。
【2005.10.22(日)】
昨日の夜、初めて来てくださったお客さま。
若い女性2人組みで、夜7時過ぎから閉店時間近くまで、ゆっくりしていただいた。
帰り際にお話すると、雑誌や新聞で見て、ずっと前からここを探していたとのこと。
最近、道路に面して出している小さな看板に気付いてくれたらしい。
帰宅後、メールチェックすると、そのうちの1人の女性からメールが届いていた。
「やっと見つけたよ〜☆本当に会えて良かった!って感じで感動です。
理想のカフェ発見で私の日頃の疲れも消えてしまいました。…」って…。
そんな風に言っていただけて、私こそ感動…うれしかった。
昨晩は忙しかったため夜中の帰宅だったが、私の疲れも癒された。
心身ともにスポーツをした後のような爽快さを味わえて、
お客さまに救われているなぁ、と思えた出来事だった。
また、昨夜は仲の良い友達がサプライズで、久々に会う高校時代の友達を連れて来てくれた。
女医さんになっている彼女。
4年ぶり?に再会した彼女は、ちゃんとしっかり立っている女性!って感じでカッコよかった。
前回会ったときは、私もまさか自分がカフェをやるなんて思ってもいなかったころだ。
離れた場所で頑張っている友達がいる…その存在が大きく身近に感じられた。
私も頑張ろう。
【2005.10.20(木)】
最近、なくす物が多い。
そして、初めてわかることもあった。
その代用品として、新しい物を手に入れる…。
今まで持っていた物には愛着があったとはいえ、きっとまた新しい物にも慣れていくのだろう。
物だけではなく人や仕事に関してもそうやって、別れと出逢いをくり返すのは同じだな、と思った。
私自身のこれまでは、なくしてしまったものより、もっといいものを手に入れてこられた気がする。
今日は珍しく夜10時頃まで仕込みに時間がかかってしまったが、苦に思わない自分がいた。
“今が1番いい!”…今後もそういう人生でありたい。
【2005.10.17(月)】
今日、携帯を変えた。
2年7ヶ月使っていた今までの機種とは、泣く泣く別れることになった。
傷だらけで、アンテナも曲げてしまっていた携帯電話。
それでもこれから離れられなかったのは、お店を造る少し前から持っていたものだったから…。
それまでの携帯は割と大事に扱っていたが、今回のだけは違った。
カフェを造りながら、高いところから落としてみたり、ペンキの付いた手で取ってしまったり…。
オープン祝いのメールも保護され…いろいろな想いのつまったものだった。
そろそろ変え時…とは思いつつ、もうちょっと電源が切れやすくなるまで…と粘っていたが…。
昨日、水没させてしまった。
でも、ちょうどいいタイミングだったのかもしれない…そうでもしなければ、手放せなかっただろうから。
駆使した結果、データもなんとか生きてくれて助かった。
さて、気分を入れ替えて、今手元にある新機種と共にまた新しい思い出?を刻んでいこう。
【2005.10.16(日)】

ちょうど先週、4月に訪れた長野県・別所温泉の近くにあるカフェ、「茶房パニ」に行ってきた(2005.4/17参照)。
9月下旬から10月中旬までの限定デザートメニュー、“モンブラン”を食べるのが目的だった。
自家製の栗を使っている。
おいしかった。

テラスの席から見える景色…思い切り、森林浴ができた。
ここに来ると、どうしても長居してしまう。
決して行きやすい場所ではないが、お客さまはわざわざ足を運ぶ。
きっと「パニ」の雰囲気、景色、空気、気持ちの良い接客…全てが魅力なんだと思う。
心地良い時間を過ごせること…それが、「カフェ」の一番のポイントなんだろうな。
【2005.10.15(土)】
「5月からずっとこのお店を探していたんです…」
という女性がお1人でいらっしゃった。
近くでアルバイトをしているため、すぐここを見つけられると思っていたそうだ。
が、20分ぐらい朝日町界隈をグルグル歩き回っても見つからなかったらしく、
電話して聞けばよかったけれど、こうなったら絶対自分で見つけたい!と…。
看板を発見したときは、とてもうれしかったって!
そして、ここに来られるまでの間、ずっとこのHPを見ていてくれたらしい。
うれしかった。
仕事のため、平日の来店は無理だそうだ。
「やっと念願叶って…」と言われると恐縮だが、やっていてよかった、と心から思えた出来事だった。
【2005.10.12(水)】
お昼を食べられるところはないか探していたという少し年配の女性2人が、看板を見つけて入ってきてくれた。
カウンター越しにお話すると、そのうちのお1人も同業だった。
予約制にして、ご自分だけでお仕事されているという。
お昼ちょっと過ぎ頃、ここのところよく来てくれる常連さんの女の子が、前の職場のお友達と来店された。
新潟からだとか。
入ってくるなり、「好きな感じ〜」と言ってくれてうれしかった。
帰りがけにも、「(レアチーズ)ケーキがすごくおいしかったです!また食べにきます」って…。
ときどき山梨に来ているらしい。
常連さんは、「“DOux CAFE”で検索してみたら…」と、インターネットの検索情報を教えてくれた。
その単語で調べてくれたことが、感激だった。
夕方、某有名世界チェーンのカフェ社員の女の子が2度目の来店で、今日は初めて1人で来てくれた。
いずれは自分でカフェをやりたいそうだ。
「シホさんは、いつから…?」と、カフェを始めてから幾度となく聞かれている質問に答えた。
特にそういう夢を持っている人に対して話すときは、いつにも増して姿勢を正さなきゃ!と思わせてもらえる。
ガンバロー、と思った1日だった。
【2005.10.6(木)】
今日のお昼、前にも来店された女性がいらっしゃった。
「河口湖でカフェをやりたい、って言っていたものですけど…」って。
思い出した!
前回はお友達とご一緒だったため、そんなに話せなかったが、
今日はお1人でカウンターに座られたので、ゆっくりお話できた。
「今日来たのは…昨日のエッセイで、この仕事をいつまで続けるのだろう…って書いてあったのと、
最近定休日も増やしたので、何かあるのかなと思って…私も1人でお店をやりたいので」とのこと。
まず、私の書いたエッセイがそんな影響を与えていることにビックリした。
とても見えなかったが、彼女はもう高校生のお子様がいらっしゃるお母様で、子育ても一段落していた。
根本的に私の状況とは逆だった。
私は結婚も出産もこれから。これは大きな違いでもある。
家族の理解が得られるのであれば、その時期からお店を始めるのもいいことだと思う。
カフェをやるには相当の気力が必要だが、
今の彼女にはそれがあるため、きっと近いうちに実現できそうな気がする。
楽しみだ。
【2005.10.5(水)】
今日は朝から雨…寒い1日だった。
去年の今日も同じような気候だったみたい。
もう今年もあと2ヶ月かと思うと、驚いてしまう。
今日お客さまから、
以前私から、「お店を造りたかったから、オープンした時点でもうやりたいことはほとんどやっちゃった…」
と聞いたときは驚いた、と言われた。
たしかにそうだった。
もちろんカフェもやりたかったけれど、どこまで自分のイメージを形にできるか試してみたかった。
丸1年飽きずに、造ることができた。
その後1年半のカフェ営業も楽しいと思えて今に至っている。
しかし、ふと、私はこの仕事をいつまで続けるのだろう…という考えが頭をよぎった。
だれも先のことはわからない。
だから、人生はおもしろいのかもしれない。
…とりあえず?どこか旅行に行こうかな。
【2005.9.30(金)】
もう10月だ。すっかり涼しくなった。
気候のせいなのか、食欲の秋だからなのか、客足が多いこの頃…。
今までそんなことは滅多になかったのに、
昨日も今日も、営業終了後、片付け中にまでお客さまが訪れた。
時間的にはもう10月1日だが、今日から新しいデザートをメニューに加える。
デザートは料理よりも味を決めるのが難しく思う。
私1人では判断がつかず、先週からいろんなお客さまに試食していただいた。
“きなこと豆乳のブランマンジェ”と“黒ゴマきなこと豆乳のブランマンジェ”
…2つ作ってどちらがいいか。
結果、意見は半々に…個人的な好みの問題だということが判明。
それぞれ別のアイスクリームを添えて、時期をずらして両方提供することにした。
これからまたその反応も楽しみだ。
今日でDOux CAFEは1年半を迎える。
多くのみなさまに支えられていることを感謝し、常に忘れずにいたいと思っている。
【2005.9.26(月)】
夕方、ちょうどお客さまが途切れたところへ、珍しく親友が訪れてくれた。
とはいっても、昨日の休日に逢ったばかりだったから、余計に驚いた。
「どうしたの?会社が早く終わったの?」
「それもあるんだけど…シホちゃん、病院に行ったほうがいいと思って…」って。
私はまたその言葉に驚いた。
どうやら彼女は、近頃私に起こる体の症状を心配してくれていたようだ。
だが、全然大したことではないのだ。
一番最近の病状?は歯医者さんに行き、問題解決もしている。
でも、「昨夜からずっと考えていて、今日仕事が終わったら電話しようと思ったんだけど…」
なんて言われたら、涙…。
昨晩、過去のスケジュール帳を開いた。
明らかに今のほうが予定がビッシリで、それにも驚いたが、自分でしている業である。
カフェだって、1人でやりたくてやっていることだ。
だけど、それを周りで応援してくれている人たちがたくさんいることに本当に…感謝している。
【2005.9.23(金)】
祝日最後の営業日。
いつもの常連さんたちに混ざり、今日初来店のお客さまもいらっしゃった。
本日最後のお客さまは、仲の良い友達だった。
久々のご来店。
以前はときどき訪れてくれていたのだけれど、仕事の関係で今はなかなか来られなくなってしまった。
「今日が最後の祝日営業日だから…土曜日もあまり来られないし…」って。
うれしかった。
月に1度しか会っていない友達のうちの1人だけれど、彼女たちはほとんど毎日HPをチェックしてくれているので、
私の状況を察してくれている。
もちろん、いつも来てくれている友達の存在もありがたいが、
そうやって、影で支えてくれている友達の存在も大きく感じている。
今日、新しいデザートを試作してみた。
初来店のお客さまや友達に試食していただいた。
反応は上々!?
自分でも納得できる味にできると、こういうことも楽しい。
それをどんなお皿にどう盛り付けるか考えることも好きだ。
やっぱり、カフェはおもしろい。
【2005.9.22(木)】
お昼、多分4回目のご来店になるおじさまがいらっしゃった。
近所にお勤めらしく、ちゃんとしたスーツ姿で、いつも奥の赤いソファ席に座られる。
「ここの“レアチーズケーキ”はおいしいから…」と、たいてい決まって注文してくれて、
今日もサンドウィッチと一緒に召し上がった。
帰り際ドアのところで、「ここで…と、午後からいい仕事ができる!」と言ってくれた。
残念ながら最初の言葉がちょっと聞き取れなかったが、ニュアンスは伝わり、とてもうれしかった。
こういう言葉がとても励みになっていることを実感した。
さっき、自分の日記をつけた。「3年日記」で、過去の今日何をしていたかがわかる。
一昨年は、設備屋さんに見積書を持ってきてもらっていた。
去年は、遅い夏休み?をいただき、神戸に泊まりながら、1週間もの関西カフェ偵察旅行中だった。
そして今日…。
一昨年も去年も今日という日は、一気に涼しくなったようだ。
秋…またどこかへ、一人旅したくなった。
【2005.9.16(金)】
お昼過ぎ、木曜日常連組の中の1人の女性が、アメリカ帰りのお友達(8/29&9/2参照)と一緒に来てくれた。
いつものパターンなら常連さんの彼女は夕方には帰ってしまうのだが、
今日は時間を気にしなくてよかったらしく、閉店間近までいらっしゃった。
そして、またサプライズが起こった。
半年ぶりぐらいにここを訪れてくれた男性が入ってくるなり、「お久しぶりです…あっ!!」と。
アメリカ帰りのお友達と顔を合わせて、お互いにまた驚いていた。
彼は彼女の元会社の同期だった。
ホントに、不思議。このカフェでよくそんなハプニングに出くわす彼女。
たまたま…なんだけど、<今日><ここ>で<この時間>、きっと何かの縁があって、出逢ったんだろうなァと思う。
私はそんな場所を提供できていることがうれしく、
また、全ての“出逢い”もそういうものなんだろうな、と感じた。
【2005.9.14(水)】
昨日のお昼に来てくれた女性2人は、カウンターに座った。
ニコニコしてくれていたが、初めてのお客さまだった。
「HPを見て…」って。
そのとき、思った。
たいていHPを見て来てくださるお客さまは、お店に入るなり「こんにちは」とあいさつし、
初対面から私のことを知っているかのように親しげに接してくれる。
エッセイを読んでくれていたら、たしかにそういう感情になるよな(笑)。おもしろい現象だ。

今日のお昼、お客さんであるパン職人の男の子(8/8&9/6参照)が
「さっき、自分のパンを焼いたんで…」と言って、時間がないところをわざわざパンだけ届けに来てくれた。
「いつもお世話になっているので…」って。ただ私は毎回話を聞いているだけなのだが。
袋を開けると、キレイに焼けたブリオリッシュが…。
そして、ベーコンエピと青カビチーズのパンなども…うれしかったぁ。
これらを見たら、食欲もでてきて早速いただいた。
おいしかったぁ!!
帰り際、京都に行くまでに短期のアルバイトが決まったことも報告してくれた。
夢に向かって頑張っている姿がすがすがしく、気持ち良い。
そういえば、彼の作ったパンを食べたのは初めてかも…。
いろんな意味でおいしさをかみしめ、味わった。
そしてちょっと感動した。
【2005.9.7(水)】
昨日、フランス料理店「アッシュ」時代からの常連さんがご夫婦でいらっしゃった。
今でも仲良くしてくれていることがうれしい。
先週末、1週間のフランス旅行から帰ってきたばかりで、早速おみやげを持ってきてくださった。
いつもお店の雰囲気に合わせた物を選んでくださり、そのセンスに感心する。
またお店にフランスの香りが加えられた。
その常連さんが入ってくるなり、私は「時の人」と言われた。
その訳を訊ねると、どこかのお店で居合わせた人が、DOux CAFEのHPを見た、という話をしていたらしい。
昨日の夕方来てくださった女の子も、お友達からこのカフェを薦められた日の夜、
たまたまダンナさんからもDOux CAFEのことを聞いたそうで、初めて先週の土曜日に来てくれたばかりだった。
最近、“パンペルデュ”の注文が増えた。
フレンチトーストのことだが、いつもなら「何ですか?」と聞かれるのに、質問されずに注文されると、
HPを見てくれていることがわかる。
今日も“パンペルデュ”好きの女の子(8/31参照)が、お姉さんと、初めてお母さんも連れて来てくれた。
DOux CAFEが私の知らないところで勝手に?育ってくれている感じがして、不思議な幸福感を味わった。
【2005.9.6(火)】
今日の1番目のお客さまは、8/8のエッセイにも書いた男の子だった。
昨日も来てくれたのだが、彼の状況が変わり、また今日それを報告に訪れてくれた。
希望していた京都のパン屋さんで、12月から働けることが決まったのだという。
昨日の時点では、“販売”でなら年末から空きがあるのだけれど…と悩んでいた。
彼は、“製造”を希望していた。
“製造”ができる他の店を探すか、その店で“販売”から入って時期をうかがうか…。
昨日の夕方、彼は“販売”することを決心し、オーナーから了承を得たのだった。
私は、よかった、と思った。
“販売”は絶対に勉強になる。
特に「いずれ自分の店を持ちたい」と言う彼には、とても大切なことだ。
実際、私も“サービス”の経験しかないが、それが今とても生かされていると感じている。
とりあえず念願の店に決まった彼はホッとした様子だったが、熱く語る様子がとても前向きで安心した。
頑張ってほしい。
その後、ゾロゾロ…とスーツ姿の男の子4人組みが入ってきた。
1人だけは前にも来てくれた男の子。
大学生だった。今日は、ベルクラシックで就職説明会があったようだ。
「マジうめー」と言ってカボチャのニョッキを食べてくれていた様子を見て、うれしくなった。
礼儀正しい4人で、好感が持てた。
そうかと思えば今日は、就職2年目で今の仕事に疑問を感じ始めている男の子も来てくれた。
彼の抱える悩みは、私にも覚えがあることだったので、共感できた。
どうも“仕事”に縁のある1日だったようだ。
と同時に、お客さまと話す上で、自分の過去を振り返ることがとても多くなったことを実感した。
【2005.9.5(月)】
今朝はちょっとだけ早起きして、居間でご飯を食べ、新聞を読んでいたら、
母に「珍しいじゃない…」と驚かれた。「毎日そのぐらいの余裕があるといいな」と父。
たしかに、そう思った。
夜には強いけれど、朝にはめっきり弱い私である。
今朝から雨。今日はきっとお客さんはあまり…だろうと思っていたが、
11時半前、富士吉田でカフェをしている女性がいらっしゃってから、
気付いたら6時までお客さまが途絶えることがなかった。
私はその日の天気や気温までチェックはしていないが、それを調べたとしても見当つかないものだと思っている。
1日を振り返ってみたら、ほとんどが1人で来てくれたお客さまだった。男女の対比も1:1。
朝ちゃんと?お腹を満たしておいたおかげで、営業中に空腹を気にしなくて済んだ。
「早起きは三文の徳」とはよく言ったものだと思う。
【2005.9.2(金)】
最近、おもしろい出来事が続いている。
なぜかおとといは“パンペルデュ”、昨日は“アイスカフェショコラ”の注文が集中した1日だった。
今日は午後2時ごろまでお客さんがいらっしゃらなくて珍しい、と思っていたところへ波?がやってきた。
そして、夕方までご飯メニューを注文される方が続いた。
今日はまたアメリカ帰りの女性(8/29参照)が、常連さんのお友達と一緒に訪れてくれた。
そして、サプライズが起こった。
しばらくして後から来店された女性2人組が、彼女の元職場の同僚だったらしい!
きっとアメリカに旅立つ以来だから、6年以上ぶりの再会だったのだろう。
お互いに「アーっ!!」って…「すっごい久しぶり〜」って。
女性2人組は初めてのご来店だった。
そして、ここでこんな出来事に出くわすなんて…不思議。
私までもなんだかうれしかった。
毎日何が起こるかわからない…だから、楽しくもある。
【2005.8.31(水)】
8月が終わる。
今年の夏は去年に比べると、猛暑の日は少なかったように感じられた。
今日、何人かのお客さまから、「夏が終わっちゃう…」という言葉を聞いた。
意外と夏好きな人が多いみたい。
私は春が好き。ポカポカあったかくなっていく陽気が好きだ。桜の花も好きだし…。
でもそれは最近のこと。
ここ2、3日前から外に出ると秋の気配がした…昔から秋は好きな季節だった。
そして、私は秋晴れの空が一番好きだ。
昨日、久々に“パンペルデュ(=フレンチトースト)”好きの女性が訪れてくれた(2005.6/14参照)。
7月から清里のホテルで配膳の仕事をしていて、なかなか甲府に帰って来られなかったという。
ご飯を食べ、毎日夢に見ていたという!?“パンペルデュ”も食べてくれた。
「毎日来たい〜!」って…お世辞だとしてもうれしかった。
そんなお客さまの声に支えられつつ、私は今ここにいるんだ…と再認識した。
【2005.8.29(月)】
おととい、金曜日にご来店されたお客さまからメールをいただいた。
「素敵なカフェ&ホームページですね」というタイトルだった。
彼女はシカゴから引っ越してきたばかりだという。
友達のお友達で、話は聞いていたため、逢えてうれしかった。
6年もアメリカにいたそうだ。
ソファ席からときどき聞こえてくる流暢な英語が、カッコよかった。
「ちょっとお礼をいいたくってメールさせていただきました」って。
そしてご自身のHP(hirominakazawa.com)にもこのカフェのことを書いてくれたとのこと。
こちらこそお礼を言うほう…感激した☆
昨日は、以前務めていた「レストランアッシュ」のオーナーシェフの結婚式だった。
清里で、以前はホテル(清里高原ホテル)だった場所での披露宴。
現在は別荘として使われているここはとてもいい雰囲気で、味のある古さがちょっと「アッシュ」っぽくも感じられた。
料理は、フレンチシェフである新婦の父親と新郎との合作…いい関係だ。
立食でオードブルを、着席でメイン料理とデザートをおいしくいただいた。
席次表には、名前のところに一言コメントが添えられていたのだが、
私の冠言葉は「アッシュの女将」!クスッと笑えた。
時は流れ、私は自分の店を開いた。
サービスだけではなく、料理に関してもお客さまから直接反応をいただき、面白さを体験している。
「アッシュ」での経験があってこそだ。
主賓あいさつで、「人生においてチャンスの神様は3回訪れる…それは自分で奪い取るもの」と聞いた。
私は、その“チャンスの神様”は、“タイミング”じゃないかと感じた。
いい意味で、オーナーシェフの結婚も“タイミング”だったようだ。
これからも“タイミング”を見失わずに生きたいと思う。
【2005.8.26(金)】
夕方、1人の女の子が来店。「いらっしゃいませ…アッ!!」
以前、カフェでパンを作っていた彼女。
そこを辞めて、ワーキングホリデーでドイツに行っていたのだった。
去年の元旦、数人で甲府駅まで見送った以来の再会!
店造りに取りかかる前の状態を見ていた人物だけに、本当なら彼女がいるうちに完成したカフェを見てもらいたかった。
別れ際、私には「必ずオープンするんだよ!」と言い残し、旅立って行ったことをまだ鮮明に覚えている。
だから、いつかは必ず訪れてほしかった。
実家が三重県のため、日本に帰ってきたという噂は聞いたものの、なかなか…だった。
でも、今日やっと逢えた。
「ビックリしたわ〜、最初を知っているだけに…スゴイなァ…よくやったなァ」って…。
彼女はいくつになったのだろう…24歳くらいかな。
久々に逢った彼女は、ちょっと?大人っぽくなっていた。1年間の旅で少し大きくなったように見えた。
でも訛り混じりのしゃべり方は相変わらずで、懐かしかった。
本当に本当に…うれしいサプライズハプニング!だった。
【2005.8.23(火)】
今日のお昼過ぎ、珍しく弟から電話があった。
「後輩来てる?…ならいいや」。それだけで切ってしまった。
夕方、男の子4人組がゾロゾロとやってきた。
“もしや!?”と思い、聞いてみた。当たりだった。
弟は大学時代、登山の研究会に入っていた。
彼らは4年生と3年生たちの引退組で、南アルプスにある山に登っていたらしい。
昨日下山し、甲府駅に泊まっていたとのこと。
とても礼儀正しい学生たち。ちゃんとした若い子に逢うとホッとするのは、歳のせいなのだろうか…。
最後に、「一緒に写真を撮ってください」と言われたときは、はずかしかったけれどうれしかった。
「焼き増しなぁ〜」なんて言い合っているのを聞くと、カワイイなぁと思った。
「また来てもいいですか?」って。もちろん!
山梨にはたくさん山があるため、よく訪れるらしい。
彼らは夜の電車で東京に戻った。
こんな形で弟の後輩たちに逢えるなんて…不思議な気分。
でもいい出逢いだった。なんかパワーをもらえた感じ。
残りの学生生活を大いに楽しんでほしい…そう思った。
【2005.8.21(日)】
昨日、お昼に来てくれたお客さま。
多分ちょうど先週、初めて1人で来店された女性。そのときは、たしか看板を見て…と言ってくれてた。
帰り際にお話すると、その後HPも見てくれたとのこと。そして「(エッセイ)楽しみにしています」って…。
その言葉がうれしかった。
また、昨日はサプライズで、従姉妹が松本から実家に帰りがてら、立ち寄ってくれた。
彼女は私と同じ歳だが、もう4人の子供のママだ。
“人の子は早く育つ”とはよくいったもので、産まれたばかりだと思っていた一番下の子でももう2歳。
みんな大きくなっていた。
たまたまいっぱいお客さんがいた時で、あまりお話できなかったのが申し訳なかったが、
「顔だけでも…」と、来てくれたことがうれしかった。
子育てで大変な中、子供たちが寝静まった後にこのHPをよく見てくれているらしい。
ここのところ、「HPを見て…」と言って来てくださるお客さまが増えた。
最近エッセイに関してちょっと悩んでいただけに、とても励みになっている。
TVを見て…や、新聞や雑誌を読んで…、と言って来てくださるお客さまももちろんうれしいが、
たまたま通りがかって看板が気になって…とか、HPを見て…、のお客さまのほうがなぜか感激してしまう。
多分、それは私が作ったものだからかな、と悟った。
小さい看板だけれどそれがお店の感じを表しているはずだし、
簡単なHPだけれどここで私の気持ちを正直に表現しているつもりだ。
みんなに知られよう、好かれようと考えるなら、もっと大きくて目につく看板を掲げ、
エッセイでもあたり障りのないことを書くのかもしれない。
でも私はそうじゃなくていい。
縁のあるお客さまとはいずれ出逢えると思っている。
軸をしっかり持つよう、言われたことを思い出した。
私が楽しんでお店をやることが、来てくださるお客さまのためだとも思っている。
それが一番の基本であって、逆に、周りが満足しても私自身がそう思えなければ、
結果的に事はうまくいかないだろう。
今…そういうことなのだと痛感している。
【2005.8.18(木)】
5月のGW以来、久々にちょっとだけ長いお休みをいただいた。
4日間リフレッシュさせていただき、また新たな気分でお店に立てた。
いつもの常連さんたちにも、夏休みが終わってクラスメートに再会したかのような懐かしい気持ちで会えた。
今日最後のお客さまは、ずっと前にも来てくれたことがある女性だった。
定休日を聞かれ、「日曜日と不定休もあるので…」と説明した。
昨日までお休みしていたことも話した。
「休まなきゃ、元気にできないですよ!」と言われ、ありがたいと思った。
毎日休まず営業しているお店もあり偉いことだと感心する一方、こういうスタイルで営業している私。
ワガママかもしれないが、私は適度にお休みをいただきながら、
気持ちにゆとりを持ってお客さまと接したい。
歳を重ねるにつれて性格は確立され、ゆずれない部分も増えていっていることは確かだろう。
それは人それぞれなはず。
それでいいと思うし、だからこそ自分が善しとすることには責任を持って取り組みたいと思っている。
【2005.8.11(木)】
カフェを始めてから、昔の同級生によく再会する。みんながお店を訪ねてくれるからなのだけれど…。
おとといも高校卒業以来の友達が、今日は小学校卒業以来の友達がお昼に来てくれた。
先月再会した小学校時代の友達は、まったく印象が変わってしまっていて言われなきゃわからなかったが、
今日の友達は、ほとんど変わっていなかった。
考えてみると小学校卒業以来の友達なんて、20年ぶりぐらいになってしまう…恐ろしい(笑)。
彼女は結婚して苗字が変わり、産休が明けたばかりで仕事に復帰していて、そのお昼休み中のご来店だった。
夕方、男友達が久々に1人で来てくれた。
彼は私の大学時代の友達のダンナさま。
ちょうど1ヶ月前、妊娠中の彼女とランチしたばかり。
「そろそろ予定日だね」
「今日午前4:45、無事に産まれました」…と報告してくれた。
わぁ〜…何て言っていいのやら…「おめでとう!!!」って、うれしかったし、感動した。
デジカメ写真で撮った赤ちゃんの姿と一緒に、元気なママの顔も見られて安心した。
カワイイ男の子。
「メールで報告しようと思ったけど…唯一話せる共通の友達だから…シホちゃんにはいろいろ感謝している」と。
彼女と彼が付き合い始めたころのことを思い出した。一応?私は相談役ということで間に入っていた。
もう5年も前のことになるらしい…まだ、カフェをやろう!とも思っていなかったころだ。
不思議だな、と思う。
いろんな年月を経て、周りの環境とともに、人の状況は変わっていく。
結婚して、子供を産むばかりが“大人になること”ではないと思っているが、
家族の中の1人の子供が成長し、また新しい家族を作っていくことって、単純にスゴイことだよなァ…と感じられた。
【2005.8.8(月)】
以前からの知り合い。
まだ事務所掃除をしていたころ、いらなくなったソファをもらってくれた男の子。
当時、彼はパン屋さんに勤めていて、パン作りに熱い情熱を感じられた。
私の元勤務先である“レストランアッシュ”が休みの日に、シェフの了承を得て、
厨房内のコンベクションオーブンを使い、自分のパンを作らせてもらったことも…。
私とはたまに顔を合わす仲で、実はそんなに話したことはなかった。
少し前のこと、同業の男友達に連れられてDOux CAFEを訪れてくれた。
久々に会った彼は、パン作りからも遠ざかり、以前の姿とはうってかわって覇気がなくなってしまっていた。
ちょうど1週間前、初めて1人でカフェに来て近況報告してくれた。
彼のことを心配していた知人が知り合いを通じ、関西の某有名パン屋さんを紹介してくれて、
京都、大阪、神戸を回り、帰ってきたばかりとのこと。
彼の口から出てくるパン屋さんへは、私もほとんど行ったことがあったため、話を理解できた。
それを話す彼の姿は、数週間前の彼とは明らかに違い、生き生きして見えた。
そして、今日もカフェに来てくれた。
また週末、京都に行ってきたようだ。
ちょうどここに来る前、自分が行きたい!と思ったお店から、研修に来てほしいとの電話をもらったとのこと。
とてもうれしそうに話してくれた。
「手ぶらで来てスミマセン…」「何が?」「おみやげも何もなく…時間がなくて…」
「その報告が一番のおみやげだよ!」
本当に心からそう思った。
彼は、「頑張り過ぎず、頑張らなさ過ぎず」と言った。
たしかに。私も何でも“過ぎ”ちゃいけないと思っている。
でも“チャンス”をつかむ“タイミング”は見失わないよう、“頑張りどき”はあるはず。
その波が、今の彼にはやってきていると感じた。
【2005.8.6(土)】
昨日のこと。
夕方、1人の若い女性がやってきて、カウンター席に座った。
一段落したところで、声をかけた。
彼女は2時間前にこのHPを見て、どうしてもここに来たくて、支度して出てきたとか。
幸い、家は近くだった。
話していくと、このエッセイの内容を熟知していた…一気に読んでくれたようだ。
そして、「私もこういう人になりたい…って思って」って。
ビックリした。
そんな風に思ってくれた人物が目の前にいて、ガッカリさせては困る!
…とは思いつつも、彼女と2人きりになってからはかなり話した。
とても感じが良い子。私にカフェをやりたい夢を教えてくれた。
“日経ウーマン”の記事、どんなに忙しくなっても1人でやるつもり…を読んで、残念だったそう。
アルバイトをしたかったみたい。
今までにも聞かれたことはあるが、そう言ってもらえるのはとてもうれしいことである。
彼女はお店に置いてある“つれづれ日記”?のようなノートにメッセージを残してくれた。
最後に「今日会ったばかりですが…シホさんは私の“あこがれの女の人”です」と書いてくれていた。
ちゃんとシャンと姿勢を正さねば!と思った出来事だった。
そして改めて頑張らなきゃ!と思えた。
私も彼女との出逢いに感謝している。
【2005.7.29(金)】
最近、ヒマとか忙しいとかいったエッセイを書いていることについて、身近なご意見番からダメだしがあった。
言われていることに関してはごもっともで…ちょっとショックを受けた。
それから周りの人やよく来てくださるお客さまに意見を伺った。
私と親しい人は、幸い何も感じていなかった。
うれしかったけれど、そうでない人の意見も聞きたいと思っていたところへ、
先日、2回目のご来店だった女性がいらっしゃった。
「あまり来られないけど、ときどきHPはチェックさせてもらっているんです」
…エッセイを楽しみに読んでくれている!とのことだったので、
早速この件についてたずねてみると、「正直でいいと思いますよ」と言ってくれた。
彼女はものづくりをしていて、今度大泉で個展をする。
最近、お客さまにそういったアーティストが多い。
「どんなお客さんが来るかわからないし、お店にいながらにして“旅”をしているみたいですね」と言われた。
たしかに…そうかもしれない。だから飽きることはない。
もちろんお店のことを思ってのことだから、ご意見番がくれた意見はありがたかったし、受け止めた。
それについて悩んでいたときに身近にいて意見をくれた人の存在も大きく感じられた。
また、お客さまの意見もうれしかった。
いろんな人に感謝した出来事になった。
【2005.7.20(水)】
連休をいただいて、那須のカフェ巡りに行ってきた。
那須には知る人ぞ知る某有名カフェがあり、そこを目的に訪れるお客さんも多いと聞いていた。
どんなカフェか見てみたかった。
たしかにステキなカフェだった。
が、思いがけず次の日に入ったカフェのほうが私好みで、感化された。
古い建物、いい味が出ている店内…。
タバコの煙が染み着いているのだろう天井までも良く思えた。ここはいいなぁ。

こうやって他のカフェを見て帰ってくると、また新たな気持ちで“自分の店”と向き合えるのを感じた昨日。
今日は気付くと、夕方まで1人で来るお客さまばかり…珍しいことに全員男性だった。
午後、ここ最近の常連さんが店に入ってくるなり、「DOux CAFE 05夏」と言って、1枚のMDをくれた。
早速かけさせてもらうと、α派がいっぱいの心地いい音楽が流れてきた。
「よく聴くと後ろに波の音も入っているからね」と。
うん、聞こえてきた。
1枚のCDをただダビングしたのではなく、10枚ものCDからうちのカフェに合いそうな曲を選んで、
波の音などが入ったCDと一緒に2枚をミキサーで調節して作ってくれたそうだ。
私好みじゃないと困るプレゼントになるのだけれど(笑)、これがいい曲ばかりだったから、余計に感動した。
昨日は、「前にここで名刺交換したのがキッカケで、今○○さんと一緒にお仕事させていただいているんですよ。
…だからここはラッキープレイスなんです!」と女性のお客さまに言われた。
今日のお昼にはその相手方が来てくれて、「そうそう、今仕事してもらっているんだよ」って。
ここがそんな繋がりの場所になってくれて、私のほうこそうれしかった。
那須のカフェは賑わい、大勢いたお店のスタッフもみんなスマートにテキパキ動き、それはそれでいいと思った。
が、私のやりたいカフェは今のスタイルなんだよな、とも再認識した昨日と今日であった。
【2005.7.14(木)】
今日はとても忙しい1日だった。
やはりここのところ、月&火はヒマ、水〜週末にかけて忙しい傾向にある。
どうしてもランチ時にお客さまは集中するが、
今日はその時間以外に3時頃、4時頃、6時頃…と、食事メニューを召し上がった方がいらっしゃった。
“カフェ”だからそういう使い方をしてもらいたいと思っていたので、うれしい。
そんな訳で、今日もパン、ご飯、ハンバーグ、カレーが全てなくなってしまった。
仕込まねば…だったけど、結局下ごしらえまでで切り上げ、買い出しに行き、戻って片付けをしていた。
9時。父がお店に顔を出した。
続いて、たまたま母も呼び寄せた。
カウンターに両親が並び、私は厨房の片付けをしながら、3人で話した。
普段はあまりカフェに来ないように言っているため、特に父はうれしがっていた。
営業時間外なら全然かまわないが、そうじゃないと居合わせたお客さまに気を遣わせてしまうから…という理由。
決していじわるじゃない(笑)。
たまにはこういうのもいいな、と父。私は言わなかったが、共感した。
さて、明日はいつもよりちょっと早く起きて、いろいろ仕込まねば!
【2005.7.6(水)】
最近の傾向では、水曜日から週末にかけて忙しい日々が続いていた。
今日は予想に反して、昼間はヒマ…天気もいいのになァ…なんて思っていたら、
お昼過ぎから、バタバタと…時計を見たら、3時だった。
3時に満席になるなんて…しかもその時間にみんなランチをとっていた。
不思議な日。
しかも今日は女の子率が多く、初めて来店してくれた若い女の子の2人組みが3組も!
それぞれ、去年のYBSのテレビを見て(→その後タウン誌で場所を確認)、口コミで、
そして珍しいことに、通りがかりで看板を見て!という女の子たちもいてくれてうれしかった。
この彼女たちが来たときにはソファ席がいっぱいでカウンター席に座ってもらったのだが、
カフェに置いてあるお客さま用のノートに残してくれたメッセージに心打たれた。
大学生の2人で、来店時からニコニコ…2人とも
“こんなカフェに入ったのは初めてでドキドキ…”
“今日はここを発見できたことがうれしい…いい1日になりました”
って…私のほうこそ感激した。
また、このカフェには決まって木曜日に来てくれる“木曜日組”が数人いるのだが、
今日はそのうちの2人が来店。
木曜日には時間差で逢えなかった2人が、今日は同じ時間帯にカウンター席で行き会った!
お互いを紹介すると、2人で話も始まり…こちら側としても楽しい光景だった。
思わず今日は木曜日?と錯覚してしまったが…まだ今週もあと半分!ガンバロウ☆
【2005.7.3(日)】
7月だ…ということは、もう今年もあと半分になったということ。
…と今年はすごく感じるのだが、去年はそんなに意識していなかったと思った。
去年の私は、「お店を始めて○ヶ月…」という尺度で月日を数えていたからだろう。
そこで10月になって初めて、“半年経った”ことを実感していたのだった。
そう考えると、今年はお店の尺度ではなく、自分の尺度で月日を過ごせているのかもしれない。

今日のお昼には森林浴ができた。
緑に囲まれておいしい食事をして、ボーっとする…
ありがたいことに忙しい毎日だからこそ、そういった非日常がとても貴重な時間に思えている。
また明日から1週間が始まる。
1日1日を大切に過ごしていきたい。