ティラノサウルスについて
  ティラノサウルスの歯とカルカノドントサウルスの歯が比べやすいように
 手前に置かれていました。ビデオによるとティラノサウルスの歯は太くて
 丈夫なので突き刺すのに適しておりカルカノドントサウルスの歯は薄くて
 前と後ろの縁にぎざぎざがあってステーキナイフのように肉を切り裂くの
 に適しているそうです。そこからティラノサウルスは狩りをする恐竜と推測
 されるそうです。ティラノサウルスの足下にはカルカノドントサウルスと
 ギガノトサウルスの頭蓋が置いてありました。ビデオによるとこの2つの
 恐竜はティラノサウルスにみられるような上顎の内部の支柱を持たない点で
 アロサウルスに近いそうです。ティラノサウルスは3本の中足骨のまん中の
 骨の上端が狭くなっているという特徴があり、同様の特徴を持つダチョウ
 恐竜と呼ばれるグループと系統が近いそうです。
余談ですが科学博物館を見学した後 中里村の恐竜化石の展示を見に行きました。
 やはりそこに展示されているガルディミムス、ガリミムス、それにハルピミムス
 の3本の中足骨のうちのまん中の1本は上の方が細くなっていました。
  ティラノサウルスの走る速さはそんなに速くもないが恐竜の中では
 速いほうではないかと解説されていました。足が速いとされる動物と比べ
 大腿骨と下腿以下の骨の長さの比率はティラノサウルスも同じ位だそうです。
   ティラノサウルスの足下にはアフロベナトールとデルタドロメウスの骨盤と
 後肢の骨格が展示されていました。この2つの恐竜の中足骨は3本とも
 同じような太さでした。 
  ティラノサウルスはどの位の餌を必要としたのか。メリーランド大学の
 トーマスホルツが解説しているビデオによると
 この恐竜が温血とした場合は1日50kg、冷血としたら1日15kgの食べ物が
 必要だそうです。

アフロベナトールやデルタドロメウスの後ろを回って
 アパトサウルスの頚椎の右横に回り込む階段の突き当たりの床に透明な
アクリルの板がはめこまれており そこから階下に展示されている
 ティラノサウルスの頭蓋の分解標本を見ることができます。
  前上顎骨 鋤骨 上顎骨 鼻骨 涙骨 前頭骨
 方形骨 後眼窩骨 頬骨 鱗状骨といった名前がアクリル板にあったけれど
 口蓋骨 前頭骨 後前頭骨 頭頂骨、外後頭骨 外翼状骨、底後頭骨、底蝶形骨、
後耳骨、翼状骨はなかった。下顎の方は 歯骨 上角骨 角骨 夾板骨 前関節骨
 などが説明版に書かれていました。