|
◆ 甲状腺機能障害
柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
炙甘草湯(しゃかんぞうとう),
真武湯(しんぶとう)
当帰四逆呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくごしゅゆしょうきょうとう)
@柴胡加竜骨牡蠣湯合半夏厚朴湯:「解説」(傷寒論)
甲状腺機能亢進症に、自律神経的な不定愁訴に応用する、寝ていても身の置き所がないと言う、気分の落ち着きのないのが目標である。柴胡加竜骨牡蠣湯は、動悸、神経衰弱症、血の道症、狭心症、パセドー氏病に応用される。
半夏厚朴湯は、胸部の胸苦しさ、動悸を落ち着かせ、ストレスによる気の塞りをよくする。また、腹部に動悸を自覚したり、不眠、肩背部のこりを訴えるものに多く応用します。
柴胡加竜骨牡蠣湯合半夏厚朴湯:「構成」
柴胡(さいこ): 半夏(はんげ):茯苓(ぶくりょう): 桂枝(けいし):黄今(おうごん):大棗(たいそう):生姜(しょうきょう):人参(にんじん):竜骨(りゅうこつ):
牡蛎(ぼれい):大黄(だいおう):厚朴(こうぼく):紫蘇葉(しそよう): |
★
A炙甘草湯:「解説」(金匱要略)
気血ともに衰えた体質で、虚性の心悸亢進症、脈の結滞、房室不完全ブロックに応用される。
炙甘草湯:「構成」
炙甘草(しゃかんぞう):生姜(しょうきょう): 桂枝(けいし): 麻子仁(ましにん):大棗(たいそう):人参(にんじん):地黄(じおう):麦門冬(ばくもんどう):
阿膠(あきょう): |
★
B真武湯:「解説」(傷寒論)
本方は、甲状腺機能低下症の様に、新陳代謝が衰えて、汗がひどく、疲れやすい、動悸、目眩、冷え、表情が貧しい、浮腫などの症状に応用する。
真武湯:「構成」
茯苓(ぶくりょう): 芍薬(しゃくやく):生姜(しょうきょう):朮(じゅつ): 附子(ぶし): |
★
C当帰四逆加呉茱萸生姜湯:[解説](傷寒論)
甲状腺機能低下症にて四肢(しし)の末端の、冷えがはなはだしく、代謝の低下、肩凝り、頭痛、血行不良、お腹にガスが溜まる、など、冷えからの腰痛、月経痛、浮腫、排卵障害にも応用する。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯:[構成]
当帰(とうき):桂枝(けいし):芍薬(しゃくやく): 木通(もくつう): 細辛(さいしん):甘草(かんぞう):大棗(たいそう): 呉茱萸(ごしゅゆ):生姜(しょうきょう): |
☆漢方薬のご相談は、下記の問診表にてお受け致します。

参考になる処方名
●柴胡加竜骨牡蠣湯 ●桂枝加竜骨牡蠣湯
●四逆散 ●半夏厚朴湯 ●桂枝茯苓丸 ●桃核蒸気湯
●当帰芍薬散 ●温経湯 ●炙甘草湯 ●補中益気湯
●真武湯 ●当帰四逆呉茱萸生姜湯
|
|