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◆肩こり・首筋の強ばりについて
◆この表は、漢方薬をわかりやすく、すぐに役立つように専門的な術語や診察法を用いずに、出来るだけやさしく砕いて書いたものです。
「訴え」は誰でも大体共通していますから、それを「確かめる点」で細別して処方を当てはめてゆきます。「狙い所」は漢方的な目の付け所を摘要したものです。処方の配列は上から下に向かって大体実証から虚証へ、熱証から寒証への順序になっています。 |
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<処方の分類>
| 訴え |
確かめる点 |
狙い所 |
処方 |
| 一般の場合 |
体格がよい 肩が引きしまるように張る |
肩だけで他に容態はない |
脉浮緊 |
葛根湯 |
| 上記の如くで汗が出ているか若しくは汗っかき |
脉浮弱 |
桂枝加葛根湯 |
| 筋肉質のがっちりした体格で殊に胸元が重苦しい |
脉緊、心下痞硬 |
大柴胡湯 |
| 体格が弱い疲労し易い肩が抜けるように引下げられるように張る |
全体的に疲れた状態
足は温い |
脉弱 |
小建中湯 |
| 気鬱或は胃弱の訴えがあり足が冷える |
脉沈弱、胃内停水 |
半夏厚朴湯 |
| 顔や唇が暗赤色月経困難や痔など下腹部に血行障碍がある。同時に目まい頭痛などがある |
体格がよく、のぼせ症で足が冷える |
のぼせが強い |
脉緊、少腹急結上衝 |
桃核承気湯 |
| のぼせはそれ程でもない |
脉緊、腹動 |
桂枝茯苓丸 |
| 体格が悪くのぼせないで足が冷える |
貧血性で尿利が多い |
脉弱、胃内停水 |
当帰芍薬散 |
| 参考 |
四逆散、柴胡桂枝湯、大承気湯、大陥胸湯、小陥胸湯、葛根黄ごん黄連湯、三黄瀉心湯、半夏瀉心湯、葛根湯加減、葛根湯加川きゅう大黄、柴胡加竜骨牡蠣湯、柴胡桂枝乾姜湯、人参湯、防風痛聖散、独活葛根湯、柴胡疎肝湯、逍遙散、枳縮二陳湯、延年半夏湯、香蘇散、六君子湯、柴芍六君子湯 |
肩こりの処方解説
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・・・上記の処方は、選択しえる参考漢方処方です・・・・
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