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M&K建築事務所有限会社は建築物の設計監理を専門とする一級建築士事務所です。

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上棟に感動:大工さんが建てる
 

                                                  

棟梁が大工さんや下請けさんと協同して建てる上棟までの建て方を見ていると感動します。あー家がこれから建つんだなーと。

    


    

                         

       


 


    
■基礎が完成して、材の刻みが終わるといよいよ建て方開始。土台が取り付けられてから柱建てが始ります。

■柱を建てる順番は梁を組む順番と関係しています。

■一気に組み上げていくので、人手が必要です。下職の方や知り合いの大工さんの手を借りて、棟梁の指示で組み上げていきます。

■息のあった職人さんたちの連携で次から次へレッカーで材が指示されたところに運ばれ、組み上げられていきます。

■柱を開いて梁を組み入れたり、柱のホゾに梁を差し込んだり、伝統的な仕口の部分も使かわれています。

■最終的に見える柱や梁は、紙が巻かれたりしています。工事中に皆が意識出来るようにと言う意味もあるでしょうが、汚れたり傷をつけたりしないように養生されています。

■上棟式は施主が棟梁以下の大工さんの仕事をねぎらう意味とこれから係る下職の方達との顔合わせの意味もあるように思います。昔から顔の見える住まいづくりが進められていたという事ですね。

■施主の用意して頂いたお弁当を皆で頂いて、建て方でみるこの家の特徴とか棟梁から話して頂いたり、下職さん達を紹介していただいたりして、新たな信頼関係を築き、これから家がこの人たちの手で作られていくんだという期待感も高めていくのに必要な事と感じています。

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