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M&K建築事務所有限会社は建築物の設計監理を専門とする一級建築士事務所です。

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〒400-0118 山梨県甲斐市竜王1743

   

和室を設ける:多目的に使える畳の部屋忘れないで
 

                                                  

畳の部屋がどんどん少なくなっています。畳の部屋の作法も知らない日本人が増えてきているて事ですよね

    

                            

    
  
        







    
■一部屋あると便利な和室、座って、寝転んで、お茶を飲んで、客間としても使え、客室として泊ってももらえる。多目的に使える畳の部屋を見直そう。

■わたくし50歳になる前くらいから茶道のお稽古を始めました。きっかけは、今は亡くなってしまった叔母さんが家に来ると玄関で挨拶をして、畳の部屋に入ると正座されて、両手をついて頭を深く下げながら、挨拶される姿を毎回素敵であると思っていました。社会人になるときに、立って挨拶をするのに頭の下げ方で、真・行・草の挨拶があると知りましたが、座っての挨拶や座敷の作法は、子供の頃祖父に教えてもらったような記憶はありますが、よく理解していませんでした。山梨に戻って来て、茶道を身に付けられた奥さんのいるお宅にお邪魔した時に、家のアプローチから玄関・家の中案内された座敷等、すがすがしく気持ちの良い体験をして、本来日本人が身につけていたものが、それらではないかと思い至ったのです。気が付くのが遅い!と思いつつも、縁あって、建築士仲間の遠藤さんがお稽古をしている。渡辺先生をご紹介して頂いて現在もお稽古中です。

■長々と何を言いたいの分からなくなりそうですが、昔からある座敷と言う部屋での作法及び客をもてなす作法が大変大切であるという事に気が付いたのです。出来れば座敷でなくても畳の部屋を設けて、基本的な挨拶と季節の花を飾り、お客さんと相対してお茶を飲むと言うもてなしの心を見に付けて子供に伝えると言う事をしてもらいたいと思いました。
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