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ミクロペット No2 初代ブルーバード310型 雰囲気は良く出ている。
前身のダットサン1000 210型とフロントマスクは似ているかも。 |
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ホイールは、最初期の車軸の見えないホイールキャップ風のものだ。金メッキ仕様も通常塗装より高い
ことから特別バージョンなのだろう。 |
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ハズミ車で勢いよく走らせることが出来た。 |
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大盛屋のロゴ
フレンド・エンジェル
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箱はカラーリングを含めて当時の雰囲気
タップリでレトロです。一見当時のフィルム
のパッケージといった雰囲気。 |
反対側 |
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実車ブルーバード310型のサービス・マニュアル、
紙も粗末だし、時代を感じる。 |
1963年9月に、2代目となる410系ダット
サンブルーバードが登場。 |
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更に付加えると、実車初代ブルーバードは、20万台を超える大ヒットとなり、63年に2代目の410型にバトンタッチされたのは前述のとおりだ。
410型は日産車として初めてモノコック構造のボディを採用し、デザインはイタリアの鬼才、ピニンファリーナが手がけたもので、個人的にはこっちの方が好みだ。
310型は、前身ともいえるダットサン1000のイメージがあるからか?
自動車工業振興会発行の「自動車ガイドブック第10巻1963-64」によると「ダットサン ブルーバード1200 ファンシーデラックスDP410-L」は、ご婦人用に作られた世界唯一の車、アクセサリーとして傘立、買物バック、化粧セット等の36点の装備とある。
白いボディに赤い内装とメッキのバンパー、モール類との相乗効果で日本車らしくない派手さがあった。そして、値段も682000円と高めの設定をしていた。
誉めてはみたが、410型は当時不人気でパッとしなかったようだ・・・。
モデルペット、ミクロペット(チェリカ・フェニックス・シリーズ)、ダイヤペットにも410型は存在した。
2004年、トミカよりリミテッド・ヴィンテージ・シリーズがはじまりその中に初代ブルーバードが含まれており、トミカらしく小さいながらヘッドライトの微妙なカーブ等いい感じだ。トヨペット・コロナより出来が良いかも?
おまけに、1000ccと1200ccの違いもバンパーやフォッグランプで違えているのが嬉しいところ。
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トミカのリミテッド・ヴィンテージ・シリーズの初代ブルーバード。
タイヤが太過ぎという以外小さい割によく特徴を捉えている。
1000ccと1200ccとでは、フォッグが付いていたりしてマスクにも変化があり、高いだけのことはある。 |
最近のブルーバードのミニカー達
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参考文献:「国産ミニチュアカー考古学」ネコ・パブリッシング
国産名車コレクションVol. 17、「自動車ガイドブック第10巻1963-64」自動車工業振興会 |