緑茶は体脂肪を減らす

緑茶に含まれる健康成分

 「日常茶飯事」という言葉があるように、日本人にとってお茶を飲む習慣は欠かせないもの。最近ではお茶に含まれるさまざまな成分が見直され、ヘルシードリンクとして新たな注目を集めています。
 お茶の渋み成分でもあるカテキンは、病気のもとになる活性酸素を取り除くとともに、抗菌作用や抗アレルギー作用を持っています。カフェインは疲労感を取り除き、ビタミンCはストレスを予防して風邪などをひきにくい体をつくってくれます。さらに若々しさを保つビタミンEや、整腸作用のある食物繊維も豊富。食物繊維には水に十分溶け切れないものもあり、その効果をまるごと体内にとりこむため、お茶を食べるという健康方法も登場しています。


肥満に効く緑茶パワー

 お茶の効用で今、最も注目を浴びているのがダイエット効果。厳しい食事制限や運動をしなくても、お茶には体脂肪を減らすさまざまな成分が含まれているのです。
 まずカテキンには体内のインスリンを低下させ、血糖値を下げる力があります。またカフェインは、脂肪を優先的に燃焼させてエネルギー源にする作用を持っています。運動する前や朝起きた時にお茶を飲んでおくと、体にたまった脂肪がエネルギーに変わるため、ダイエットには大変有効というわけです。さらにお茶に含まれる豊富な食物繊維は腸内洗浄の役目を果たし、脂肪のたまりにくい体づくりをサポート。
 お茶のうまみ成分でもあるテアニンには、食欲を抑制する効果があることもわかっています。テアニンを多く抽出するには、60度のお湯を使うことが大切です。また、テアニンは上級な緑茶により多く含まれるもの。ダイエットを目的にお茶を選ぶ時は、玉露や抹茶がお勧めです。さらに5月ごろ収穫される一番摘みのものにはテアニンが多く、ダイエットに最適と言えます。