このページは以前は「パソコンのこと」としていましたが、
フリーソフトの紹介などは、もう必要ないとやめました。
そこで、ごんじぃが私用でパソコンを使う、最大の内容・・・
CDGを使ったパソカラだけに絞ってページを作ることにしました。

目  次
パソコンカラオケ パソコンでカラオケ
CDGソフト CDGに関するソフト
カラオケセット パソカラの音響作り

                              

パソコンでカラオケする
●ごんじぃの使い方
 みなさんはパソコンをどんなことに使っていますか。仕事やネット以外でですよ。 
 家庭の中での文書作りや数値計算に使うのは当たり前ですよね。
 うちのおかんはネットショップに使ってます(本当にこれだけしか使わない)。
 もっとなんか他のことに使いたいもんです。
 ごんじぃは10年ほど前に
パソコンカラオケパソコンテレビパソコンナビゲーション
 ができるようにしました。
 なかでもパソコンでカラオケができるようにしたことが一番の使い道であります。
 しかし、現在ではパソコンでテレビを見るのは当たり前になってますし、カーナビもどんどん性能が
 上がり、パソコンでナビなんて面倒なだけとなってしまいました。
 でも、パソコンでのナビゲーションは、投資額2万円弱でGPSアンテナを購入し、ノートパソコンに装
 着すると、地図ソフトの上に現在地の軌跡が書き込まれるもので、当時10万円以上もした本格ナ
 ビには負けるものの、結構遠出に使えました。
 ただ、地図ソフトの道路からは結構外れた軌跡ではありましたが・・・・

 今ごんじぃが持っている一番新しいパソコンは、地デジ・BS・CS対応でダブルチューナーという優れ
 もので、ブルーディドライブも搭載しています。
 当然、地デジへの対応を目的に買ったものですから、これまでビデオデッキ3台で録画していたもの
 をこのパソコンで録画するようにして、当面はブルーディでなくDVD−RWディスクへ保存し、楽しむ
 ようにしています。 
 パソコンによるテレビも随分と進化しました。

 インターネットの利用はケーブルテレビがプロバイダーとなっているため、常時接続で利用してます。
 おかんと娘達はネット利用に使うのが一番多いでしょうか。(おかんはネット通販にしか使いません)
 ごんじぃとしては、やはりパソコンカラオケと、このホームページの維持が重点です。
 まあ、その他デジカメ写真の印刷や、年賀状の作成は当然でしょう。
 その他に自分用ではなく自治会活動の中で、カセットテープに録音したデータをCD化したり、ビデオ
 に撮った映像をDVD化したりなんてこともやってます。


●DVDディスクじゃない
 パソコンでカラオケ???
 「なんだDVDカラオケディスクを使ってるだけだろ」とおっしゃる方、いやぁ違うんですねぇ。
 現在約3000曲強のカラオケができるようにしてあります。使うものはパソコンとマイクだけです。
 DVDのディスクだったら1枚12曲くらいでしょ。
 3000曲なら250枚近いディスクとなってしまうんですよ。
 「家でカラオケパーティーでもやるか、それもパソコンを使って」なんて気取ってみて、持っている
 DVDディスクを用意して始めたとします。
 リクエストが次から次とされる中で、言われた曲のディスクをいちいち探し出して、ドライブへ入れ替
 えて、その都度再生ソフトを起動させているんじゃ、面倒なんてもんじゃない。
 特に汚さないように一枚一枚プラケースに入れてあれば、その量たるや・・・・・・
 曲の度にディスクを入れ替えるから、場合によると再生ソフトがその都度起動するなんてことになり、
 そのスタンバイ時間も結構かかるんですよね。イライラしない方がおかしい。
 この方法なら誰でもできるのです(昔はごんじぃもこうしてました)。
 ごんじぃの言うパソコンでのカラオケは、いっさいCDやDVDディスクを使わないところがミソ。

 最近はマイクの胴の部分にチップを入れて、テレビにつなぐとカラオケができるマイクカラオケが売
 られていますね。
 でも4万円くらいなんでチョットお高い。まあいつかこれを手にいれたいと思ってはいますが。
 3000曲もデータは揃ってないんで、そのためには曲データを別に買わなければならなくなる。
 結局は4万円だけでは終わらないことになります。
 今風ならば、カラオケデータをネットからダウンロードする方法もあります。
 しかし、折角作り上げたパソコンカラオケはまだ捨てられないのが本音です。
 ごんじぃはこのパソコンによるカラオケを
「パソカラ」と称してます。以降はこの愛称?で話します。
 現在、カラオケデータをダウンロードできるサイトが、パソカラと称してますが、ごんじぃはこんなサービ
 スが始まる以前にパソカラと言っていました。
 

●CDGって知ってますか
 カラオケデータもソフトも全て簡単に手に入るものばかりでパソカラは出来ます。
 カラオケデータはCDGディスクを購入し、これをパソカラ用データに変換しています。
 なんのことはない、ディスクの替わりにハードメモリーにデータを全部ぶちこんだだけの話。
 (ただ簡単にコピーはできませんよ)
 さて、CDGって知ってますか?一昔前、音声多重録音(ステレオ録音の片方にカラオケ、片方に
 音声が入っているもの)で、普通のCDとして聴くこともできるけど、グラッフィックデータが再生でき、
 テレビにカラオケ画像を出力できるCDGディスクというものが売り出されました。
 (この時代には、レーザーディスクというLPレコードと同じ大きさのカラオケディスクはありましたが、ま
 だCDと同じ大きさのDVDビデオカラオケはなかったと思います)
 CDディスクに画像が入るということは、そんなに容量があるわけではありませんから、動画ではあ
 りません。
 16ビットカラーの静止画像です。しかし、歌詞はちゃんと歌に合わせて色が変化するんです。
 ただし画像の再生をするにはCDG対応のCDプレイヤーが必要という代物でした。(今はほとんど手
 に入らないプレーヤーです)
 このCDGは一時期はCD屋さんでも盛んに売られてましたが、今では全くといっていいほど置いてあり
 ません。
 なぜかホームセンターで売られています。今でもこのCDGを作製してる音楽会社があるんですよ。
 以前はポップスカラオケも作っていたんですが、売れないのか、現在では月に1・2枚のペースで演歌
 だけ作製されてます。
 結構安いし、画像なしでも音声多重録音なんで、カラオケCDとして使えるんで、練習用にと結構演歌
 好きの方々が買っていくようです。
 最近はDVDのカラオケも出回っており、まだまだカラオケ自体は廃れない。
 ただ、DVDは動画データですから1曲当たりのファイル容量が半端じゃないんで、パソコン用のデー
 タにするのは、メモリーはかなり大きなものが必要となりますから大変です。
 この点CDGは容量が少ないのがミソ。お値段も安上がり。

●パソコンでの再生
 ごんじぃはまだパソコンを持っていなかった頃に、携帯型のCDG再生プレイヤーを買いました。
 これはどこへでも持って歩けて、テレビさえあれば、持参したマイクとCDGディスクで即カラオケがで
 きるというものでした。
 このプレイヤーはまだ使えます。
 ビデオ出力端子が多少接触不良を起こしてますが、なんとかごまかせば使えるので、大切に保管し
 てます。
 今のマイクカラオケの走りみたいな感じで、男厨会夏期合宿のカラオケ(男厨会夏期合宿報告のペ
 ージを見てやってください)に使っていました。
 そのためもあって、現在までCDGを買いためてきています。
 
 それが積もり積もって、パソカラをやろうと思いついた頃には、100枚近くになっていたのです。
 このディスクを使ってカラオケをやる時には、リクエストされた曲の入ったディスクを、その都度探し出
 す必要があり、これが大変だということは前述しました。
 そこで、ノートパソコンを新しくしたのを機会に、パソカラに挑戦したのです。
 パソコンはCDドライブがついていれば十分ですが、できればメモリーやCPU周波数は大きいほう
 が安定します(今はみんなスペックが高いパソコンばかりですが、この頃はまだ500メガクラスのC
 PUが当たり前に売られていたものです)。

 CDGディスクはウィンドウズメディアプレイヤーでも、音楽部分のみの再生はできます。
 しかしグラフィック部分の再生はできません。
 そこで当時のgoogleサイトから、CDG再生ソフトを検索すると、ヒットしたわけです。
 それもなんとフリーソフトでした(料金無料のソフト)。
 (現在ソフト制作者がホームページを閉じてしまって、そこからソフトの入手はできなくなりました)
 早速ダウンロードして、再生してみるとばっちり!静止画像が出て、歌詞の色が変わるんです。
 うれしくて思わず「うおーー」と叫んでしまいました。
 これでCDG再生プレイヤーは不要になったということです。
 つまりパソコンがCDGプレーヤーに変身したということ。
 この当時は、まだウィンドウズXpが出たばかりの頃で、98も結構使われていた時代でしたよ。
 古い話ですなぁ。

●マイクを使うには
 新しいパソコンには、外部入力端子(マイク端子ではありません)がついており、外部から(例えば
 CDプレーヤー)音楽などの入力ができるようになっていました。
 ということは、ここにマイクを接続すれば使える可能性があるわけです。
 (最近のパソコンは、マイク入力端子がついているので、この下の説明は不要です)
 しかし、マイクを接続してもごんじぃの声はパソコンから出てきませんでした。
 せっかくCDGディスクが画像付きで再生できるのに、これでは地声でしか歌えません。
 このパソコンの外部入力はたぶん電気的パワーが必要ではないか(つまりCDプレーヤーのインタ
 ーホン出力のように、電気的波形での入力が必要)と考え、エレキ用のミキサーを使ってみました。
 
 ミキサーには電池が内蔵されていますから、その出力は電気的パワーを持っています。
 大成功!無事ごんじぃの声がパソコンから出るようになりました。
 これで、CDGを再生しながら、パソカラができるところまで一段上がったわけです。
 しかしまだ、一人で楽しむだけの段階であります。
 ごんじぃは歌は巧くありません。
 そこで昔からカラオケにエレキで合わせることをずっとやってきました。
 当然マイクの替わりにエレキをミキサーにつなげばいいだけです。
 ちなみに、この方法でパソコンがエレキのアンプにもなるということですな。
 ただ、マイクなどの入出力インピーダンスはチェックしてありません。
 これまで使っていて問題ないんでたぶん大丈夫だと思ってますが、ご自分でやられる時は確認して
 くださいね。

 「エレキ用のミキサーなんか簡単に手に入らん」と言われるかもしれません。
 そんな時はホームセンターなどで、安いCDプレーヤーを探してみてください。
 ただしマイク端子が付いているものでなければダメですが。
 パソコンでCDGを再生しながら、CDプレーヤーで歌うという方法ですな。
 なお、ムダな方法ではありますが、マイクをCDプレーヤーに接続し、そのイヤホーン出力を使えば
 ミキサーの替わりになるという理屈が成り立ちます。
 
 もう一つの方法は本当にエレキギターを売っているお店に行って、弁当箱くらいの大きさの小さい
 アンプを手に入れ、これにマイクを繋げば歌声を増幅できます。
 まあ、最近のパソコンではマイク入力端子が装備されているようですので、この辺は必要ないと思
 います。

●第二段階はデータ作り
 次はCDGデータをパソコンに移植し、カラオケデータベースを作ることです。
 
手に入れたフリーソフトはCDGのリッピングもできるすぐれもののソフトでした。
 (リッピングとはCDディスクなどのデータをそっくりコピーすること、普通はプロテクトがかかっていて
 出来ないはずです)
 しかし100枚以上のディスクのリッピングは大変でした。約3ヶ月かかりましたです。
 

 ファイルデータを作る

おことわり・・・・・
     このファイルデータについては、ウィンドウズXpまでは後述する作成方法が可能
     ですが、ウィンドウズ7では作れませんでした。
     また、Xpで作った、ファイルデータも認識してくれませんでした。
     ファイルの拡張子が××.cdgという特殊なものなので、7では認識してくれない
     ようです。
     ただ、ソフトによる再生は可能ですが。
     (ウィンドウズ7で作れる方法をお知りの方はぜひ教えてください)

  では、ウィンドウズXpでのファイルデータ作りを紹介します。
  1曲を1ファイルとして、簡単に選曲出来るようにするため、下のスナップに示すように、
ファイル
  名を、その曲本来の曲名にしました。
  そのファイルのプロパティで、あいうえお順で検索できるように、
タイトル欄にひらがなの
  曲名を入力します。
  次に歌手別に検索できるように
表題欄に歌手名を、またおおまかなジャンルをカテゴ
  リ欄に入力します。
  次はごんじぃだけのこだわりとなりますが、コメント欄には、ギターで直ぐ生伴奏をできるようにす
  るため、
原曲のキー(ここでは、CDGディスク上でのキーで、原曲本来のキーとは違う場合も
  ある)を記入しています。
  その後ろには、歌う人の声の高さが判断できるよう、
原曲の一番高い音のデータ(ギター
  上で1弦12フレッドのミの音を基準にプラスマイナスさせた数値を記入しています。この音が男性
  の場合、自分の出せる高い音の目安になりやすいのです)も記入しました。
  その他、ごんじぃ自身が歌いたい歌にチェック文字”t”を記入したりしてます。
   下図のコメント欄では D# +1 tm と記入しています。
   これはキーがD#メージャー(嬰ニ長調、本来はE♭(変ホ長調)だが、半角の♭文字がないの
   でこんな表現にしています)。
   +1は、一番高い音はミより半音低い音。tはごんじぃのお気に。mは選曲集に登録済みという
   意味です。

         

  以上のファイルデータを一曲づつ入力していきました。

  エクスプローラーの「表示」から「詳細表示の設定」で、ファィルデータの表示順序を下のスナップ
  のようにしておくと、あいうえお順で並び替えたいならタイトルのバーをダブルクリックすればいい
  し、歌手別に並び替えたいなら表題バーをダブルクリックすればOKです。
 


 これは結構大変な作業ですが、選曲を簡単にするには必要なものだと思っています。
 ただ一つのフォルダーに1000曲を超えるデータが入ると、パソコンはいちいちファイルデータまで
 チェックしているようで、エクスプローラーの表示や、並び替えに結構時間がかかるようになります。
 これが欠点だといえば欠点だと思いますが、まあまあデータベースが出来上がりました。
 
パソカラの完成です。ちゃんちゃん。

 ただ、リッピングされた音楽データはwave(ウィンドウズ標準の音楽データで、画像データで言えば
 jpgでなくbmpのようなもの)で作られるため、1曲当たり50メガバイト程度の大きさになります。
 ということは、100枚近いCDGに対応するには、60ギガバイトのハードメモリーが必要になるので
 す。
 その時のごんじぃのノートは東芝のダイナブックで、カートリッジ式の60ギガメモリーが増設できる
 ものだったんで、これはすぐに解決できました(増設メモリーは別購入しましたが)。
 ですからパソカラを始めたばかりの時は、外付けのハードメモリーはまだ使わないですみました。
 しかし、その後CDGディスクがどんどん増えていき、1600曲を超えるころには、この60ギガメモリ
 ーでは足りなくなってしまったんです。
 そこで現在は、3.5インチ320ギガの外付けメモリーを増設し、この中にカラオケデータを入れて
 います。
 また、折角作り上げたデータがハードディスクの故障でパーということにならないよう、2.5インチの
 360ギガのメモリー3台にミラーリングコピーしています。
 男厨会の合宿や、どこかへ行ってパソカラをやる時には、この2.5インチのメモリーを持っていって
 ます。

         
 とりあえず一段落    パソカラの目次へ戻る 

    右のアニメをクリックすると、トップページにもどれます。→ 

          

CDGに関するソフト

●CDG再生・リッピングに関するソフトの紹介
  

 CDGディスクは今では大変にマイナーな世界なんですが、昔、結構買いためた方がいるようで、
 再生プレーヤーが壊れると、もう使い物にならない状況になってしまうようです。
 そんな方々が、ごんじぃのこのページを見て「再生ソフが欲しい」とメールをいただくことが増えまし
 た。 
 

おことわり・・・・・
     現在このソフトの作成者のホームページは閉じられてしまいました。
     フリーソフトだったんで、もし手にいれたい方は、ごんじぃにメールしてください。
     ごんじぃからソフトをお送りします。

 と以前はこんなことを書いていたんで、当たり前のことではありました。
 しかし、折角ソフトを送っても、動作しないという方が多く、その都度メールをやりとりしながらの対応
 をしてきました。
 なんといっても最大の問題は、CDGディスクの画像データが入っている部分を認識できないCDドラ
 イブを搭載したパソコンが多くなったということです。
 (音楽部分は認識してくれます)
 ごんじぃも持っている4台のパソコンのうち、1台はCDGディスクの画像部分の再生ができません。
 
 CDGに関するソフトは
    ・CDGディスク自体の再生
    ・CDGデータのリッピングと作成
    ・作成したCDGデータの再生

 の三つに大きく分かれます。
 メールをくれる方は簡単に全てができると思っているようですが、CDGデータ作成には、前述したよ
 うに大変な手間がかかるため、まずこの点も説明しなければなりません。
 そんなこんなで、結構メールのやりとりに時間がとられるようになりました。
 まあ、メールについては面倒くさいわけではないのですが、ソフトだけならなんとかダウンロード先を
 見つけられればと思った次第です。

 実はどこかに、もう閉じてしまった作者の、ソフトのダウンロードページだけが残っていたんですが、
 検索方法が悪かったのか結局見つけられずにいました。
 フリーソフトのサイトの一つにベクターというのがあり、多分ここに直接ダウンロードページとソフトだ
 けの仮のホームページを登録したまま、作者本人のサイトは閉じ、ベクターサイドの方は削除せず
 に残ったようです。
 そんなダウンロードページをメールをやりとりしていた、ある方が見つけてくれました。
 渡りに舟とはこのことですな。
 ということで、このページを大幅に改造し、いちいちごんじぃに頼らなくても、ダウンロードできるよう
 にしました。
 この古いソフトは2004年頃が、最終のバージョンアップのようです。
 一応Xpにも対応しています。
 
 また、結構CDGの再生に興味を持つ方もおられ、そんな方々といろいろメールのやりとりをしてい
 るうちに、CDGディスクの再生ソフトや、リッピングソフトは外国製のものもあることが判りました。
 これらのソフトは日本語にも対応しているので、すぐ使うことができます。
 こちらもダウンロードが可能です。
 
 ということで、そんな方々とのメールのやりとりで教えてもらったり、ごんじぃ自身が悩んでみたりし
 て、掴んだノウハウを以下に書いてみます。
 
 この場を借りて、いろいろ教えてくださった方々に御礼申しあげます。

 ではこれらのソフトのダウンロード先と、簡単な使い方を下記に示します


●CDGディスクの再生ソフト    

    その1・・・・・・・DISCAS Text Player  (LDPlaer)
      
    DL先 http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/art/se189568.html
            
       
 
DISCAS Text Player(LDPlayerとも言っています)がCDGディスクを再生できるソフト
        です。
        ただし、ご自分のパソコンのCD・DVDドライブと相性が悪い場合があります。

        
その時はヘルプ(かなり高度です)から解析してください
        しかし、どのようにしても画像がでない場合もあります(ドライブが非対応なためです)。
        起動に成功したら
、なんかCDGディスクをパソコンのドライブに入れて、Track Selector
        の窓からディスクドライブを選べば、入ってる曲数分表示されるはずです。
        どれか適当に選んで再生してみてください。
        
音は当然ですが、画像の窓にしっかりしたモザイク的なCDG画像が出て、曲の進行に連
        れ、文字部分の表示色が変わっていってくれれば成功です。連続再生もできます。
        カラオケにするには、演奏制御タブから特殊効果のL−モノラル(L)を選択すると歌声が
        消えます。
        画像ウィンドウをダブルクリックするとフル画面になります。再度ダブルクリックで元に戻
        ります。
        ただ、画像データが16色なので、大変なモザイク画になります。
         


      
その2・・・・・・・karafun
      
    DL先 http://www.karafun.com/karaokeplayer/

        これは外国で作られているCDG再生ソフトです。
        このサイトアドレスを開くと、いきなり英語のページが出ます。
        「DOWNLOAD NOW」のボタンがあるので、これをクリック。
        保存先を訊いてくるから、適当な場所を指定してください。
        保存したファイルはexe文ですので、ウィルス対策ソフトが許容すれば実行させて、イン
        ストールします。
        途中で言語を訊いてくるので、日本語を選びます。
        ディスクトップにアイコンができたらOKです。
        そうしたら、CDGディスクをドライブに入れてから、karafunを起動します。
        
データの位置を選択する窓でドライブを選べば、入ってる曲数分、表示されるはずです。
        
どれか適当に選んで再生してみてください。
        
音は当然ですが、画像の窓が現れて、前述のLDPlayerとは感じが違い、ちょっとボケ気
        味にCDG画像が出てきます(設定によりボケのないモザイク的画像にできます)。
        曲の進行に合わせ文字色が変わってくれれば成功です。
        ただし、カラオケをするため歌声を消すには、ウィンドウズのボリュームコントロールを開
        き、左右バランスのバーを左一杯にスライドさせ、右スピーカーは脳死状態にしないと
        なりません。
        ボイスのコントロールがありますが、何故かうまく消せないのです。
        ですから、完全なモノラルの世界になります。

●CDGディスクのリッピングソフト

     その1・・・・・・・CD Grahics Maker
          DL先 http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/util/se256854.html
            
       
 
前述のDISCAS Text Player と同じ作者が作られました。
        本来はCDGを作成するソフトですが、ごんじぃはリッピング専用で使っています。
        ただし、お使いのパソコンのCD・DVDドライブと相性が悪い場合があります。
        
その時はヘルプ(かなり高度です)から解析してください。
        だめな場合はあきらめてください。
        ある方はいろいろやり過ぎてしまって、結局最後はパソコンが固まり、リカバリーする
        ことになったということです。

        このソフトは名前のとおり、本来は自分でCDGデータを作るためのソフトですが、CDG
        の作成に関してはごんじぃは使っていません。
        もしやられる方がいれば、ヘルプなど参照しながら自分でお願いいたします。
        しかし、ただ画像データが作れるだけで、音楽データとのマッチングまでは出来ません。
        ですから自分でカラオケを作ることは不可です。
  
        ごんじぃはこのソフトのおまけである、CDGディスクのリッピングにしか使っていません。
        ということで、ここではリッピング方法だけ簡単に説明します。
        まず、ソフトを起動してみてください。
        なんかエラー表示が出てダメな場合は、ドライブとソフトの相性が悪いとあきらめた方が
        いいと思います。
        ASPIマネージャーというものがパソコンに入っていなくて、動作しない場合もあるようで
        すが、詳しいことはごんじぃには判りません。

        ということでソフトが起動したことを前提に書いていきます。
        まず、リッピングしたいCDGディスクをドライブに入れて、ツールタブからCDGリッパー
        を選択すると「CD+G Ripper」の窓が開きます。
        読み出しドライブ(CDGディスクが入っているドライブ)を選択して、読み出しコマンドは
        (Data+RAW)とし、トラック選択の更新ボタンを押すと、Track ナンバーと演奏時間が表
        示されます。
        全部を対象にするなら「全選択」を押すとすべてのトラックの色が代わります。
        好きな曲だけリッピングするなら、Ctrlを押しながら、対応する曲のトラックナンバーをク
        リックすればいい。
        あとは「吸出しボタン」を押すと、保存ファイル名と場所を聞いてきますので、設定してか
        らゴー。
        小さな経過を表示する窓が開き、リッピングが終わると「成功」が表示されます。
        なお、リッピングの実行時には、できるだけ他の作業はしない方がいいと思います。
        CPUに大きな負荷がかかるような時に、リッピングに影響する場合があります。
        ですから成功の表示が出ても、一度は必ず全部最後まで聴いてくださいね。
        パソコンの機嫌が悪いと、途中でブツッてなこともありますよ(昔のパソコンでの話です)。
        

        ちなみにお気に入りだけの自分専用のCDGディスクを作りたい場合は、このソフトでは
        リッピングできたとしても、ディスク製作はできません。
        これは、全く別な外国製のCDRWINというソフトを使うと作成できます。
        (後述してあります)


      
その2・・・・・・・・・audiograbber
       
         DL先  http://www.altech-ads.com/product/10001038.htm
        
        
このサイトは外国のいろいろなフリーソフトをダウンロードできるところです。
        このDL先で、即audiograbberの場所に行きます。
        右側のダウンロードと書いてある緑のボタンを押すと、実行か保存かを訊いてきます。
        実行はそのままインストールまで進みます。
        
一旦保存してからの場合は保存先を指定します。
        なお、このページには日本語パッチがダウンロードできるアドレスが書いてありますが
        既にリンクが切れ、その先が無くなっているようです。
        それなので、日本語パッチについては、別のダウンロード先を下記に示します。
        ただし、かなり古いパッチです。
        これは、前述のソフト作者が作ったものなんです。
        なぜか、ベクターサイトではこれだけが残ってました。

         日本語パッチDL先 http://hp.vector.co.jp/authors/VA026645/

        
audiograbberによるCDGディスクのリッピングを以下に書いていきます。
        ここでは日本語パッチを導入してあるものとして、話を進めます。
        まずaudiograbbberを起動し、ドライブにCDGディスクをいれます。
        大きな白い窓に、曲数分の「○○Track○○」と演奏時間、ファィルサイズが表示された
        ら、データが認識されたということです。
        
なお、大きな白い窓に「CD-ROMの準備が出来ていません」と表示されたら、残念なが
        ら、お使いのパソコンのドライブでは、CDGディスクの再生はできないと考えてください。

        
        さて、次はどういう形にリッピングするかです。
        リッピングデータは音楽データと画像データに分かれます。
        そして音楽データはwaveデータか、MP3データのどちらかを選択できます。
        waveはウィンドウズ標準のファイルデータで、1曲当りのファイル容量は50メガになるこ
        ともあります。
        waveデータは人間の耳には聞こえない部分もデータとしていますが、MP3はそこの部分
        をカットして、データ容量をかなり圧縮しているとネットで書いてありました。
        MP3は今では当たり前の音楽ファィルデータで、1曲当りはせいぜい3メガくらいですか。

        音を追求するプロ並の方なら判るかもしれませんが、普通の方なら両者の違いはほと
        んど判らないでしょう。
        ごんじぃなんぞジージーと雑音の大きなギターアンプで、この雑音が気にならない大きな
        音を出してエレキを弾いてますから、当然判らない部類の人です。
        
        audiograbberではCDGデータを次の4種のリツピングで処理できます。
        ツールバー(アイコンが並んでいるバーの一段上のツールバー)から「CD」を選択し、
        「CD+Gカラオケを読み出す」を選択すると、次の4種類の方法が表示されます。

          @音声とカラオケデータを一つのファイルにまとめてbinデータとして保存。
            この場合、音楽データはwaveデータになり、画像はcdgデータとなっています。
            なお、audiograbberでのcdgデータは、前述のCDGrahicsMakerのcdgデータと
            は違い、画像データだけのことを言っていますので、注意してください。
          Aカラオケデータ(画像データのことです)のみをリッピングして保存。
            音楽データはリッピングされません。
          B音楽データ(waveデータとなる)と、画像データ(cdgデータ)を別々に保存。
            音楽データは、リッピング元のCDGディスクの、1曲のファイルサイズと同程度
            の大きさになります。
          C音楽データ(圧縮タイプのMP3データ)と、画像データ(cdgデータ)を別々に保存。
            MP3データのファイル容量はかなり小さくなります。

        ちなみに、ある曲のファィルの大きさを比較してみます。
          CDGディスク上の大きさ・・・・・・・・・・・42130キロバイト
          @のbinファイルにすると・・・・・・・・・・・44901キロバイト
          Cのデータを一つのzipにすると・・・・・ 2155キロバイト
        とその違いは歴然としています。

        これらのリッピングデータのうち、@・B・Cのデータは前述のkarafunで再生できます。
        BとCは音楽と画像データが別々ですが、同じファイル名にしておけば、karafunは1曲
        のデータとして認識し、再生します。
        また、Cのデータは1曲のcdgデータとMP3データをまとめてzipに圧縮してしまっても、そ
        のまま認識して再生してくれます。

        @のbinデータは拡張子をbinからcdgに強制的に書き換えることにより、前述のCDGra
        hics MakerのCDGプレーヤータブで画像付きの再生ができます。
        また、ダウンロード先が無いソフトですが、前述の作者が作られたCDGPlayerというソ
        フトがあり、これでも再生できます。
        ただ、ダウンロード先がないので、これはごんじぃに直接メールをいただければ、送りま
        す。
        
このCDGPlayerはCDGデータにリッピングしたデータ(それもwave+cdgのタイプ)しか再
        生できません。
        なお、CDGディスクの再生は不可です。

        逆に言えば、ディスクを扱わないので、どんなパソコンでもCDGデータなら、動作すること
        にはなります。
        ですから、二度手間とはなりますが、CDGディスクを認識して(一番判り易いチェック方法
        は後述するCDRWINが動作すればOKです)くれるドライブを持つパソコンでリッピングを
        行い。データは外付けハードメモリーにでも保存しておいて、これを新しい性能のいいパ
        ソコンを使いCDGPlayerで再生するのがいいと思います。
        
 
 
 
これらのソフトを使った感想は・・・・
 
  
karafunを使ってみて・・・
   好みになるかもしれませんが、再生に問題が多少あります。
   カラオケにするにはウィンドウズのボリュームコントローラーを呼び出して、左右のバランスバーを
   左一杯にスライドさせることで、やっと歌声を消すことができます。
   このため、右側のスピーカーは脳死状態となり、完全なモノラルの世界でのカラオケになる。
   
   デフォルトでは画像が多少ボヤけるイメージです。
   CDGがもともと16ビット画像なので、どうしてもモザイク的画像になることは否めないのですが、
   ごんじぃの持っている古いソフト(LDPlayerなど)では完璧に角々しい画像になるけれども、kara
   funはこれを少し滑らかに表示させようとしているようで、ボヤけたイメージになるのです。
   場合によっては肌色が青色になってしまうこともあります。
   ただ、これはデフォルト状態なので、設定を変えることにより、ボヤけはなくなります。

  
audiograbberを使ってみて・・・
   最高にいいのは、音楽データはMP3でもリッピングできることです。
   当然waveでもできますが、1曲当りのファイルの大きさは、なんと20分の1以下になります。
   画像データはcdgという拡張子で別に保存されます。
   この音楽データと画像データを1組にしてデータ保存することで、カラオケデータとなり、専用のソ
   フトで再生できます。
   一つは前述のkarafunです。
   このソフトではwaveとMP3のどちらででも再生できます。
   音楽データがwaveデータの場合は、画像データのcdgデータと一つにまとめて、binデータ又はcdg
   データ(この場合のcdgは画像と音楽を一つにしたデータとなります)にしてから再生します。
   MP3データの場合は、ファィルネームが同じcdgデータが同一フォルダーにあれば(リッピング時に
   同一フォルダーに両者が作られます)、そのままkarafunから選択して再生できます。
   また、同じファイルネームのMP3とcdgデータを一緒にzipファイルに圧縮しても再生します。
   ただkarafunの問題点は前述したとおりです。

 リッピング後のcdgデータを再生するソフトとして、前述したCDGPlayerを、もう少し詳しく紹介する
 と・・・・・
 こちらは、再生中でも歌声を消したり出したりでき、左右のスピーカーから音が出ます。
 前述したCDGMakerのcdgプレーヤーの部分だけを一つのソフトに作り変えたもののようです。
 まだソフトの作者の掲示板があった時に、ごんじぃがお願いして、キーコントロールを付け加えて
 もらいました。
 スピードコントロールはもともと付いていたんですが、これだと半音の半音なんてキー変更になって
 しまうため、半音ごとにキーコントロールできるようお願いしたのです。
 ただし、キーコントロールは再生スピードを変化させるため、キーを上げると全体の音のイメージが
 高くなります。
 三つほど上げるとボーカルはキンキン声に変わってしまいますが、許容してください。
 キーを下げる場合は逆に超低音ボーカルに変わります。
 カラオケをする場合ボーカルは消せますが、カラオケ自体がキンキンか、重低音に変わるため、せ
 いぜい±3までの調整が限界と思ってます。

 ということで、CDGPlayerはごんじぃが持っているものだけになります。
 ただリッピングはwaveデータで行い、画像データと一つにまとめたcdgデータの方しか再生できませ
 ん。
 また、karafunだと、数曲まとめて選択でき、これを連続再生できますが、CDGPlayerは、1曲毎に
 ソフトを起動して曲を選択しなければならず、曲が終わったらソフトも終了が必要です。
 まあ、cdgデータと関連付けをすれば、ファィルをダブルクリックするだけで、自動的に立ち上げはで
 きますから、それほど問題ではないと思います。
 ソフト自体はどんどん追加起動となりますが、動いてなければ幾つ起動していても問題ないようです。
 昔27回連続起動させたことがありましたが、なんともありませんでした。
 特に、歌う方のリクエストに合わせ、曲名の紹介やスタンバイなどに対応するときはこちらが、絶対
 有利だと思います。

 これらの日本製フリーソフトであるLDPlayer、CDGMaker、CDGPlayerは、audiograbberを元にして
 作られたもののようです。
 audiograbberは現在もバージョンアップを続けているソフトなので、リッピングに関して言えば、こちら
 をお勧めします。
 LDPlaer、CDGMaker、CDGPlayerはCDGディスクなり、CDGデータを再生する場合、カラオケの設
 定が簡単で、かつkarafunのように右側スピーカーが脳死ということにはならないのが有利です。
 また、完全に歌声だけにするモードも設定できるので、唄の練習には最適なソフトです。
 なお、LDPlayer、CDGMaker、CDGPlayerはウィンドウズ7でも動作しました。
 ただし、細かい設定などが出来るかどうかはチェックしてありません。
 現在Xpでは、ごんじぃの使う範囲で全て動作することは確認してあります。
 大前提として、CDGディスクの画像データを認識できるドライバーであることが必要です。
 
   
 もう一度まとめます。

CDGでやりたいこと ソフト名      入手方法 特徴など
市販のCDGディスク
が使えるかのチェッ
ク 
CDRWIN すみません、ネットで検索し
てください
audiograbberでリッピン
グしたbinデータを使っ
てCDGディクを作る
市販のCDGディスク
の再生
karafun 前述のアドレスから
ダウンロード
カラオケをする時
・右スピーカー使えず
・画像がぼやける
・連続再生可 
LDPlayer 前述のアドレスから
ダウンロード
カラオケをする時
・ステレオスピーカー
・画像はモザイク的
・連続再生可 
CDGディスクからの
リッピング
audiograbber 前述のアドレスから
ダウンロード
・wav・MP3のどちらで
 もリッピング可 
・ドライブは大体対応
 している 
CDGMaker 前述のアドレスから
ダウンロード
・wavだけのリッピング 
・ドライブは限定される 
リッピングしたCDG
データの再生
karafun 前述のアドレスから
ダウンロード
カラオケをする時
・右スピーカー使えず
・画像がぼやける

・連続再生可
CDGPlayer ごんじぃへメールしてください
返信メールで送ります
カラオケをする時
・ステレオスピーカー
・画像はモザイク的
・1曲毎にソフト起動 

 上の表のようになります。
 ご自分の好みに合わせて選択してください。
 ごんじぃの持っているソフト(CDGPlayer)をご希望のときは、トップページにメルアドがあるので連
 絡ください。
 なお、ソフトはzip圧縮して送信します。
 
 このホームページを立ち上げてから数十人の方が、ごんじぃにCDGを使いたいと連絡があり、ソフト
 を送ってますが、その中には「だめだったぁ」という方もいました。
 ということで、外国のソフトの紹介も付け加えた次第です。


●蛇足
 なお、蛇足になりますが、audiograbberを使いCのMP3+cdgのタイプでリッピングしたデータを、kara
 funでなくCDGPlayerで再生したいデータに変換する方法を簡単に紹介します。
 (殆どありえませんが、Cでリッピング後、CDGディスクを紛失してしまい、かつCDGPlayerを使い
 たい(waveデータでやりたい)というケースです)
  
まずMP3データをwaveデータに変換する
   使うソフトとしてwinampという結構有名なフリーソフトをダウンロードしてください。
   また、MP3GToolzというソフトも必要です。
   両方とも外国のソフトです。
   すみませんがダウンロード先はご自分でお探しください。

   
winampを使うための設定
    インストール後、waveへの変換を行うために以下の設定が必要
     ・スキンを右クリックし、「オプション」から「設定」を選択
     ・設定の左側窓の「プラグイン」から「出力」を選択
     ・右側窓でNullsoft Disk Writer V--- [out disk,dll]を選択
     ・下部の「設定」ボタンを押すと設定窓が開く
     ・「出力ファィル」は好みだが、「ソースファイルがあるフォルダへ出力する」にチェックを付
      ける方法が判り易い
      他はデフォルトでよい
     ・「出力ファイル形式」は「WAVファイル」を選択
     ・「単一ファイルモードはチェックせず無視
     ・「変換」で「以下の形式へ変換」にチェックする
    このチェックをしないとファイルの大きさが半分に圧縮されてしまい
    CDGPでは2倍速の再生になってしまうので注意
    WAV(wave)ファイルは PCM 44,100kHz 16ビット、ステレオ 形式で作成される
     ・以上の設定で「OK」を押す
     ・設定窓の「閉じる」ボタンを押す

   
MP3からwaveへの変換
     ・winampのスキンの「WINAMP PLAYLIST」にwaveに変換したいMP3データをドラッグアンド
      ドロップする
      何曲でもいいが、ファイル名はaudiograbberのリッピング時のファイル名に強制的に戻さ
      れるので注意する
      そのデータをクリックし、「WINAMP」スキンの再生ボタン(一般のプレーヤーと同じ横向きの
      三角マーク)を押すと、waveに変換されたデータがMP3と同じ場所に作成される
     ・40メガ程度のファイル容量のwaveデータができればOK
     ・ファイル名が混同しないよう、一曲づつ処理するのがよい
      そのためには、後のことも考えて、一つのフォルダーに一組のMP3とcdgデータを入れた形
      としておくのがよい
     ・waveデータが生成されたらMP3データは削除し、waveとcdg一組としたフォルダーを作る

   
MP3GToolzによるwave+cdgのbinデータの作成
     ・MP3GToolzはexeファイルをクリックして動作させるソフトではない
      エクスプローラーから上記で作成した1曲のフォルダーを選択し、右クリックすると開く窓の
      中に「MP3+G Toolz.NET 4」の項目があるので、これを選択することにより動作する
     ・MP3GToolzが起動し窓が開く
      一番右上に赤字で、選択したフォルダー名が表示されているのを確認する
     ・その下に「What do you want td do?」が書かれ、処理項目の書かれた窓が開く
     ・この中から「Convert Audio+G To Bin」を選択し、「start」ボタンを押すとbinデータの生成
      が始まる
      フォルダーの中のwaveとcdgデータのファイル名は同一にしておかないとエラーとなる
     ・生成しようとしたフォルダーの中にbin、cue、txtの三つのファイルが生成されればOK
      cueとtxtファィルは不用なので削除してもよい
     ・binファイルの大きさがwave+cdgのファィル容量と同じならOKなので、MP3GToolzの「Exit」
      ボタンを押して終了させる

   
CDGPlayerによるカラオケ再生
     ・出来上がったbinファイルの拡張子をbinからcdgに強制的に書き換えたcdgデータがCDGP
      で使用できる

 以上、なぐり書きですが、蛇足です。
 
 蛇足の2として、CDRWINによる、自分専用のお気に入りCDGディスクの作成方法も書いておき
 ましょう。
 あくまでも自分専用としてください。
 実はこの方法はあるCDG愛好家から教えてもらいました。

   
CDRWINによるCDGディスクの作成
     ・まずCDRWINをダウンロードしてください。
      かなり有名なソフトなので直ぐみつかるはずです。
      ただし、シェアウエアなので本来なら有料なのですが、デモ版としてダウンロードが可能。
      また、ダウンロードの際は、名前とメルアドの入力が必要になります(悪意無し)。
     ・日本語パッチも作られています。これも直ぐ見つかります。
      ただし、ソフトのバージョンに合うパッチとしてください。
      バージョンが合わないと日本語化する時にエラーがでます。
     ・シェアウエアなので、制約がありますが、デモ版としてフリーでも使えます。
      制約は、ディスクの書き込み作業が最低スピードでしか使えず、プログラムを起動するたび
      に、最初にそのメッセージが出てきます(OKボタンを押せばソフトは起動します)。
     ・時間がもったいないと言う人は、お金を払って正規版を手に入れてください。
      ダウンロードして、インストールが済み、日本語化も行ってデモ版で使おうというところから
      説明を始めます(ここではバージョン40-Gでの説明です)。

     ・まず、お気に入りの曲を、前述のaudiograbberの説明の@の方法でリッピングします。
      ここで留意するのは、選んだ曲の演奏時間をどこかへ書いておいてください。
      新品のCDディスクのトータル時間内に収められるようにするためです。
      また、多数のCDGディスクからチョイスする時は、リッピングしたbinデータにそれぞれ、
      曲名が判るようなファイル名を付けておくといいと思います。
      ファイル名は半角のアルファベットか数字で簡単に付けるのがいいでしょう。
      漢字名はダメです(化けます)。
      そうしないと、audiograbberではリッピングするCDGディスクごとに、勝手にトラックナンバ
      ーを付けるので、なんという曲か判らなくなってしまいます。
     ・リッピングしたbinデータは、一つのフォルダーにまとめておきましょう。    
      ここまでが、事前準備です。
      なお、前述のCDGMakerでリッピングしたデータは、ファイル拡張子がcdgとなっています
      が、拡張子をbinに換えずcdgのままで扱えます。
      ただ、この場合何の理由が判りませんが、扱えない場合がありました。
      データになんか問題があるようなのですが、ごんじぃの能力では解析不可のため、こんな
      場合は、もう一度audiograbberでリッピングしなおしてください。

     ・リッピングデータの入ったフォルダーを、エクスプローラーで開いておきます。
      そうしたらCDRWINを起動してください。
      最初に最低速度のメッセージが出ますが、OKボタンでゴー。
     ・11個のアイコンが並んだ窓が開きます。この中で一番左の、上段のアイコン「ディスクへの
      書き込み」をクリックすると、またまた最低速度のメッセージが出ますのでOKとする。

     
・ここが重要ですが、OKした後、「対応しているCDROMレコーダーが見当たりません」と表
      示されたら、あきらめてください。
      そのパソコンのドライブはCDGディスクに対応できないタイプのものなんです。
      CDGディスクの書き込みはできないということです。
      つまりは、前述のLDPlayerも、audiograbberも動作できないということになるんです。

      ですから、お使いのパソコンのドライブがCDGディスクを、画像付きのカラオケとして再生
      するかどうかのチェックができることになります。


     ・OKボタンで成功したとして続けます。
      ディスク書き込みの窓が開き、いろいろな設定などができます。
      一番上には、ディスクが入る書き込みドライブが表示されるので、自分のパソコンのドライ
      ブが認識されていることを確認します。
      複数のドライブを接続している場合は、これからCDに書き込み作業を行うドライブを選択。
     ・右側にアイコンが一つ表示されていて、その下にある、文字の書いてあるボタンの上から
      2番目の「トラックの読み込み」ボタンを押す。
      その他のチェックなどはデフォルトのままでいいです。
     ・そうすると、トラックの読み込みの窓が開くので、先程のフォルダーからbinファィル(CDGMa
      kerでリッピングしたデータならcdgファイル)を、必要なだけ(書き込みたいものだけ)D&Dす
      る。
      なお、窓の一番上にあるディスクの種類は「CD+G」を必ずチェックしておくこと。
     ・これでOKボタンを押すと、進行中の状況変化が表示されます。
      トラックのロードに成功したと表示されれば、D&Dしたbinデータの読み込みに成功したの
      で、ドライブに空ディスクを入れ、上から四つ目の「書き込み開始」をクリックすると、書き込
      み作業が始まります。
      一般的なCDディスクなら15曲程度は書き込めますが、最低速度の作業なので、結構時間
      がかかります。
      作業経過の表示も出ます。全て成功すればソフトを終了します。
     ・出来上がったCDGディスクをkarafunなどで再生して、音と画像が出ればOKとなります。

これで、蛇足の2も終わります。
ごんじぃはソフトの内容や、エラー時の対応などは判りません。
いろいろ試行錯誤しながら、ごんじぃが出来たやり方を書いているにすぎません。
ですから、「・・・・できません」と書いてあっても、設定などをいじくれば出来る場合もあると思います。
傾向と対策は、ご自分でお願いします。
説明足らずのところは、メールを下されば、判る範囲でお答えします。
逆に「こんなやり方もあるよ」と教えていただければ幸いです。

では、とってもマイナーなCDGでカラオケを楽しんでください。

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パソカラの音響作り
        

●自分一人で、または誰かさんと二人で
 こんな場合は、まずダダッ広い部屋ではやらないでしょう。
 せいぜい8畳間程度ですかね。
 一人だけなら
パソコンにマイクを接続するだけでカラオケセットとして使えます。
 ムリにマイクをパソコンに繋がなくても、自声でも十分かもしれません。
 ずっと前のほうで書いたとおり、マイクをパソコン(外部入力端子があるもの)に接続するには、ミ
 キサーが必要になる場合もあります。
 マイクはマイク端子付きのCDプレーヤーに接続してもいいですね。 

 誰かさんと二人だけで楽しみたい場合も同じやり方でいいと思います。
 ただ相手の方が歌いやすいように、選曲した後、歌い手の方へパソコンの画面を向けてあげなけ
 ればなりませんが。
 もしパソコンにテレビ出力端子があれば、テレビとパソコンと接続できるので画像はテレビから流せ
 ます。
 そんな端子がない場合は、パソコン用のテレビ出力変換機(確か1万円程度かと)を手に入れて、
 パソコンの外付けモニター端子から画像データを取り込むことでテレビに出力できます。
 ちょっと大きめの音にしたいなら、パソコン用のスピーカーシステムを使えばいいと思います(ホー
 ムセンターなどで売っているもので十分でしょう)。

●仲間達が集まって小さなカラオケパーティー
 この場合は8〜20畳くらいの部屋になりますかね。
 飲みながら、語り合いながらとなるので、ある程度大きな音にしないと、何をやっているのか判りま
 せん。
 普通のテレビの最大音量では、まず小さいと思ってください。
 最近の5.1サラウンドスピーカーなんかが設置してあれば大丈夫だと思いますが。
 この場合は、音声をパソコンのイヤホーン端子からテレビへ接続してください。
 画像出力は前述のとおりパソコンとテレビを接続する方法が必要です。
 なお、ごんじぃはテレビのかわりに歌い手さん用に、画像モニターを使ってます。
 これなら、外付けモニター用の端子はパソコンにはだいたい付いているはずなのでOK。
 まあ、モニターは2〜3万はしますが・・・・・
 また、マイクはデュエットも可能なように、ミキサーを使って2本用意します。

     ごんじぃがやっているお座敷宴会用パソカラセット



 スナックのカラオケではエコーがキンキン利いています。
 これをやりたければ、エコーマシンを導入しなければなりません。
 ただお高い・・・
 ごんじぃは確か3千円くらいだったと思いますが、ホームセンターで2マイク入力のエコーマシンモドキ
 を手にいれました。
 結構いいエコーを出してくれます。
 これをもう1台欲しくて探していますが、最近は置いてない模様・・・・・
 なお、ごんじぃはエレキをやっていますから、こんな芸当もできるんですが、エレキ用のエフェクター
 でディレーというのがあり、これでエコーマシンの代用ができます。

●大人数によるカラオケ
 さてさて、30人以上が集まっての飲めや歌えの大騒ぎとなると、場所も大きく広くなり、この場合は
 なんといっても結構な音の大きさが必要になります。 
 こうなると、もうパソカラでは普通ならムリですなぁ。
 ただ、エレキバンドの器材を使うことにより可能ではあります。
 でも普通の人が持っているという代物ではない・・・・

 一応、ごんじぃがやる方法を紹介だけしておきます。
 バンドで使うギターアンプ(ボーカルアンプでもよい)にパソコンのイヤホーン端
 子の出力をつなぐ
ことで大きな音を出すことが可能なんです。
 ごんじぃの持っているギターアンプは40ワットの出力がありますから、これを2台使えば、ステレオで
 の音声出力が可能(下記のボーカルアンプを使うことも、また1台でステレオにしなくても十分)。
 一方マイクはボーカルアンプを別に使い、ここから直接音を出す。
 当然このアンプにはエコーが付いてますから、キンキンボーカルとなります。
 ギターアンプの場合、当然エレキも接続できるわけで、エレキの生伴奏付けということになります。
 毎年毎年、ごんじぃがカラオケ係りとして参加している、男厨会夏期合宿では、このセットを現場で
 構築してのカラオケパーティとなっています。
 直接パソコンとアンプを繋ぐのは怖ければ、パソコンの音声出力を一旦ミキサーに入れ、ここから
 アンプに出力してもいいです。
 
 とまあここまでいくと、パソカラなんぞとバカにはできないカラオケセットになります。
 そりゃあ、カラオケは動く画像がいいにこしたことはありませんが、バックが動かなくても、歌詞さえで
 れば、問題はありません。
 ですから16ビットのモザイク的画像でも文句が出たことはありませんですよ。
 小さい部屋なんかだと、マイクをスピーカーに繋いで無くても、マイクを持って歌っています。
 日本独特のカラオケ症候群ですか・・・・
 それから曲数が少なくても、用意された曲の範疇で歌いたい歌を探してくれるもんです。
 
 さてさて最後に、一言。
 以上のパソカラは、著作権のあるCDGディスクをリッピングしてデータに使っています。
 ごんじぃが一人で使うぶんには問題ないと勝手に思いこんでますが、このデータを他人に譲渡する
 ことは出来ません。
 当然それはこれからパソカラをやりたいという方にもあてはまります。
 ソフトはフリーソフトなのでいいんですが、CDGデータは自分で構築してください。
 それから、カラオケの音量についてはスピーカーシステムなり、アンプが必要だということも考慮して
 くださいね。

 参考にごんじぃが実際にやっている大型パソカラセットを紹介します。
 


  
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