私の本棚に積まれた本を一挙大公開します。

過去の恐竜展のガイドブックは別のページにまとめました。
恐竜専門雑誌のDinoPressと恐竜学最前線は別格ということで
別のページにまとめました。

5000円以上の本も別にしてみました

モンゴル恐竜調査の夢

林原自然科学博物館準備室・編著
山陽新聞社
1995.11.30
230p
1,500円
7年前に欲しいと思ったけど 一回本屋さんに注文を出したのに 何も連絡が無かったので 買わずじまいであった。今入手してみると 年月が経っていても買って良かったと思う。

DINOSAUR NAMED SUE: the story of the colossal fossil

恐竜と巨大生物たち
  別冊 日経サイエンス
   日経サイエンス編集部 編
日経サイエンス社
  2004.6.17
135p
  ISBN4-532-51145-3
1400円
  月刊日経サイエンスに掲載されていた恐竜と他の巨大生物の記事を再録し
  合わせてチュアンジエサウルス(川街竜)や遼寧省北票県などで発見された羽毛恐竜や
  鳥に似た恐竜など驚異の大恐竜博(日本経済新聞社主催)関連の6ページの記事を載せたもの

REX APPEAL
The Amazing Story of Sue, the Dinosaur That Change Science, the Low, and My Life
Peter Larson & Kristin Donnan
  2002
  397p
ISBN 1-931229-07-4
  2512円(アマゾンにて)

よみがえる恐竜王朝
董枝明(ドン ジーミン)
小学館 
1999.3.20
P263
1500円+税
中国恐竜研究の第1人者による解説書
エクステラ財団が最初に交渉したかったのはモンゴルであったこと
著者らとエクステラ財団との間に感情的な齟齬を生じたことがあったことなど
意外な事実が簡潔な文章で著わされていた。

  カラー版 恐竜たちの地球
冨田 幸光
岩波新書 637
1999.9.30
p224
940円+税
博物館に展示されている骨格のカラー写真が多数 1994年の世界大恐竜博(エクステラ財団)や1998年夏のゴンドワナの恐竜展
で見かけた恐竜の写真が多数紹介されている。中里村恐竜センターの
モンゴルから来た恐竜化石の写真も11枚あった。国立科学博物館入り口
の マイナサウラや同館新館地下の恐竜ホールで見られる恐竜の写真も多数

ゴビ グルバンサイカン国立公園
バーンズ・スタインハウアー=ブルカート
1999
P64
モンゴルのダランザドガド空港の土産物屋で英語版と一緒に売っていた。
自然保護区の中の観光 動植物 遊牧民の生活の紹介がある。
恐竜の化石の産地についても ごく簡単な紹介がある。

最近 私が恐竜ファンであることを広言していたら ある人が本を贈ってくれた。
それが
EYE WITNESS BOOKS DINOSAUR
DAVID NORMAN and ANGELA MILNER
Stoddart Publishing Co.limite (Toronto,Canada)
1989
p63
カラー写真を中心にカラーのイラストもまじえた絵本風の本
見開き2ページ毎に恐竜って何?竜脚類の背骨、食べ物、絶滅など
のテーマを掲げて解説している。化石の写真がやたら大きい。
ディプロドクスの全身骨格の写真は4分割されて8ページに
渡って印刷されている。

最新恐竜学
平山廉
平凡社新書
1999.7.20
760円

とやま恐竜時代
足趾化石とモンゴルの兄弟たち
文と構成 本田光信
編集 浦奈保美(北日本新聞開発センター)
発行 北日本新聞社(富山市)
1998.7.24
100p
1714+税
富山県大山町の恐竜の足跡が見つかった時の様子が
漫画も交えて紹介されている。
本屋さんに注文してから1ヶ月位で入手できた。

化石から知るヒトの進化
イアン・タッタソール
河合信和 訳
三田出版会
1998.6.10
498p
3200円+税
ヒトの先祖の化石を求めて功名争いと真贋論争に
明け暮れた古生物学者の歴史
私には少し退屈

哺乳類型爬虫類
ヒトの知られざる祖先
金子隆一
朝日選書 発行 朝日新聞社
1998.9.25
303+7p 1500円+税

恐竜の道
監修、執筆 小畠郁生 松川正樹
編集 篠 克己 鈴木 一樹
発行 中里村 1996
1996年7月から中里村で展示されたモンゴルの化石と恐竜の足跡の特別展のカタログ
1000円

大恐竜展 失われた大陸ゴンドワナの支配者
制作 集巧社
編集 富田 幸光
発行 読売新聞社
東京は上野の国立科学博物館で10月12日まで開かれていた恐竜展のガイドブック
103p

カラーガイドブック恐竜発掘クラブ
長尾衣里子
誠文堂新光社
1997年8月8日発行
恐竜の発掘を手伝いながら見学したルポ
恐竜ファンなら その立場になってみたい うらやましい様な発掘三昧
アルゼンチンのイスチガラストやアメリカのサウスダコタ、モンタナそれに
中国の新彊ウイグル自治区といった有名な発掘地の他にタイでの発掘が
私にはもの珍しかった。
1300円+税 95頁

DINOSAUR PROVINCIAL PARK
Gordon Reid
Mosaic Press ISBN0-88962-556-5 revised edition1994
アルバータ州立恐竜公園のフィールドステーションのお土産コーナーで買った小さな
パンフレット。 公園の沿革がよくわかる。64p

The ROYAL TYRRELL MUSEUM OF PALAEONTOLOHY and the DRUMHELLER VALLEY
Wildland Publishing;Bragg Creek,Alberta
Tyrrell古生物博物館のお土産コーナーで購入した薄いパンフレット
32p 6.95 canadian $

Official Guide to The Royal Tyrrell Museum
The Royal Tyrrell Museum Cooperating Society
1993年B5 66p
Lillianという愛称のアルバートサウルスが案内する形式で書かれた博物館の展示品 と州立恐竜公園の案内
  展示内容は少しずつリニューアルされているようで本書の内容と一致しないものがあった。 バージェスの化石の期待をもたせるようなことが書いてあったが私が行った時は工事中だった。

Dinosaur Safari Guide: tracking North America's Prehistoric Past
著者Vincenzo Costa、出版社Voyageur press,inc
1994年
地図入りのガイド 北アメリカの恐竜の発掘箇所と展示箇所160カ所
主な展示品と入館料 開館時間 推奨される見学所要時間など
Canada $19.95,260p

A golden guide DINOSAURS
EUGENES. GAFFNEY,Ph.D.著 GOLDEN PRESS/NEW YORK Western publishing Company
1990年文庫サイズ160p
著者はCurator of Vertebrate paleontology, American Museum of Natural History
挿し絵はJohn.D.Dawson

巻末に小さい活字で「古生物学者になるには」という章を設けているので青少年向きに
書かれたものと思われる。恐竜学最前線に似た雰囲気の解説書
5.95 canadian doller

THE ABUDUBON SOCIETY POCKET GUIDES FAMILIAR DINOSAURS Joseph Wallace著 Jane Mintzer Hoffman編 Philip J. Currie 監修
A Chanticleer Press
1993.5 重版1993.6 葉書サイズ
   Can. $10.00 191p
見開きごとに1種類の恐竜を左ページに簡単な骨格イラストと名称、分類 説明文
 体長、産出地、地質年代が書かれ 右ページ一杯に生態復元画がのっているコンパクトな本

恐竜 DINOSAUR!
デヴィッド・ノーマン著、発行:マール社
1993.4
デヴィッド・ノーマンのテレビ番組が放送された時のタイミングに合わせて出版され
たが折からの恐竜ブームのために同種の本の出版が相次ぎ販売が伸びなかったとのこ
と。翻訳者はこの手の経験がなく恐竜ファンでもないが私はよくやったと思う。発行
者の考えで よくぞここまでと思うほど徹底的に易しい漢字にもふりがなをつけてある。
カラーの図版が多い
3800円P192

脊椎動物の進化
L.B.ホールステッド
法政大学出版局
1984.7.7
内容:歯科学の影響を受けている。コノドント 異甲類・頭甲類・欠甲類などの
あまり 馴染みのない生物の解説がある 従来の定説に対して異論を唱えているのだ
そうだ。私にとってはこの本の巻末の索引がPaleontology of vertebratesを読むとき
の単語帳の役目をしてくれて重宝であった。
2884 円P276

恐竜絶滅の謎
アドリアン. J. デズモンド 加藤 秀 訳
原題 The hot-blooded Dinosaurs
二見書房
1975
850円p317

恐竜は生きている
アラン・チャーリッグ 長谷川 善和+真鍋真
原題 a new look at the DINOSAURS (British Museum 1979年)
  どうぶつ社1987年刊:
写真はすべて白黒で暗くつぶれているものが多いけどミイラ化したアナトサウル
スの写真は綺麗。段組の仕方が目新しいが 私はこの段組は賛成できない。
2500円p205

大恐竜 The complete T.rex
ジョン・R・ホーナー ドン・レッセム
二見書房
1994.6.25
内容:ロッキー博物館のJ・R・ホーナーがモンタナ州でキャシー・ウォンケルの
発見により殆ど完全なティラノの化石を発掘した話。 ピーター・ローソンの発掘
したティラノサウルス「スー」が不幸な状態にあることにも簡単に触れている。
2300円p300

動物大百科(別巻)恐竜
デイヴィッド・ノーマン著、発行:平凡社
1988年
THE ILLUSTRATED ENCYCLOPEDIA OF DINOSAURS published by Salamander Books
United Kingdom London 1985
膨大な総説と大きなカラー復元図、ヒトと大きさを比較するシルエット、年代表、化石産出地
を示す世界地図、近縁種の系統図と骨格の線画が恐竜の種類ごとに書かれている。
 これさえ暗記すればあなたも恐竜オタクの中での生き字引?
4000円p266

恐竜データブック
デイヴィッド・ランバート & ダイアグラム グループ著、発行:大日本絵画
1992年
1990 by Diagram Visual Information
 写真なし モノクロのイラストのみ。  紙が薄くて軽い。索引で殆どの種名を網羅 私は恐竜の名前のスペルチェックに利用している。
3800円p328

恐竜図鑑
ヒサ クニヒコ
新潮文庫
1985.7.25
ヒサ氏のイラストと簡単な説明 すべての恐竜の尾が水平にピンと延びた形でえがか れている。
掌サイズ480円p223

カラースケッチ ヒトの進化
Adrienne L.Zihlman
広川書店
発行1990年
The HUMAN EVOLUTION COLORING BOOK 1982
恐竜とは直接関係ないけど単細胞生物からヒトまでの進化を概説した地球の歴史とい う4ページにわたる章がある。私にとっては「爬虫類と哺乳類の違い:頭蓋と歯列」 「進化に伴う解剖学的変化:形質保存性:哺乳類の耳小骨」が興味深かった。2884円 230p

日本にも恐竜がいた
伊地知 英信著、発行:どうぶつ社
1990 年
アマチュアの恐竜ファンが化石発見に活躍した様子が書かれている。
1600円

恐竜 その発生と絶滅
W.E. Swinton 小島郁生 訳
築地書館
発行1990年
THE DINOSAURS by Swinton, published by George Allen & Unwin,London 1970.
The first Japanese edition in 1972.
既に分類などが陳腐。頭蓋骨の図の各部の説明が詳しい
1957円p322

大むかしの生物
小畠郁生、発行:学研
1990年
学研の観察図鑑 7 始生代から新生代まで カラー復元図中心 子どもむけ
索引に短い解説が付いていて辞書替わりになる
670円p175

大恐竜時代 The hunt for the Asian Dinosaurs 中国・日本の研究最前線
董 枝明・ヒサ クニヒコ・東 洋一
小学館
1992年
主に中国の恐竜を写真とヒサクニヒコのイラストで示す
3800円p142

図解 恐竜はどんな生物だったか その素顔と生活をさぐる
福田 芳生
講談社
1987年

恐竜はなぜ恐竜になったか
福田芳生
日経サイエンス社
1993.5
円口類、魚類から始まり恐竜について解説 歯の顕微鏡写真が多い
1700円p301

最新恐竜論 最新科学論シリーズ4 GAKKEN MOOK
矢沢 潔 (矢沢サイエンス オフィス)
学研、1990年
1989.1.1
1010円

翼竜の謎
金子隆一他著、発行:二見書房
1995.7
目次:翼竜 首長竜 魚竜 哺乳類型爬虫類
2300円347p

恐竜解剖図鑑
デヴィッド・ランバート
同朋舎出版
1994.9.27
博物館の展示骨格のカラー写真とカラーイラスト
3600円191p

恐竜発掘
ドン・レッセム著 加藤珪訳 原題 KING OF CREATION 1992
二見書房 1993年6月25日発行403P 2300円

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