洗面・脱衣室を考える:洗面・脱衣・洗濯・収納など
洗面所はプライベートなエリアだけれど、コンパクトな設計の時はお客さんも利用する洗面になる時が多い。どうしよう。
洗面室を挟んで、左にトイレ右に洗濯・脱衣それに浴室、洗濯脱衣部分で仕切る。
トイレは洗面脱衣と別室、洗面脱衣の収納左脇をカーテンで仕切って来客時には見せない様にする。
トイレは洗面と別室手洗付きトイレで利用、
家族専用の洗面脱衣になかにトイレを置いている。洗濯物干室が隣接している
■洗濯や掃除の時の道具や使い方を伺い、使い勝手の良さそうなものをお勧めします。
■洗面カウンターは大工さんの造作工事で作ることが多く、それに既製品の洗面器をセットします。
■既製の洗面化粧台も機能的で使い勝手や使いたいものがある場合は、既製品の現物を見て頂いてそれらが納まるようにします。
■洗濯機を洗面・脱衣に設置する場合が多いので、洗濯関係の収納も必要で、工夫が必要です。
■洗面脱衣と浴室とトイレが繋がっている場合は、洗面とトイレをお客さんが使う場合がありますから、洗濯機や脱衣関係・浴室などをカーテンで仕切って見えなく出来るようにしたりします。
■トイレが別で手洗いがある場合はあまり心配ないですが、顔を洗っていただいたり、歯を磨いて頂くような場合は、やはり洗面脱衣と浴室が一緒の場合が多いですから、洗濯機・脱衣・浴室を仕切れるようにします。
■洗面所内部の仕上げは、床は板張り又はコルク張、腰壁を杉板張り、壁を左官材(漆喰・珪藻土・中霧島壁等)、天井を板張りとするのが事例としては多いです。湿気がこもらないように浴室換気で湿気を引っ張れるようにしたり、自然換気で乾燥するように考えたり、冬の加湿に使えるように扉上に窓を設けたり工夫します。
■出入り口の扉は、引き戸をほとんどの場合採用します。引き戸の場合開けておいても気にならない工夫をします。
■照明はベース照明を蛍光灯で天上付けとして、洗面流しの前に照明を別に付け顔を明るく照らすようにします。。
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