R邸の建築日記 本文へジャンプ
すまい計画の概要


メールにてお尋ねを受けて、お会いして私の考え方や住い造りへの取組をお話して、何件かの写真をお見て頂いて それぞれのお住まいの特徴や住まい手のお考えなどもお話させて頂きました。
実際の事例を拝見して頂く事にして、後日何件かのお住まいを訪ねて頂きました。

パートナー事務所をお探しで、私のところ以外の設計事務所にもお会いされて最終的には私の所と一緒に住い造りを進めて頂けることになりました。

以前は東京にお住まいで、現在県内に賃貸していて、土地はすでに購入済みであると言う事でした。東京では土地を購入され住宅も建てられていて、こちらに移るのにそれらの土地と建物を売却されているので、2軒目の住まいを作ることになるとのことでした。

家族の要望
家族構成:夫婦2人+犬が1匹(ポチ)

・南面開口から眺望重視の平屋、冬の日差しを取り込み冬暖かい家
・バリアフリーで化学物質材料は極力使用しないで、自然素材を利用しする
・国産材を利用し集成材・合板を使わない。床板+漆喰壁+板壁
・太陽熱・雨水・排水の再利用を考慮する。

部屋の要望
・板の間リビングと寝室兼用畳寝室の2階部屋構成
・3畳ほどの仕事スペース
・キッチンとダイニングは近く南面している
・畳部屋は広縁があり押入がついている
・浴室・洗面脱衣・クローゼットはスムースな関係にある
・風除室を兼ねた玄関
・風通しの良いつくり
・薪ストーブによる暖房+床下蓄熱暖房器具+暖気の循環+エアコンの設置はしない
・車庫+物置+作業を兼ねたスペースを確保、車庫から風除室への出入
・普通車2台+バイク1台+登山用具収納+農作業収納


敷地の状況
施主の案内で敷地を拝見させて頂き、その特徴や周囲の状況を説明していただきました。

敷地は農道に面して2m位高い位置にある緩い南向き傾斜地です。東側に進入路のスロープがあり、隣地は梅畑です。登りきった隣地は石積みの高い擁壁になっていて隣家がその上に建っています。
北側隣地は3mのコンクリート擁壁の高い隣地と80cmほど高い隣地です。西側は県営団地に接していて、1.5mくらい低い土地です。南アルプスが遠景として見る事が出来ます。
南側は道路を挟んで田圃が一面に広がり、富士山や盆地が見渡せる里山的風景が広がる日当たりも風通しも良い素晴らしい景観の土地です。現状は宅地としての造成等は済んでいないので、インフラ調査と計画地盤設定などが必要である事は、土地の購入時には考えていないようでした。
 
      計画地
梅畑を購入されて元の地主が伐根をしてくれて、進入路も付けているが造成工事を完了しているのでないので、宅地としての造成が必要と説明させて頂いた。

調査したこと
水道・排水・道路・用途地域・土地のこと(公図・面積など)・電気・電話・地盤のことなどを役所にて調べました。
浄化槽の設置が必要なことと、排水経路によっては浸透桝にしなければならない事がわかった。
金利優遇でフラット35とか、エコポイント、長期優良住宅などの補助も調べました。
打合せの経過
2009年04月 打合せ開始
2009年09月 計画案の提案をさせて頂きましたが、イメージがつかめないと言う事で、敷地造成を先に進め
         る事にしました。
2009年11月 造成工事完了。事業概算を提出 敷地を見て頂きながらイメージをまとめて頂くことにする。
         半年ほど施主のイメージをまとめて頂く為に打合せ休止。
         施工を鈴木建築さんに依頼したいとのことで、順番待ちを決意頂く。
         鈴木さんI邸の工事中その後P邸の工事に着手予定
2010年05月 施主イメージに基づき計画案作成。概算提出。平面計画はまとまるが、細部の検討の為
         打合せを休止して、施主の検討時間とする。
2010年11月 施主の検討結果に基づき、図面の訂正ほぼ最終案として鈴木建築さんの都合で見積もるこ
         とにする。
2011年07月 鈴木建築さんに施工依頼をしているP邸の2階の大きさや小屋の構造・天井仕上げが参考に
         なると思い見学頂く。



2012年5月12日(土)
カウンター取付確認

カウンターを30mmの板をやとい実にてはぎ合せて取付て頂いています。

2012年5月12日(土)
外壁下地塗り

ラス下地を完了して、下地塗りを開始。

2012年5月8日(火)
外壁下地ラス取付

そとん壁下地の波形ラスの取付確認

2012年5月2日(水)
造作工事

寝室障子周り枠の取付完了。玄関風除室居間入口引き込み戸回り

2012年5月2日(水)
木建て周り造作工事

2間引き分けの木建て周りの造作工事。たぶんこの住宅で一番気大変な部分でしょう。

2012年4月21日(土)
ハイサイドライト-2

玄関の上と、台所の上に位置するハイサイドライトからの光の具合、玄関では上から柔らかい光が落ちてくる感じになり、梁の美しさも際立つので意図した感じになりそうです。台所側は漆喰の塗られた壁に光が反射して均一な光になりそうです。

2012年4月21日(土)
ハイサイドライト-1

鈴木棟梁がハイサイドライトの下枠取り付けの為に、仮の合板を取り外しましたので、内部の光の具合を確認出来ました。

2012年4月20日(金)
内装下地

外壁周りの≫°O3°U断熱材の取り付けと間仕切り下地を施工中。
床杉板張りは完了。

2012年4月12日(木)
床杉板張り

先週設備関係の位置も決まったので、床板(杉板t30本実加工)張りが始りました。鈴木棟梁は框関係の加工を進めているようです。

2012年4月7日(土)
軒先と軒裏の納まり

瓦屋根の納まりの美しさ、軒裏・垂木・桁梁・ざら板の納まりの美しさ

2012年4月7日(土)
設備配管、断熱材取付確認

給水、給湯配管、ガス配管、排水管を確認。真壁のボード張見切り確認。サーモウール断熱材取付確認。全て美しく取り付けられている。

2012年4月7日(土)
ざら板取付

防風透湿シートの上縦胴縁、ざら板張りの上OUAU×DA,A張。水切り部の通気、上部見切りの通気を確認

2012年3月31日(土)
施主と電気関係打合せ

コンセント・スイッチ位置等の確認をしました。サッシも取り付き防風透湿シートが張られ、強風が吹いていましたが、室内では風の動きを感じませんでした。

2012年3月26日(月)
照明位置の再確認

室内・外部の照明器具の位置の確認をしました。

2012年3月21日(水)
フラット35S中間検査

土台部分水切り、材種の確認、金物温確認を検査員にして頂きました。

2012年3月21日(水)
屋根確認

煙突周りと棟部分の確認をしました。

2012年3月20日(火)
屋根瓦葺き

屋根瓦を葺き始めました。どっしりした感じがします。

2012年3月13日(火)
上棟

3月9日上棟予定でしたが雨で延期 本日上棟しました。

2012年3月2日(金)
鈴木建築さんの加工場で

手刻み中の加工場に施主さん見学に行く。サッシの色決めをお願いする。

2012年2月14日(火)
基礎養生

2月に入ってからの連日の寒さ。基礎の冬眠です。

2011年12月27日(火)
基礎立ち上りコンクリート打設

断熱材打ち込み基礎コンクリート打設、打設後の再バイブレーター掛けを実施 コンクリートに混じっている空気を出し密実なコンクリートとしています。

2011年12月22日(木)
基礎ベースコンクリート打設

雨の予報が外れ、コンクリート打設を実施。明日からクリスマス寒波との事で養生もしかりお願いしました。基礎工事は野尻さん。

2011年12月21日(水)
型枠取付

型枠取付、鉄筋とのかぶり厚さの確認、設備埋設配管確認

2011年12月20日(火)
基礎ベース配筋検査

IT°?配筋を確認。瑕疵保証の検査も合わせて実施されました。明日型枠取付、明後日コンクリート打設予定でしたが、どうも雨のようなので1日延ばすことになりそうです。

2011年12月16日(金)
砕石敷き

根切りが完了して、砕石捨てoYも完了。配筋工事開始

2011年12月12日(月)
根切り工事開始

根切り工事に伴い、支持地盤の確認をしました。

2011年12月10日(土)
遣り方確認

建物の位置を決定して、遣り方を確認。いよいよ工事着工です。

2011年10月11日(火)
地鎮祭をしました。

長い時間が経過したにもかかわらず、施主の要望に沿って設計でき、予算にも合う仕様に決定出来て、請負契約が完了して地鎮祭を行いました。

2011年9月30日(金)
変更平面図・矩計図

フラット35Sの申請も出来るように、仕様を一部変更して対応しました。

2011年9月30日(金)
設計変更

住宅と車庫部分が繋がっていましたが、分離して別棟として設計変更しました。コスト的な問題が大きなウエイトを占めています。

2011年8月10日(水)
I 邸見学

Oさん、I邸を見学させて頂きました。杉板の質感や内部左官壁の塗り方等のアドバイスを伺っていました。玄関のポーチ灯の明るさも確認もしていました。

2011年7月24日(日)
P邸の見学

平面的大きさ、断面的な高さと屋根の勾配、天井仕上げの様子など類似点のあるP邸を見学頂いてイメージの確認をして頂きました。

2009年11月3日(火)
造整整地終了
アプローチと車庫部分の地面と住宅本体の地面レベルに段差をつけて造成工事をしました。
2009年10月28日(水)
石積みの完成

期待通りの大らかさと力強さで石積みが西から東へ延びさらにアプローチの斜路を上って地面に消えていきます。近所の方が来られて良い雰囲気になりそうだねと言って頂きました。

2009年10月24日(土)
石積み開始

大型の自然石を埋め込みながら立派な土留を施工して頂いています。景観に合った自然石の野積は大らかさと、力強さで上部の土を支えて安心感を与えてくれるような気がします。

2009年10月22日(木)
造整工事開始

石積み部分の鋤取り

2009年10月3日(土)
造整計画立案

敷地の造整を先に進めることになり、現地の境界の確認段差の処理、造整レベルの設定について現地において施主の立会いで確認。造成工事の見積もりをして、鈴木建築さんに造成工事のまとめをやって頂くことになりました。

2009年9月15日(火)
変更案

床面積を30坪から25坪に縮小した案を提案。敷地をどのように使って、住まいのレイアウトや平面計画をどうするか、その為には何を一番大切にして二番目三番目を順位付けしないと決められないこともあります。

2009年7月28日(火)
3案を提出

敷地測量をして高低差がわかったのでタイプの違う3案を提案。それと概算予算を施主さんから指定された仕様でまとめたものを提出。かなり予算をオーバーしてしまい、どのように考えていくか検討をお願いする。仕様を変更できるものを提示いただくのと、面積を小さくしていくことを提案。

2009年4月6日(月)
計画案の提示

敷地の測量・レベル測定がされていないので高低差が不明であるが土地利用計画として配置と平面図を作成説明する。平屋計画

2009年4月6日(月)
敷地分析

計画案の作成前に敷地分析図を作り私なりにその特徴を捉えて、敷地利用や造成計画を考えるベースにしています。敷地形状と勾配をどのように捉え車庫と住まいの取り合いをどうするかがポイントになるような気がしています